「セクハラメールで懲役10年、スコットランドの性犯罪禁止法案」記事へのコメント

補償が妥当な金額であればかまわない

[narunaru (30931)]

冤罪での逮捕、拘束に伴って発生する不利益にたいする補償が妥当な金額であれば別にかまわない。日本の場合間違いなく職を失うし、その後の再就職も困難だし、生涯利益を大きく損なうので、最低でも一億円くらいは払って欲しい。

Re:

[Anonymous Coward]

冤罪は犯罪行為とおなじく人を著しく害するものなのでそれ自体悪であって、補償というのは無いよりもマシという程度のもの。人生は金で買えないもの。だから冤罪の発生は許容できない。と理念ではそうであっても実際には無謬のシステムなど無い以上、冤罪の発生を見越してシステムを作るべきなんでしょうね。拘留・拘禁に対して最大日額1万2500円、死刑執行に対して3000万円という補償（刑事補償法 [wikipedia.org]）はたしかに少ないと思う。

自分が日本の司法で大きな問題だと思うのは、冤罪に関わった司法関係者への処罰と、何よりも冤罪が発生した原因の追究が曖昧であること。法制度上の欠陥であったのか、悪意を持った関係者によるものだったのか、関係者の悪意は内部での昇進制度などによって育まれたものではないか、などなどチェックするべきことがあるはずなのに。

Re:補償が妥当な金額であればかまわない

[dameneco (33758)]

拘留・拘禁に対して最大日額1万2500円はともかく死刑執行に対して3000万円は安すぎます。
生涯賃金ぐらい払ってもらわないと。
ま、逮捕ぐらいで免職にしちゃう社会制度も問題ですね。

Re:

[Anonymous Coward]

日本では、人1人のお値段は概ねこの線です。
自賠責の死亡補償も3000万円で、これがすべての基準になったはずです。
あとは得べかりし利益(その人が得られるはずであった収入)と慰謝料でどれだけふんだくるかでしょう。
国賠でどれほど認められるかは知りません。