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自動車も自動運転が広まるにつれて似たようなことが起こりそうですね。
自動車の場合は、走行中でもおかしくなったらその場で止まればいい(周囲の他車との衝突とかの問題はありますが)のに対し、飛行機は飛行中にその場で止まれば破滅確定なので、だいぶ違います。
> 自動車の場合は、走行中でもおかしくなったらその場で止まればいいこれよく言われるのですが、「おかしくなった」というのは確実に検出することができるのでしょうか?
> 「おかしくなった」というのは確実に検出することができるのでしょうか?さあ?たぶん「確実に」ってのは不可能でしょう。
問題は異常を全部検出できるかどうかではなくて、異常を見つけた時に、地べた走る車は止まればすむけど空飛ぶ飛行機はその場で止まるわけにいかないよっていう根本的な差があることです。
車は停車して前後の安全を確保するまで操縦し続けないといけないのに対して、飛行機は安定して飛んでれば異常発生から墜落まで数分以上とむしろ条件は優しいような気もしますが、はて。
後続車等が気付いて適切に対応してくれるのが前提だとしても自分自身は取りあえずブレーキかければ静止状態に持っていける車に対して、安定しているように見えても数分後には墜落する飛行機の方が条件が優しいとは、はて。
運転する人じゃなくて自動運転システムが異常になった時どうするのって話じゃないの?自動車なら取りあえずブレーキ踏めって言えるけど、飛行機は物理的に「空中で止まる」ことは不可能だから、そういうわけにいかないでしょ。
いやいや、「取りあえずブレーキ踏め」には「周囲の状況を把握しながら、障害物を避け、グリップを維持して可能ならば路肩で停車せよ」という意味が当然入るじゃないですか。旅客機の場合は舵を中立にできればしばらくはそのまま真っすぐ飛ぶだけですから、自動操縦システムを入り切りする時間くらいは充分あります。なんなら着陸をやり直しがてら操縦席の電球ひとつ取り換えてもいいくらいです。
最初から条件を明記してから検討すべきでしたね、としか。これ以上は後出しジャンケンの水掛け論にしかならないような。
それって自動車の場合は高空での巡航時の閑散な空路としておいて、自動車は危険性が高い道路状況と自己定義しているだけだろ。郊外の道路では、取りあえずブレーキで泊まってから一息ついてから路肩に移っても平気な事は多々あるぞ。逆に航空機で問題発生頻度の高い離発着時にはそんな悠長な事をしている暇なんて無いし、高高度の巡航時であってもメジャーな航空路では回避後即航路の確認をしないと危険だったりしますが。なんてか、60年代のまだまだ空いている航空路の話のイメージが残っているんじゃないかと。
「飛行機は飛行中にその場で止まれば破滅確定」ってところに感覚の違いを感じるんですよね。別に止まらないじゃないですか。
緊急ブレーキを踏むときはそんな事考える余裕なんてないよ基本はまず止まれ、だよ「危険回避」なんて余裕がある時の話
あなたの前提がおかしい。周囲の車が手動だろうが自動だろうが、前方の車に追突しない程度の車間は取って運行してるはず。緊急停止時に周囲の状況なんて確認せずともかまわない。なぜなら緊急だから。急ブレーキ踏んでも避けられない障害物はどうやっても避けられん。観念しろ。自動運転でもABSくらい装備してる。グリップは機械に任せて力いっぱい踏め。
つか飛行機の安定性を妄信しすぎ。流体の中を高速度で移動することで無理やり揚力作ってるんだぞ?高速だからちょっと空力特性に変化があるだけでも影響が大きい。舵が数度ずれて固定されでもしたら傾いてきりもみに落下するようなシロモノだ。いいからスカパ契約してメーデー!シリーズでも観てこい。
メーデー見てるんなら具体的な事例挙げてみ?
そのうち人が心臓発作とか起こす確率より、システムに異常が発生する確率のほうが小さくなるのでは。もうなってる?
「その場で止まる」という表現が荒っぽすぎるというご指摘は了解しました。車は(確かに周囲の状況にもよるが)取りあえずその場でブレーキ一つで対応できますが、飛行機は他の障害がなくとも、異常を抱えたままで不時着適地まで航行しそこに着陸するというわりと高難度なミッションが必須ですから、それを遂行できなくなった時点で終わりますよね。
あ、元の話は自動運転システムの異常だけだから通常のマニュアル運転にすれば問題ないよというご指摘であれば、基本的にはその通りだと思います。が、自動運転普及の結果そのマニュアル運転のスキルが低下してるってストーリーですし。
はい。このストーリでFAAが言っているのはそういうケースにおいて、正常にいわば不時着できるスキルが欠けていることへの危惧ですね。飛行機の場合は事故を一旦収めた後に少し時間の猶予があるのだけれど、そこから先にパイロットが力及ばず助からないのでは実に残念だ、というか。
別ACですが、 中華航空006便急降下事故 [wikipedia.org]とかノースウェスト航空85便緊急着陸事故 [wikipedia.org]あたりが該当しますかねぇ。航空機で異常発生は通常普通安定した飛行が出来なくなったことを意味しますし、
なんなら着陸をやり直しがてら操縦席の電球ひとつ取り換えてもいいくらいです。
で、電球に気を取られている間に自動操縦が切れてて湿地に墜落する [wikipedia.org]わけですね。わかります。
# 3舵を中立にして真っ直ぐ飛ぶのはトリムが完全で気流の外乱が皆無なごく稀な状況ですしね。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
明日は我が身 (スコア:0)
自動車も自動運転が広まるにつれて似たようなことが起こりそうですね。
土から離れては生きられないのよ (スコア:1)
自動車の場合は、走行中でもおかしくなったらその場で止まればいい(周囲の他車との衝突とかの問題はありますが)のに対し、
飛行機は飛行中にその場で止まれば破滅確定なので、だいぶ違います。
Re: (スコア:0)
> 自動車の場合は、走行中でもおかしくなったらその場で止まればいい
これよく言われるのですが、「おかしくなった」というのは確実に検出することができるのでしょうか?
