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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
おいおい・・・ (スコア:5, すばらしい洞察)
この「無制限にコピーできる海外製の機器」は、B-CAS認証付きのどのデジタルチューナと比べても激安なわけなんですが、B-CASがデジタルチューナ最大のコスト要因であり、そのお陰でデジタル放送の普及が停滞していることもスルーですか、そうですか。
公共性の高い地上放送を暗号化しているなんて世界中のどこを探したって無いシステムですよ。B-CASの必要性を議論するいい機会だと思うんですが、著作権ゴロに恫喝されたお役人って、どこまでヘタレなんでしょう。
Re:おいおい・・・ (スコア:2, 興味深い)
正直ぎりぎりまで「地アナ」を使うつもりなのでこの手の話題を無視していたのですが・・
ざっと読んでみて以下のような状況と考えていいのでしょうか。
1)地デジでは、B-CASカードが無いと視聴できない
2)B-CASカードは本来BS用に作られたシステムだが、地デジにも拡大適用されている
3)地デジはこれまで自由に見られた県境での隣県の民放を見ることが出来なくなる
4)B-CASカードをはずすことで、数百円から数千円(不明)地デジチューナーが安くなる可能性がある
地理的要因によりますが、隣県の方に文化圏がある町は結構たくさんあります。
とはい
Re:おいおい・・・ (スコア:0)
DVDプレーヤが引き合いに出されているけど、これは同じMPEG2やAACを使っていて、ライセンス費用などのソフトウェアコストが近似していることからいい対象だと思う。画質にHDとSDの差はあるものの、DVDプレーヤが150MHz程度のRISC系プロセッサを使っていることと対比すれば処理量が約4倍になるHDの場合600MHz、余裕を見ても800MHz程度のプロセッサで十分。メモリーに関してもDVDプレーヤでは16~32MB程度であり、HDでも128MBあれば十分と考えられる。
で、今どきの半導体価格(絶対的な金額差)を考えると僅かな差でしかないことは明白になってくる(むしろ低容量の旧世代品の方が高いくらい)。DVDプレーヤが3000円から売られているのに日本のデジタルチューナがその10倍前後の値段であるのは、複雑化した暗号回路のせい、ひいてはB-CAS問題としか言えない話だと断じていいでしょう。
ところで、海の向こうではUSBタイプのデジタルチューナ(もちろんHDTV受信可能)が非常な安価で何の問題も無く売られてるんですよ。たかだかフリーオを個人輸入されたくらいで大騒ぎする日本の放送局も総務省も文化庁も(総括すれば著作権ゴロと言うのかな)どうにかしていますね。