最後にトドメを刺したのは、こともあろうに Apple だった。OS X のおかげで、Apple はテクノロジーの世界では極めて珍しい形で死から蘇った[2]。Apple の勝利があまりに完璧なため、今では Windows の走るコンピュータに出くわすと驚くくらいだ。我々が Y Combinator で投資している人たちはほぼ全員 Apple のラップトップを使っている。スタートアップスクールの聴衆も同じだった。コンピュータの世界の人たちは皆、今では Mac か Linux を使っている。Windows はおばあちゃんのためのものだ。90年代は Mac がそうだったように。つまり、デスクトップがもはや重要でないだけでなく、コンピュータを大事に思う人は、どのみち誰もマイクロソフトの製品を使わないのだ。
正直、Unix として遊ぶのならば Liinux の方が Mac よりぜんせん遊べるし、仕事環境としても Unix が欲しいならば Linux のほうがだんぜん使える。BSDを経験したいならば、Mac 以外にもいくらでも選択肢がある。ようするに Mac を選択する理由は GUI がいいから。
結局、そういうユーザーそんな程度なんです。それが悪いわけじゃなくて、私はそれなりに正しい判断だと思うが。そういういいところどりの商用のOSでそれなりに幸せで満足しちゃうのは、筋金入りの linux 使いとは言わない。まぁ、debian フリークは二極化するから、筋金入りの debian 使いが Mac OS X に転んだ!というのは納得できるが。
実際、仕事環境として、妥協に妥協を重ねながらも、あまり労力をかけずにそれなりに満足行くレベルで活躍できる Unix + GUI + 商用アプリ環境という意味では、確かに Mac OS X は楽園だとは思う。
ともあれ、そういう人たちが、windows に転ばないのは根幹となる文化があまりにも異るためというよりは、思想上の問題だなーと。windows でも実際同程度のことは普通にできる。GUI + CUI 環境という意味でも windows でも今ならばそれほど劣ってないものができるよ。でも、やっぱ Mac のほうが'簡単'によくできた Unix 環境をつくれるけどね。
それに、windows ユーザーでコンピューターを大事に思う人はたくさんいると思うし、上の連中のスキルとコンピューターに対する愛情には違いはない。違いを感じるのは接しているコミュニティのレベルが Linux / Mac / Windows でそれぞれ異っているだけで、一方的な見方だなと。
むしろ (スコア:5, すばらしい洞察)
Windowsメインの社会でOSS推進が叫ばれる現状では
Macは一番ありえない選択肢だとおもってた
#個人利用?
Re:むしろ (スコア:2, 興味深い)
#導入に行ったのでAC
Re:むしろ (スコア:1)
それに資料館や美術館。
印刷物を作成する業界に多いってことで、民間と同じですな。
Re:むしろ (スコア:2, すばらしい洞察)
調べたらWindows95とか出てきたりするんだろうか?
Re:むしろ (スコア:1)
Re:むしろ (スコア:2, 参考になる)
という状況らしいので、その現状認識は間違っているのかもよ。
Re:むしろ (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:むしろ (スコア:0)
Re:むしろ (スコア:0)
Re:むしろ (スコア:3, 興味深い)
Re:むしろ (スコア:1)
Re:むしろ (スコア:1, すばらしい洞察)
ということでしょう。使いたい商用アプリも使える。突き詰めると、linux の GUI 環境の方向性の限界ということでしょう。結局、オープンソースだ!と叫んでいても、商用の良くできたGUIと、よくできた商用アプリの魅力には勝てないというとこ。敗北の正当化の理由が、BSD がどうとか。それは、いいわけ。そういうのは負け犬linux使いです。
正直、Unix として遊ぶのならば Liinux の方が Mac よりぜんせん遊べるし、仕事環境としても Unix が欲しいならば Linux のほうがだんぜん使える。BSDを経験したいならば、Mac 以外にもいくらでも選択肢がある。ようするに Mac を選択する理由は GUI がいいから。
結局、そういうユーザーそんな程度なんです。それが悪いわけじゃなくて、私はそれなりに正しい判断だと思うが。そういういいところどりの商用のOSでそれなりに幸せで満足しちゃうのは、筋金入りの linux 使いとは言わない。まぁ、debian フリークは二極化するから、筋金入りの debian 使いが Mac OS X に転んだ!というのは納得できるが。
実際、仕事環境として、妥協に妥協を重ねながらも、あまり労力をかけずにそれなりに満足行くレベルで活躍できる Unix + GUI + 商用アプリ環境という意味では、確かに Mac OS X は楽園だとは思う。
ともあれ、そういう人たちが、windows に転ばないのは根幹となる文化があまりにも異るためというよりは、思想上の問題だなーと。windows でも実際同程度のことは普通にできる。GUI + CUI 環境という意味でも windows でも今ならばそれほど劣ってないものができるよ。でも、やっぱ Mac のほうが'簡単'によくできた Unix 環境をつくれるけどね。
それに、windows ユーザーでコンピューターを大事に思う人はたくさんいると思うし、上の連中のスキルとコンピューターに対する愛情には違いはない。違いを感じるのは接しているコミュニティのレベルが Linux / Mac / Windows でそれぞれ異っているだけで、一方的な見方だなと。
まぁ、そういった狂信的なところがないと、マイノリティーは成長できないところもあるので、そう盲信するのも、それはそれでいいとは思うが。あまり宣伝されても疲れる。
Re:むしろ (スコア:0)
Re:むしろ (スコア:2, 参考になる)
Mac版に Access がないのがネックになりそうですが、
Access は取っつきにくくて、むしろ Excel でデータ
ベースでも何でも作る人多いし。
Windows版との互換性が完全ではないとは、導入する
官公庁側も思っていないのでは?
官公庁でMacを導入するときの一番の障害は一太郎(OSX版)
がない事のような気がします。