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:1)
> 「おかしくなった」というのは確実に検出することができるのでしょうか?
さあ?たぶん「確実に」ってのは不可能でしょう。
問題は異常を全部検出できるかどうかではなくて、
異常を見つけた時に、地べた走る車は止まればすむけど
空飛ぶ飛行機はその場で止まるわけにいかないよっていう根本的な差があることです。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:2)
車は停車して前後の安全を確保するまで操縦し続けないといけないのに対して、飛行機は安定して飛んでれば
異常発生から墜落まで数分以上とむしろ条件は優しいような気もしますが、はて。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:1)
後続車等が気付いて適切に対応してくれるのが前提だとしても
自分自身は取りあえずブレーキかければ静止状態に持っていける車に対して、
安定しているように見えても数分後には墜落する飛行機の方が条件が優しいとは、はて。
Re: (スコア:0)
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:1)
運転する人じゃなくて自動運転システムが異常になった時どうするのって話じゃないの?
自動車なら取りあえずブレーキ踏めって言えるけど、飛行機は物理的に「空中で止まる」ことは不可能だから、そういうわけにいかないでしょ。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:2)
いやいや、「取りあえずブレーキ踏め」には「周囲の状況を把握しながら、障害物を避け、グリップを維持して可能ならば路肩で停車せよ」という意味が当然入るじゃないですか。
旅客機の場合は舵を中立にできればしばらくはそのまま真っすぐ飛ぶだけですから、自動操縦システムを入り切りする時間くらいは充分あります。
なんなら着陸をやり直しがてら操縦席の電球ひとつ取り換えてもいいくらいです。
Re: (スコア:0)
最初から条件を明記してから検討すべきでしたね、としか。
これ以上は後出しジャンケンの水掛け論にしかならないような。
Re: (スコア:0)
それって自動車の場合は高空での巡航時の閑散な空路としておいて、自動車は危険性が高い道路状況と自己定義しているだけだろ。
郊外の道路では、取りあえずブレーキで泊まってから一息ついてから路肩に移っても平気な事は多々あるぞ。
逆に航空機で問題発生頻度の高い離発着時にはそんな悠長な事をしている暇なんて無いし、高高度の巡航時であってもメジャーな航空路では回避後即航路の確認をしないと危険だったりしますが。
なんてか、60年代のまだまだ空いている航空路の話のイメージが残っているんじゃないかと。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:2)
「飛行機は飛行中にその場で止まれば破滅確定」ってところに感覚の違いを感じるんですよね。別に止まらないじゃないですか。
Re: (スコア:0)
緊急ブレーキを踏むときはそんな事考える余裕なんてないよ
基本はまず止まれ、だよ
「危険回避」なんて余裕がある時の話
Re: (スコア:0)
あなたの前提がおかしい。
周囲の車が手動だろうが自動だろうが、前方の車に追突しない程度の車間は取って運行してるはず。
緊急停止時に周囲の状況なんて確認せずともかまわない。なぜなら緊急だから。
急ブレーキ踏んでも避けられない障害物はどうやっても避けられん。観念しろ。
自動運転でもABSくらい装備してる。グリップは機械に任せて力いっぱい踏め。
つか飛行機の安定性を妄信しすぎ。流体の中を高速度で移動することで無理やり揚力作ってるんだぞ?
高速だからちょっと空力特性に変化があるだけでも影響が大きい。舵が数度ずれて固定されでもしたら傾いてきりもみに落下するようなシロモノだ。
いいからスカパ契約してメーデー!シリーズでも観てこい。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:2)
メーデー見てるんなら具体的な事例挙げてみ?
Re: (スコア:0)
そのうち人が心臓発作とか起こす確率より、システムに異常が発生する確率のほうが小さくなるのでは。
もうなってる?
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:1)
「その場で止まる」という表現が荒っぽすぎるというご指摘は了解しました。
車は(確かに周囲の状況にもよるが)取りあえずその場でブレーキ一つで対応できますが、
飛行機は他の障害がなくとも、異常を抱えたままで不時着適地まで航行しそこに着陸するという
わりと高難度なミッションが必須ですから、それを遂行できなくなった時点で終わりますよね。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:1)
あ、
元の話は自動運転システムの異常だけだから通常のマニュアル運転にすれば問題ないよ
というご指摘であれば、基本的にはその通りだと思います。
が、自動運転普及の結果そのマニュアル運転のスキルが低下してるってストーリーですし。
Re:土から離れては生きられないのよ (スコア:2)
はい。このストーリでFAAが言っているのはそういうケースにおいて、正常にいわば不時着できるスキルが欠けていることへの危惧ですね。
飛行機の場合は事故を一旦収めた後に少し時間の猶予があるのだけれど、そこから先にパイロットが力及ばず助からないのでは実に残念だ、というか。
Re: (スコア:0)
別ACですが、 中華航空006便急降下事故 [wikipedia.org]とかノースウェスト航空85便緊急着陸事故 [wikipedia.org]あたりが該当しますかねぇ。
航空機で異常発生は通常普通安定した飛行が出来なくなったことを意味しますし、
Re: (スコア:0)
なんなら着陸をやり直しがてら操縦席の電球ひとつ取り換えてもいいくらいです。
で、電球に気を取られている間に自動操縦が切れてて湿地に墜落する [wikipedia.org]わけですね。わかります。
# 3舵を中立にして真っ直ぐ飛ぶのはトリムが完全で気流の外乱が皆無なごく稀な状況ですしね。