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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
残念だけど需要なさげ (スコア:2, 興味深い)
「速く移動したい旅客」にとって、飛行機ダケが速くてもあまり意味がない時代になってるんですね。
こういう飛行機はビジネスでアチコチを飛び回る人をメインターゲットにするわけです。
しかし、本当にシビアに飛び回る必要のある人たちにとって、
最近のテロ対策で面倒+時間がかかる空港での手続きや、
飛行機のタイムテーブルに縛られる不自由さがネックになって、定期旅客便から逃げてるんですね。
じゃぁ どうすっかてーと、会社所有だったり、共同所有したり、期間区切ってチャーターする
中小型のリージョナルジェットを使うんです。
こういう飛行機なら、「乗ってる客は自分たちだけ」なので、
急な商談変更があっても、飛行中に目的地を変更することすら可能なんですね。
それよりも急を要するなら、それこそネット経由のTV会議でも賄えるわけですし。
じゃぁ、レジャー需要はどうか? となると、
今のとこ「音速で飛ばしても 今のチケット代と同じ」
なんてことは在り得ないし、この先もないでしょう。
飛行時間が120分なのに、出入国と保安手続きに60分ずつかかりかねないわけですし。
むしろ、今の亜音速の旅客機でもっと設備を充実させるとか、
安く乗れるといった需要の方が圧倒的に大きいですし、
レジャーとだけ考えた場合は、今より遅くてもいいから 快適に って路線もあるんです。
コッチの方は技術的にもコスト的にもハードルが低い = 供給時に安くできる => 需要喚起と。
残念ながら、「音速を超える 定期旅客便」の需要はないんです。
開発コストと需要予測と環境問題 (スコア:1)
旅客機になると開発コストが高すぎて、競争各社の相乗り共同プロジェクトにしないと成り立たない。
これがイギリスの会社の計画であるように、オーストラリア路線のような長距離区間にこそ、超音速旅客機が欲しいでしょうね。でもそういう路線は限られている。開発コストに見合う程の十分な需要があるかどうかは確かに疑問だし、そもそも省エネ、CO2排出量問題がある。石油価格も上がるし。開発コスト×需要予測×環境問題で、答えはゼロですかね。
Re: (スコア:0)
水素だってば。
#ま、大きさからして本気で作る気は無いと思うがw
#sabreエンジンが小型化できても水素がかさばるからなぁ・・・いっそ飛行船型にするとか(ぉ
水素エネルギー幻想 (スコア:0)
十分に必要です (スコア:1)
>今のとこ「音速で飛ばしても 今のチケット代と同じ」
>なんてことは在り得ないし、この先もないでしょう。
価値観っていうのかなあ?何のためのレジャーかと。
私の知り合いのアメリカ東海岸の大学生が、ロンドンでのRay Daviesのコンサートに、
授業が終わってからでもコンコルドなら間に合うと、乗って行っちゃいましたけど?
しかも話を聞くと、その週に2回行ったと言うし。
借金は論外だけど、レジャーに金、金っていうのもどうかと。