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「ことわざの通り,人に魚を与えれば,それは非常に短い間,少しの助けにはなろう.だが,魚を捕る術を教えれば,生涯彼は自らを助けることができる.」E.F.シューマッハー
しかし、こうしたことを繰り返しているとインフラを整備し、食糧を自給自足しようとする力自体が失せてしまいます。今まで進んでいたインフラづくりの計画がストップし、もしかしたら、すでにできあがっていたものさえ衰えてしまうかもしれません。そうなると問題はいつまでも解決せず、余計に食糧援助に頼るようになってしまいます。すると、さらにインフラづくりが阻害されるといった形で、悪循環となる拡張プロセス(外側のループ)が回り始めて、食糧不足という問題状況はどんどん悪化してしまいます。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
必要なのは知識よりも (スコア:-1, 荒らし)
知識でおなかはいっぱいにはならず、得られるのは、豊かな国(って何が豊かなんだ?)
の人たちへのあこがれで、どうしたらそうなれるのか?を考え、
”力”が必要なことに気づきます。その力の具体例として一番簡単に手に入るのが銃であることも
知識として得られます。
豊かな国の人たちは、教育を充実させ畑を耕しましょう。と”指導”するかもしれませんが
教育とは生活の余裕の上に成り立つもので、彼らにまず必要なのは、別のものです。
PC一台3万円として、日本なら、米150kgが買えます。これでかれらは半年間とりあえず
空腹を満たすということができるのですけども。
必要なのは本当に食べ物なのか (スコア:5, すばらしい洞察)
「貧しい国=食料がない」みたいなステレオタイプが根底にあるように見えて、あまり同意できません。
少なくともデータ上はそこまでコロンビアの食糧事情は悪くないですよ。
こういう国では「食べるだけで精一杯」なのはどちらかというと所得水準の低さが原因となっているので、XO購入の是非はともかく教育に力を入れるのは妥当な政策だと思います。
特にコロンビアでは収入アップのための手段として麻薬がらみの組織に関わるという選択肢もあるので、犯罪に走らずに収入を得ることができるようにするのは重要です。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
「ことわざの通り,人に魚を与えれば,それは非常に短い間,少しの助けにはなろう.だが,魚を捕る術を教えれば,生涯彼は自らを助けることができる.」E.F.シューマッハー [kodansha.jp]
Re:必要なのは本当に食べ物なのか (スコア:3, 参考になる)
これを体系化・方法論化したのがいわゆる「システム思考 [change-agent.jp]」ですね。 http://www.humanvalue.co.jp/report/archive_hvd/1-5.html [humanvalue.co.jp]