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キーボードの面が斜めに(奥に行くほど高く)なっているのは、昔のタイプライターの名残りです。
まだタイプライターが機械式だったころ、あまりに早く打鍵し過ぎると活字アームが互いに絡まり、故障の原因になるという問題がありました。これを防ぐため、あまり早くタイプできないように、わざとキーボード面を斜めにして使いにくくしたのです。
PCのキーボード面が斜めにできるよう足が付いているのは、このようなタイプライターの使用感に似せるためです。
(民明書房刊「各分野専門家召喚呪文集」タイプライターとキーボード編より)
ところで、>早く打鍵し過ぎると活字アームが互いに絡まり、ってことは本当にあるのかな?同時押しとかすれば確かにアームはぶつかると思うけど
大学生のときタイプライターで打ってこないとレポートを受け取ってもらえない科目のためにしぶしぶタイプライターを使っていたが、本当に早打ちをすると絡まるんだよ。打ってもどるアームが戻りきれないうちに次が来てしまい、それが絡むうちにその次がきてしまって3つが絡まりあうんだ。
ぶーぶーなる足漕ぎオルガンを演奏する時のように鍵盤を押える感覚でタイプライターを打鍵するとからまる確率があがります。一方、ピアノの鍵盤をピアノ教師が指導するように神経集中させて指先で叩く感覚でリズミカルに打鍵するとキーボードが反動で戻ってからまることが少なくなります。……というのは何歳以上の相手に言うと同意を得られる話なのだかよくわからないがとりあえずわたしはそう認識しています。
どうしてオルガン・チェンバロ・ピアノのキー単体(パイプオルガンの鍵盤が階段状に並んでいることは承知しているが)は水平に設置されてるんだろう。流石に現代の電子キーボード楽器を、上部に離して設置する場合等に、本体ごと傾けて設置することは有るようだが。
昔は加工に自由が効かず、その制約を持った形が受け継がれているからでは?それに、鍵盤を弾くときの疲労も形を変えるほどの要求とならなったということだと思う。
教会オルガンの鍵盤が弾くとき重すぎるとか、油圧式が採用されていなかった頃人力その他で送風する過酷な労働がハンパなかったとかそれ以前の問題も面白いらしいんだけど、現存するパイプオルガンでは解決済なので苦労話にもあまりなっていない。。。パイプオルガンを除外した可搬式なサイズの鍵盤楽器に関しては(#2410579)の通り。製作者の技術的制約と都合による理由が大でしょうね。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
典型的な誤解 (スコア:3)
キーボードの面が斜めに(奥に行くほど高く)なっているのは、昔のタイプライターの名残りです。
まだタイプライターが機械式だったころ、あまりに早く打鍵し過ぎると活字アームが互いに絡まり、故障の原因になるという問題がありました。これを防ぐため、あまり早くタイプできないように、わざとキーボード面を斜めにして使いにくくしたのです。
PCのキーボード面が斜めにできるよう足が付いているのは、このようなタイプライターの使用感に似せるためです。
(民明書房刊「各分野専門家召喚呪文集」タイプライターとキーボード編より)
Re: (スコア:0)
ところで、
>早く打鍵し過ぎると活字アームが互いに絡まり、
ってことは本当にあるのかな?同時押しとかすれば確かにアームはぶつかると思うけど
Re:典型的な誤解 (スコア:1)
大学生のときタイプライターで打ってこないとレポートを受け取ってもらえない科目のためにしぶしぶタイプライターを使っていたが、本当に早打ちをすると絡まるんだよ。
打ってもどるアームが戻りきれないうちに次が来てしまい、それが絡むうちにその次がきてしまって3つが絡まりあうんだ。
Re:典型的な誤解 (スコア:1)
ぶーぶーなる足漕ぎオルガンを演奏する時のように鍵盤を押える感覚でタイプライターを打鍵するとからまる確率があがります。
一方、ピアノの鍵盤をピアノ教師が指導するように神経集中させて指先で叩く感覚でリズミカルに打鍵するとキーボードが反動で戻ってからまることが少なくなります。
……というのは何歳以上の相手に言うと同意を得られる話なのだかよくわからないがとりあえずわたしはそう認識しています。
Re: (スコア:0)
どうしてオルガン・チェンバロ・ピアノのキー単体(パイプオルガンの鍵盤が階段状に並んでいることは承知しているが)は水平に設置されてるんだろう。
流石に現代の電子キーボード楽器を、上部に離して設置する場合等に、本体ごと傾けて設置することは有るようだが。
Re: (スコア:0)
昔は加工に自由が効かず、その制約を持った形が受け継がれているからでは?
それに、鍵盤を弾くときの疲労も形を変えるほどの要求とならなったということだと思う。
Re:典型的な誤解 (スコア:1)
教会オルガンの鍵盤が弾くとき重すぎるとか、油圧式が採用されていなかった頃人力その他で送風する過酷な労働がハンパなかったとかそれ以前の問題も面白いらしいんだけど、現存するパイプオルガンでは解決済なので苦労話にもあまりなっていない。。。
パイプオルガンを除外した可搬式なサイズの鍵盤楽器に関しては(#2410579)の通り。製作者の技術的制約と都合による理由が大でしょうね。