原作は "The Lord of the Rings" で、直訳すると「指輪(複数)の支配者(王)」です。
ここで「指輪」とされてるのは、作中に出てくる1+3+5+9=18個の力の指輪を明確に指し示してます。
ところが、カタカナで「ロード・オブ・ザ・リング」とやられると、「ロード」の意味が不明で、
ちょっと勘違いすると「指輪の道」みたいな意味にもなりそうなんだよね。
大事な定冠詞を省いてるのと、指輪が単数形になってるおかげで、英語として元の意味をまったく失ってます。
なぜ素直に「指輪物語」にしなかったのか未だに疑問です。
ちゃんとトールキンの承認もらってるはずなのにな〜
ロード・オブ・ザ・リング (スコア:1)
Re: (スコア:4, 参考になる)
ところが、カタカナで「ロード・オブ・ザ・リング」とやられると、「ロード」の意味が不明で、 ちょっと勘違いすると「指輪の道」みたいな意味にもなりそうなんだよね。 大事な定冠詞を省いてるのと、指輪が単数形になってるおかげで、英語として元の意味をまったく失ってます。
なぜ素直に「指輪物語」にしなかったのか未だに疑問です。 ちゃんとトールキンの承認もらってるはずなのにな〜
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:2, 興味深い)
こちらについては、英語圏でも「the Lord Of The Rings」の4文字を取って「LotR」 [wikipedia.org]と略されてますし、問題ないかと。
> リングスではない事
こっちは日本の映画業界の慣習ですかね。洋画のタイトルをそのままカタカナ言葉として邦題にするときは、複数形のsは除いて単数形言葉にするのが普通な気がします。
Re:ロード・オブ・ザ・リング (スコア:1)