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話としては,普通のLEDの発光はすごい波長範囲が狭い(色が純粋すぎる)のでその方法で白色を作ると演色性にどうしても難がある.(ないしは,2つ,3つじゃなくてもっとたくさん組み合わせればいいけど面倒くさいと)でも,この方法で作ると,たくさんの波長を連続的に持つようなLEDを簡単に作れるので,メリットがあると.
でも,効率の面で言えば個々の量子ドットに別の電圧をかけれるわけじゃないから蛍光体の量子効率が100%近ければ(これはエネルギー効率100%を意味しない),変わらないよなとか思った(現状のLED用蛍光体がどのくらいの効率か知らないけど,耐久性無視すれば100%近い量子効率の色素はざらだから).表面に凹凸をつけて取出効率アップってのは蛍光体のやつでも採用できそうだし(と言うかすでにしてないの?).
無機は門外漢なのでAC
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
蛍光体を使わない白色LED⊂フルカラーLED (スコア:2, 参考になる)
所謂フルカラーLEDなので、各色の発光を自由に調整できるのは当たり前で。
三つの光源がひとつに見えるようにミキシング出来るのがこの技術のポイントでは?
#ミスリードを誘うタレコミだな。
#つーか、タレコミ人(と編集者)が誤解してるのかな。
Re: (スコア:5, 参考になる)
いや、アブストラクト見る限りそんなことは書いてないですよ。
> 微細構造による量子井戸で波長を変換する、らしい。
> で、製造段階で"自由に調整できる"という事らしい。
これも多分間違いだと思う。
タレコミの文章はそんなに間違ってないと思うけど、
> 結晶構造が異なる
じゃなくて、表面微細構造を制御して、現れる結晶面の面積を調整するんですよ。
結晶面が異なれば結晶成長速度が違うから、同一の試料上に異なる発光波長の
量子井戸が作れる。で、面積を制御して多波長の混合比を変えるわけですね。
論文ちゃんと読んだわけじゃないから、正確には自分で読んで確認してくださいな。
Re: (スコア:0)
さっぱり知らない分野なのであれですが、
それってもしかして、
多色を表現できる「画素」を
凄く小さく作れることを
示唆してたりしますか?
同一の(小さい)試料のうえに3色並べれる、って意味だと思っていい?
というか、大きくしかできないんだったら
在来LED並べればいいじゃんってことになる(の?)
#ディスプレイのDPIが飛躍的に増加して欲しいのでAC。1000 DPIは欲しいね。印刷物なみに。
Re:蛍光体を使わない白色LED⊂フルカラーLED (スコア:0)
話としては,普通のLEDの発光はすごい波長範囲が狭い(色が純粋すぎる)のでその方法で白色を作ると演色性にどうしても難がある.(ないしは,2つ,3つじゃなくてもっとたくさん組み合わせればいいけど面倒くさいと)でも,この方法で作ると,たくさんの波長を連続的に持つようなLEDを簡単に作れるので,メリットがあると.
でも,効率の面で言えば個々の量子ドットに別の電圧をかけれるわけじゃないから蛍光体の量子効率が100%近ければ(これはエネルギー効率100%を意味しない),変わらないよなとか思った(現状のLED用蛍光体がどのくらいの効率か知らないけど,耐久性無視すれば100%近い量子効率の色素はざらだから).表面に凹凸をつけて取出効率アップってのは蛍光体のやつでも採用できそうだし(と言うかすでにしてないの?).
無機は門外漢なのでAC