OpenBSDはmake buildとしてもinstallまでやっちゃいます。
ただし/etc以下を勝手に置き換えるようなことはしません(手動です)。
FreeBSDではmake world = make buildworld + make installworld + /etc以下置き換え となっていて、
最悪の場合リモートからログインできなくなったりします。
make worldが推奨されないのは安全にシステム更新を進めるためです。
一方、Linuxはkernelだけなので普通make worldはしません。
distro単位で見たところで、結局はソフトウェアパッケージ集なので
全部まとめてmake worldなんてものは存在しません。:-P
アップデートの容易さ (スコア:0)
ほ~ら、IISの方がアップデート簡単ですよ~
make world 楽しい?
なんてネタで押してくるに20ガバス。
# まぁ何選ぼうがユーザーがセキュリティホールだったら一緒なわけで。
Re:アップデートの容易さ (スコア:1)
X 以外で make World を使うような Makefile のソフトウェアって 何があるんでしょうか?
# 閑話休題。
# 世間的一般の apache 飼い主は
# rpm -U ...
# ではないかと勝手に妄想してるのだが、どうか。
Re:アップデートの容易さ (スコア:1)
で、“make world”って/binとか/usr/sbinとかを(user landっていうのですっけ?)含めたシステム全体をコンパイルする事を意味する(抽象的な)言葉だと思ってました。
実際のところFreeBSDではmake worldっていうと
1.make buildworld
2.make buildkernel KERNCONF=fogefoge
3.make installkernel KERNCONF=fogefoge
4.再起動してsingle userモードにする。
5.make installworld
6.mergemasterで/etc周りを更新
ってことになります。実際に
# make world
とか出来なくないですが推奨されてません。
ほかのBSD系のOS
Re:アップデートの容易さ (スコア:0)
Makefileの中とか覗いたことありませんか?
>ほかのBSD系のOSとか、linuxとかその他のOSって“make world”って実際はどういう手順になるのでしょうか?
OpenBSDはmake buildとしてもinstallまでやっちゃいます。
ただし/etc以下を勝手に置き換えるようなことはしません(手動です)。
FreeBSDではmake world = make buildworld + make installworld + /etc以下置き換え となっていて、
最悪の場合リモートからログインできなくなったりします。
make worldが推奨されないのは安全にシステム更新を進めるためです。
一方、Linuxはkernelだけなので普通make worldはしません。
distro単位で見たところで、結局はソフトウェアパッケージ集なので
全部まとめてmake worldなんてものは存在しません。:-P
Re:アップデートの容易さ (スコア:1)
蛇足ですが、NetBSDもそうですね。
#OS本体のsource treeとXのsource treeは分離していて、
#それぞれの単位でmake buildしなければなりませんが、
#OpenBSDはどうなのだろう?
---- redbrick
Re:アップデートの容易さ (スコア:0)
なってませんて。
/etc以下が置き換えられたらパスワードファイルなんかも消えちゃいますよ。
make worldが推奨されないのは、make installworldは
シングルユーザモードで行ったほうが安全だからです。