アカウント名:
パスワード:
今月号の日経サイエンスに、その考えをさらに一歩進めて(?)、物理的なエントロピーと情報量のエントロピーは、実は等価であるという記事が載っています。
ある領域内に記録可能な情報量は、体積(r^3)ではなく面積(r^2)に比例するという興味深い記事でした。もし読んでおられないのでしたら、一読をお勧めします。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
無発熱計算? (スコア:1)
Re:無発熱計算? (スコア:2, 参考になる)
計算にはもともと物理的な限界が存在するので, そのことについても知っていないと発熱のないデバイスは作れないと思います.
たとえばXORは下のような基本的な論理演算ですが, 入力から出力へ変換される間に状態数が4から2に減っています. エントロピーでいうと log(4/2) だけ減少しているので, そのぶん発熱が必ず存在するわけです
Re:無発熱計算? (スコア:1)
Re:無発熱計算? (スコア:1)
しかし,00や01といった状態がなんらかの物理状態で表現されている以上は熱力学の第2法則から逃れられないでしょう.
第2法則によると外部に何の影響も与えずにエントロピーを減少させることはできないわけです.
Re:無発熱計算? (スコア:2, 参考になる)
今月号の日経サイエンスに、その考えをさらに一歩進めて(?)、物理的なエントロピーと情報量のエントロピーは、実は等価であるという記事が載っています。
ある領域内に記録可能な情報量は、体積(r^3)ではなく面積(r^2)に比例するという興味深い記事でした。もし読んでおられないのでしたら、一読をお勧めします。