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楕円偏波でなく,「軌道角運動量ビーム」というヤツですね.レーザーの世界では大いに流行っています.
形としては,ドーナツ状の強度分布を持つビームで,等位相面が螺旋階段のようになったビームです.
異なる軌道角運動量のビーム(螺旋階段が一周でどのくらい進むかに相当)は,同じ周波数でも受信側で分離可能なので同じ周波数帯に複数のキャリアを重畳できるわけです.
上の方にACのコメントがぶら下がってるけど、敢えて質問。
この「軌道角運動量」って、量子的なもの?それとも、古典的電磁波で位相が揃っている場合に利用可能な偏波モード?
なんか、元論文の図を見ると、量子的性質を束ねて利用するように見えるが。
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楕円偏波? (スコア:1)
Re: (スコア:5, 興味深い)
楕円偏波でなく,「軌道角運動量ビーム」というヤツですね.
レーザーの世界では大いに流行っています.
形としては,ドーナツ状の強度分布を持つビームで,等位相面
が螺旋階段のようになったビームです.
異なる軌道角運動量のビーム(螺旋階段が一周でどのくらい進む
かに相当)は,同じ周波数でも受信側で分離可能なので
同じ周波数帯に複数のキャリアを重畳できるわけです.
Re:楕円偏波? (スコア:2)
上の方にACのコメントがぶら下がってるけど、敢えて質問。
この「軌道角運動量」って、量子的なもの?
それとも、古典的電磁波で位相が揃っている場合に利用可能な偏波モード?
なんか、元論文の図を見ると、量子的性質を束ねて利用するように見えるが。
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