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今回の映画、面白かったよって人はいませんかね?
別の物語として評価しても不出来な映画だという批判があちこちのコメントに書いてありますが、 それらについてはどのようにお考えですか?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
悪評ばかりだけど (スコア:1)
普段は他人の評価はあまり気にしないようにしてるんですけど、これに関してはやたらと悪評ばかり目立つので見に行くのがちょっと怖かったり。
作曲者のファンなんでサントラは買ったんですけどね。
#サントラはすばらしい出来でした
Re:悪評ばかりだけど (スコア:1)
ゲド戦記の3部までが書かれたのはベトナム戦争や公民権運動の時代ですが、
映画のストーリーは現代への洞察に基づいていると思います。
たぶん、原作者の不興を買いかねないことは承知の上で、止むに止まれぬ
思いがあるからあのストーリーになったのだ、と想像します。
Re:悪評ばかりだけど (スコア:2)
どう考えてもあの発想は(こう言っては失礼だが)通常のキリスト教徒からは出てこないはずだ。
「さいはての島へ」で「この世」と「あの世」の境界を確定し、それを持って多島海世界は均衡を取り戻したのだ…と思わせておいて、実は「あの世」すらも人の永遠に生きようとする欲望によって竜の領域から奪った土地であったのだ、と知ったときの衝撃は忘れがたい。
これってまんま仏教じゃん!無の思想じゃん!と思ったのは私だけではないでしょ?
だからこそ私は怒っている。
なぜ、つまみ食いのようなことをせず、じっくりと時間をかけて全てのエピソードを映像化しようとしなかったのか?
4巻、5巻が書かれた背景に対する深い考察を行わなかったのか?
いずれにしても二度と観る気はしない。原作を読んでリハビリをするよ…
Re:悪評ばかりだけど (スコア:2)
同様の衝撃を受けたのはF.P.ウィルスンの「聖母の日」を読んだときぐらい。この人もある意味一般的なレベルのクリスチャンを超えている。
Re:悪評ばかりだけど (スコア:2)
読まれているのならば、それらが現代社会への深い洞察に基づいていること、すなわちそのエッセンスを取り入れることに対して、原作者の不興を買おうはずも無いことも御理解いただけますよね?
にも係らず、今回のような結果になったということは、とりもなおさず、ジブリが表面的な部分のみをあちこちから拾い集めた挙句、ストーリーを単なるボーイミーツガールストーリーにまで堕してしまったからに他なりません。
大げさかもしれませんが私はこのジブリの罪を糾弾し続けます。いつの日か、完全な「ゲド戦記」をリリースするまでは。
Re:悪評ばかりだけど (スコア:0)
いや、別に感想が信用できないって言ってんじゃないよ。
なんというか、vn 氏らしいというか。
うん、そんな感じ。
Re:悪評ばかりだけど (スコア:0)
ほら、こんな感じでね・・・。
この人、別の映画見てきたんじゃなかろうか?
私にとってのゲド戦記 (スコア:1)
岩波の「ゲド戦記」を初めて読んでから30年余りになります。
原作への敬意の深さは、おそらくこのストーリーにコメントしている
誰にも負けません。
しかし映像作品は、原作に忠実に作ったあげく詰まらないものが出来たのでは
何の意味もないのです。「ゲド戦記」という名前を共有する別の物語であっても、
ル=グウィンという作家を、知らないとちょっと恥ずかしいレベルにまで
押し上げたのであれば、原作のファンとして大いに感謝すべきです。
それに別の物語としてみれば、きわめて良く出来た映画でもあります。
Re:私にとってのゲド戦記 (スコア:2)
> 押し上げたのであれば、原作のファンとして大いに感謝すべきです。
ある意味皮肉であると受け取っておきます。
あの映画を観た人は所詮Tales from Earthseaとはこんなものか、と言う感想しか持てないでしょう。
でも映画に騙されないで!必ず原作は全巻読破すべき価値のある作品です。
私が言えるのはそれだけです。
Re:私にとってのゲド戦記 (スコア:0)
映画の内容がよかったんじゃなくて、30年前のあのころを思い出せたからよかったんじゃない?
Re:私にとってのゲド戦記 (スコア:0)
それを「名前を共有する別の物語」と不可思議な擁護をしたり、「作家の知名度を上げた」と意味不明な賞賛をしたりする者が、本当に誰よりも原作に敬意を払っているとは思えません。
「ゲド」と略すかどうかよりも、それが一番の問題ではないかと思いますがね。
#名乗るほどのことはないのでACです。
Re:私にとってのゲド戦記 (蛇足) (スコア:1)
その息子が監督した映画となるや右顧左眄しつつけなし始める連中など、
ほとんど私の眼中にないのであります。
Re:私にとってのゲド戦記 (スコア:0)
今回は誰かをけなしているわけでもないのだから、わざわざ醜いフレームに発展させなくてもいいじゃないか。
映画に感動したある一人のIDがいた。いい話でしめようや。
Re:私にとってのゲド戦記 (蛇足) (スコア:0)
だとしたら、そうではない人の批判についてどのようにお考えですか?
#しかし、よく父親のときはその人が批判していなかったことが分かりますね。
#過去ログ全てを調べたんですか?
Re:私にとってのゲド戦記 (蛇足) (スコア:0)
Re:私にとってのゲド戦記 (蛇足) (スコア:0)
「みんなが騒ぐほどスゴくもない」「ロリコン映画を作るのは上手い」
など、さんざんに貶されています。
僕は宮崎駿の性格こそ嫌いですが、全盛期の作品は好きなので、
肩身が狭い思いをしておりますよ。
(もっとも「もののけ姫」以降はそれほど好きではないのですが。)
そんなわけで、「宮崎駿の映画を批判する度胸もない人」と
「その息子の映画を批判する人」の存在は
必ずしもイコールではないのでは?と思います。
(とはいえ、もちろんvnさんが映画「ゲド戦記」を
絶賛することに対しては、僕は反論しません。)