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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
中の人の意志に反して圧力が (スコア:5, すばらしい洞察)
1)「.jpドメイン」を持つウェブサイト
2) JPNIC管轄のIPアドレス
3) JPNICによってDNS逆引き管理されているIPアドレス
が対象となっています。当時もいくつかのブログで取り上げられていて、その中では歓迎する意見もおおかったのですが、著作権管理団体や新聞社、雑誌協会あたりが今回強硬に反対したのでしょう。特に文化庁などからの天下りのこともあって、結局は彼らの意見に従わざるを得ないというのが現状のようです。
こんな中途半端なことをやるなら、やらない方がまだましだとおもいます。だいたい go.jp や lg.jp で発信されるものなんて、国立国会図書館からのクロールじゃなくて現状の納本制度と同じ枠組みで納めさせればいいだけなんですよ。
次の世代のひとたちがこうやって保存された情報を見て、うれしいんでしょうかね?本当に巷の人々の文化を後世に伝えるという主旨からはほど遠いような気がします。だいたい、公文書的なものしか集めないなら、国会図書館の存在意義なんて無いんですよ。国立公文書館ってのがあるんですから。それこそ予算の無駄遣いです。
立派な箱物と、そこそこの技術(中の人には失礼!)と、大量の予算と、潤沢な(過剰な?)人員はあると思われるので、あとは馬鹿な議員のいいなりにならなけりゃならない点を何とかすれば、意義ある税金の使い方になるのになぁ。
同館による「電子図書館中期計画2004 [ndl.go.jp]」では「NDLウェブ・アーカイブ(仮称)インターネット上のウェブ情報は、可能な限り、発信時と同様な構造をもったウェブ・アーカイブとしてサイト単位に収集し、時系列的認識が可能な形で蓄積・保存・提供する。 」とありますし、上に挙げた調査も実際に行われいるわけで(僕が管理しているWebサーバにもクローラが来ました)、「さ~準備ができた、集めよう!」とおもったら上から待ったがかかった、ってことなのかな?議員先生&利権団体お得意の、「当たり障り無いように総論賛成、土壇場で各論反対」がまたしても出たか、という感じです。
「著作権が・・・」「有害情報が・・・・」なんてことで文化的価値がある「かもしれない」情報を保存しないなんてことやってて、国会図書館の理念が実現できるのかなぁ。僕が住んでる自治体でもタイムカプセルを埋めようなんてことをやってて、入れるものの候補を募集してたりしますが、市幹部の最終判断によって100年後にタイムカプセルを開けてみたら市報しか入ってなかった、なんてことになったらつまんないとおもうんですよ。
屍体メモ [windy.cx]