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その機械的構造から,多くの生産や開発の場で周辺測定機器の制御用に利用されている場面を未だに多く見かけます。
色々と議論はあるでしょうけど,あのアーキテクチャは素人目にもプログラムし易かったし,ハードも 簡単に(本当の意味で手作りで)増設できた点において長い間(狭い範囲ですが)使われ続けたんだと思います。
今ならPCIとかUSBでって話も出るかもしれませんが,PCIやUSBに比較して遥かに安く安直な技術を簡単に適用できた のもまた,一つの理由かと。
その反面で,ダーティーなプログラマが増産されたのも否定はできませんが・・・。
学生時代、Cバス用の拡張ボードを自作したことがありましたが、 あの「奇数アドレスと偶数アドレスで別のデバイスが繋がる」 ってI/Oマップを見て「な、なんじゃこりゃぁ~」と(笑)
そもそも、NECはIBM-PCをお手本にして設計しているフシがあるよね。 メモリ下位側640KBにメインメモリを用意し、上位アドレスにVRAMや拡張ボードのBIOSを配置、 本体のBIOSは最後の64KBに置く…といったあたりはコピーだよな。
PC-9800シリーズを作るに当たって、PC/ATお手本あるいは参考にしたとは思いますけど、下位アドレスをRAM、上位アドレスをROMにするのはi808
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ご苦労様 (スコア:1, 興味深い)
その機械的構造から,多くの生産や開発の場で周辺測定機器の制御用に利用されている場面を未だに多く見かけます。
色々と議論はあるでしょうけど,あのアーキテクチャは素人目にもプログラムし易かったし,ハードも 簡単に(本当の意味で手作りで)増設できた点において長い間(狭い範囲ですが)使われ続けたんだと思います。
今ならPCIとかUSBでって話も出るかもしれませんが,PCIやUSBに比較して遥かに安く安直な技術を簡単に適用できた のもまた,一つの理由かと。
その反面で,ダーティーなプログラマが増産されたのも否定はできませんが・・・。
とはいえ,今後も「きゅーはち」という名前は残るわけで。ここからは離れられないわけか。
Re:ご苦労様 (スコア:1)
“あのアーキテクチャ”と言われて思い出すことが…
学生時代、Cバス用の拡張ボードを自作したことがありましたが、
あの「奇数アドレスと偶数アドレスで別のデバイスが繋がる」
ってI/Oマップを見て「な、なんじゃこりゃぁ~」と(笑)
Re:ご苦労様 (スコア:2, 興味深い)
本当のところ、設計の美しさという点では富士通のFM-Rシリーズのほうが
I/Oマップは綺麗だと思う。対称性があっていい感じだよ。
そもそも、NECはIBM-PCをお手本にして設計しているフシがあるよね。
メモリ下位側640KBにメインメモリを用意し、上位アドレスにVRAMや拡張ボードのBIOSを配置、
本体のBIOSは最後の64KBに置く…といったあたりはコピーだよな。
# 98以外なら768KBのコンベンショナルメモリが取れるマシンもあるわけで。
で、実を言うとPC-XT/ATのI/Oマップはアドレスデコードもいいかげんなら、
周辺LSIのマッピング状況も物凄く汚い、とんでもないものだったりする。
まぁ、ハード構成としては、ちょっと古いLSIを使って手堅く素直に、
採用したチップの性能を十分に引き出している、よく練られた設計ではあるけど、
ソフト側から見ると、これが結構ゴチャゴチャして大変。
そのテの解説書には「基本的にソフト側で対応する設計思想」とまで書かれていたな。
だから案外、I/Oマップの汚さはIBM機譲りなのかもしれん。
もちろん、PC9801には実用的な速度での日本語表示に対応させるために漢字ROMがあるし、
それに応じたVRAM設計やGDC(描画アクセラレータ)の搭載、さらにはV30のような、
高速動作できて命令も拡張された(80186相当)独自CPUなど、NECらしい独自技術もたくさん入ってるけど、
基本的にああなったのは、参考にした元がアレだったからだと思うね。
Re:ご苦労様 (スコア:0, 興味深い)
PC-9800シリーズを作るに当たって、PC/ATお手本あるいは参考にしたとは思いますけど、下位アドレスをRAM、上位アドレスをROMにするのはi808