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単にラウドネスを基準に使って音量調整をおこなうという表現は間違いではないが、もう少し丁寧に説明すると以下のようになる
デジタル伝送なので信号の瞬間的なピークレベルの最大値は一律に制限されるが、その条件のもとで平均的な音圧レベル(≒ラウドネス)を上げる音量競争はもう許されなくなったということもっと簡単に言えば、コンプレッサやリミッタを強烈にかけて「パンチのある」音作りをするミキシング(平均レベルがピークレベルに限りなく近づくミキシング)は出来なくなるもし意図的にそういう音作りをしたとしても、ラウドネス・レベルを規格に合わせると平均的な音量もピークレベルも低下するので、当然音量感(≒うるささ)も小さくなる(音量で目立つことは出来なくなる)今までのVUメーターなどでは難しかった、人間の主観に一致するような平均的な音量感(ラウドネス)の計測が市販の計器で簡単に出来るようになったので規格を作ったということです
規格が無かったから計器を作れなかった一面もある.それに今までは必要なかった(アナログ放送ではダイナミックレンジを広く取れなかった,送出側にリミッターが入っていた)というのもあるんじゃないかな.
# 冒頭に一発でかい音を入れてあとは静かっていうCMが出てきそう
ビッ○カメラのCM…
そろそろ、あの着信音のCMやめてほしいわ。不快以外の何者でもない。
ラウドネス値(というのでしょうか?)のピークが規定の値を超えないようにという制限が与えられれば、そういったCMの不快度は下がりそうですよね
放映本数は少ないけどサンプラザのCMもひどい。http://www.youtube.com/watch?v=RYNAzGG8bxs [youtube.com]チャイムを3発も入れるなんて、明らかに家庭のインターホンとの誤認を狙ってるとしか思えない。
小さくすることは出来るんですよね?(そうしないと、ダイナミックレンジってなに?の世界になるし、演出効果でも静かにできなくなるから。)
ならば番組中をぐんと下げておき、規定いっぱいでCM流せば今までと同じ「CMになってびっくり!」になりそうな気がしますがどうなんだろう?
CMはCMだけで計測することになってます.番組本編とは別で計測です.
いままでよりはよくなりますが,クラシック音楽番組や映画に入ったCMはやはり大きく感じるでしょう.
なるほど。やはり、これで「CM(との)落差はなくなる」なんて単純な事にはならないわけですね。
運用基準では「創造的な制作要求」が最優先される番組の場合、ターゲットラウドネス値を下回る値を目標として制作することが出来るとありますねTVもラジオも無音状態が一定時間以上継続すると放送事故になるはずで、もともと極端に低音量が継続するような演出はやってないし、番組制作に関して極端な演出効果の制約になることは無いと思います
無音と放送事故といえば、お約束ですが
かつて、ジョン・ケージの 4′33″ を流したラジオ局があったそうですね。
ろくでもない話なのでac
私はてっきり、CMになるとIN THE MIRRORやらCRAZY DOCTORやらが流れるのかと
高崎晃の提供でお送りしました。
4'33"は無音ではないからいいのでは?まあ、放送事故にはなると思うけど
ダイナミックレンジという点でいうと、瞬間的に出せる音量は今までより大きくなります。番組全体の音量が下がる(受信機のボリウムがその分上がる)ことを加味すると、ピークは5dB位大きくとれるようになるはず。
そういうこと考えると、映画なんかは逆にベースの音量は上がるんじゃないかな。視聴者側からすると、CM明けのジングルが異常にでかいほうが有害かな。(そういう番組結構多いけど)
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要は (スコア:5, 参考になる)
単にラウドネスを基準に使って音量調整をおこなうという表現は間違いではないが、もう少し丁寧に説明すると以下のようになる
デジタル伝送なので信号の瞬間的なピークレベルの最大値は一律に制限されるが、その条件のもとで平均的な音圧レベル(≒ラウドネス)を上げる音量競争はもう許されなくなったということ
もっと簡単に言えば、コンプレッサやリミッタを強烈にかけて「パンチのある」音作りをするミキシング(平均レベルがピークレベルに限りなく近づくミキシング)は出来なくなる
もし意図的にそういう音作りをしたとしても、ラウドネス・レベルを規格に合わせると平均的な音量もピークレベルも低下するので、当然音量感(≒うるささ)も小さくなる(音量で目立つことは出来なくなる)
今までのVUメーターなどでは難しかった、人間の主観に一致するような平均的な音量感(ラウドネス)の計測が市販の計器で簡単に出来るようになったので規格を作ったということです
計器 (スコア:3)
規格が無かったから計器を作れなかった一面もある.
それに今までは必要なかった(アナログ放送ではダイナミックレンジを広く取れなかった,送出側にリミッターが入っていた)というのもあるんじゃないかな.
# 冒頭に一発でかい音を入れてあとは静かっていうCMが出てきそう
Re: (スコア:0)
# 冒頭に一発でかい音を入れてあとは静かっていうCMが出てきそう
ビッ○カメラのCM…
Re: (スコア:0)
そろそろ、あの着信音のCMやめてほしいわ。
不快以外の何者でもない。
Re: (スコア:0)
ラウドネス値(というのでしょうか?)のピークが規定の値を超えないようにという制限が与えられれば、そういったCMの不快度は下がりそうですよね
Re: (スコア:0)
放映本数は少ないけどサンプラザのCMもひどい。
http://www.youtube.com/watch?v=RYNAzGG8bxs [youtube.com]
チャイムを3発も入れるなんて、明らかに家庭のインターホンとの誤認を狙ってるとしか思えない。
Re:要は (スコア:1)
小さくすることは出来るんですよね?
(そうしないと、ダイナミックレンジってなに?の世界になるし、演出効果でも静かにできなくなるから。)
ならば番組中をぐんと下げておき、規定いっぱいでCM流せば今までと同じ
「CMになってびっくり!」
になりそうな気がしますがどうなんだろう?
Re:要は (スコア:4, 参考になる)
CMはCMだけで計測することになってます.
番組本編とは別で計測です.
いままでよりはよくなりますが,クラシック音楽番組や映画に入ったCMはやはり大きく感じるでしょう.
Re:要は (スコア:1)
なるほど。
やはり、これで「CM(との)落差はなくなる」なんて単純な事にはならないわけですね。
Re: (スコア:0)
運用基準では「創造的な制作要求」が最優先される番組の場合、ターゲットラウドネス値を下回る値を目標として制作することが出来るとありますね
TVもラジオも無音状態が一定時間以上継続すると放送事故になるはずで、もともと極端に低音量が継続するような演出はやってないし、番組制作に関して極端な演出効果の制約になることは無いと思います
Re: (スコア:0)
無音と放送事故といえば、お約束ですが
かつて、ジョン・ケージの 4′33″ を流したラジオ局があったそうですね。
ろくでもない話なのでac
Re:要は (スコア:1)
私はてっきり、CMになるとIN THE MIRRORやらCRAZY DOCTORやらが流れるのかと
Re: (スコア:0)
高崎晃の提供でお送りしました。
Re: (スコア:0)
4'33"は無音ではないからいいのでは?
まあ、放送事故にはなると思うけど
Re: (スコア:0)
ダイナミックレンジという点でいうと、瞬間的に出せる音量は今までより大きくなります。
番組全体の音量が下がる(受信機のボリウムがその分上がる)ことを加味すると、ピークは5dB位大きくとれるようになるはず。
そういうこと考えると、映画なんかは逆にベースの音量は上がるんじゃないかな。
視聴者側からすると、CM明けのジングルが異常にでかいほうが有害かな。(そういう番組結構多いけど)