アカウント名:
パスワード:
他にも質量が大きい=重力井戸が深いから揮発性物質が残りやすい=大気がある可能性が高いとか, 赤色矮星だから大気上層で電離を起こすような高エネルギの光子が少なく, 水やメタン, アンモニアなどが分子の形で残っているかもとか, 重力の影響で地表での圧力が高ければ200℃であっても液状の水があるかもとか, 主星の潮汐力の影響で火山活動が活発そうだとか.
なんというかキャプテンフューチャーとかベムハンター・ソードみたいな想像が.
たかが地球上の生物でも, 121℃20分間のオートクレーブ処理では死なず, 113℃で繁殖するPyrolobus fumarii [jst.go.jp]なんてのが存在しますが.
ちなみに, こういう超好熱菌とよばれる生物は深海の熱水噴出口の近くとか, 地下などから見つかっています. 熱水噴出口では場所により300℃を越えていたりしますし, 一説によれば初期の生命はこういう場所から誕生したのではないかとも言われてます.
地球環境と大きく違うから、地球環境内の生物が全部死滅してしまう環境だからと言って、生物が存在し得ない根拠にはなりません。
どういう意味なのでしょう? 最近は、ネット上で意味が分からない表現を見かけたときには 十中八九、2ちゃん語なんですが、これもそうなんでしょうか?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
でかい&ちかい (スコア:4, 興味深い)
> ただし、主星であるGliese 876からわずか0.021天文単位という、水星-太陽間の1/10以下の距離を巡っている
そーすると潮汐力の影響が大きいだろうから、太陽-水星系や地球-月系と同じく、主星に対してほとんど自転していないかもしれませんね。
# 水星はすこし自転してるらしいってのは認識してますよ。念の為。
そうなると主星側は200度を越える高温だけど、裏側は非常に低温だろう、とか、境目部分は案外ちょうどいい温度かも、とかも想像できるわけで。あとは大気があれば面白い現象がありそうですね。
ああ、だれかここを舞台にして小説書かないかなあ。
Re:でかい&ちかい (スコア:2, 参考になる)
他にも質量が大きい=重力井戸が深いから揮発性物質が残りやすい=大気がある可能性が高いとか, 赤色矮星だから大気上層で電離を起こすような高エネルギの光子が少なく, 水やメタン, アンモニアなどが分子の形で残っているかもとか, 重力の影響で地表での圧力が高ければ200℃であっても液状の水があるかもとか, 主星の潮汐力の影響で火山活動が活発そうだとか.
なんというかキャプテンフューチャーとかベムハンター・ソードみたいな想像が.
病院での滅菌方法ガイドライン (スコア:1)
Re:病院での滅菌方法ガイドライン (スコア:2, 参考になる)
たかが地球上の生物でも, 121℃20分間のオートクレーブ処理では死なず, 113℃で繁殖するPyrolobus fumarii [jst.go.jp]なんてのが存在しますが.
ちなみに, こういう超好熱菌とよばれる生物は深海の熱水噴出口の近くとか, 地下などから見つかっています. 熱水噴出口では場所により300℃を越えていたりしますし, 一説によれば初期の生命はこういう場所から誕生したのではないかとも言われてます.
Re:病院での滅菌方法ガイドライン (スコア:1, 参考になる)
逆に「132℃もしくは120℃。飽和水蒸気4気圧」という環境で通常存在している生物であれば大気圧1気圧、気温30℃前後という環境に持ってこられれば死んでしまうでしょう。
深海生物を水面に上げたら死んでしまうのと一緒。
まあ、かなりの長時間をかけてゆっくり順化すれば死なないかもしれないけど。
地球環境と大きく違うから、地球環境内の生物が全部死滅してしまう環境だからと言って、生物が存在し得ない根拠にはなりません。
Re:病院での滅菌方法ガイドライン (スコア:0)
ただ、120度、飽和水蒸気圧が2気圧くらいでタンパク質やDNAは大部分加水分解されちゃうんで、そういう状況下で生まれる生物というのは我々の思い描く生物とはずいぶん違ったものになる予感。
Re:病院での滅菌方法ガイドライン (スコア:2, すばらしい洞察)
昔は2重螺旋的なエラー訂正機能と増殖性を持った分子が知られて
いなかったので他の星の生命もほぼ同じ分子を持つんじゃないかとか
言われてましたけど,最近の超分子科学の発達を見てもわかる通り,
むしろDNAなんてものを基本としない(他の類似の性能を持った
多種多様な分子系を基本とする多種多様な生物相が存在する)
ほうが自然かも.
Re:病院での滅菌方法ガイドライン (スコア:0)
Re:でかい&ちかい (スコア:1)
野田元帥つながりで、”双子惑星・恐怖の遠心宇宙船”ネタはどうでしょうか。
あれは、ごく近い距離を互いに周回する2つの惑星があり、潮汐力が大きいので、蒸気機関を使ったカタパルトみたいなローテクなもので、惑星間飛行ができてしまうという話でした。
今回は、惑星でなくて太陽ですが。蒸気機関カタパルトと、太陽の潮汐力&重力カタパルトを利用して、産業革命時代くらいの技術で星間飛行してしまった、みたいな。
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
言いだしっぺ、がんばれ!
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
「つ」ってなに? (スコア:0)
どういう意味なのでしょう?
最近は、ネット上で意味が分からない表現を見かけたときには
十中八九、2ちゃん語なんですが、これもそうなんでしょうか?
Re:「つ」ってなに? (スコア:0)
なにかを差し出すお手手。
起源は知りません。
Re:「つ」ってなに? (スコア:0)
> 十中八九、2ちゃん語なんですが、
貴方にとって意味が分からない表現の中で、
2割程度しか非2ちゃん語が存在しないと言うのは、
余程博学で、アンテナが広いのでしょうね。
俗に2ちゃん語と思われている表現でさえ、
十中八九は非2ちゃん語由来の表現なのに...。
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
あと野尻氏はホットジュビターを題材にしたSF [google.co.jp]も執筆途中なのですが、2年ほど放置状態...
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
あまりにライトノベル系なので辟易してしまったのでなぁ。
Re:でかい&ちかい (スコア:1)
> あまりにライトノベル系なので辟易してしまったのでなぁ。
太陽の簒奪者程度で「ライトノベル系」なんて言ってたら、
ふわふわの泉 [amazon.co.jp]だとかロケットガール [bk1.co.jp]
なんかはとても読めないっすね。
#ガジェットとしてはすごいハードSF系なのに、
#SF者からすると、挿絵と出版社ですごい損をしているかと思うのですが、
#逆に、ライトノベルっぽいというのは、SFの布教用には便利だと最近考えを変えました。
#「逆ポーランド電卓ってのは…」とか、いろいろ説明が必要なのがちょっと手間ですが
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
SFジャンルの半分は消え
銀英見てる最中・・・技術背景・・・面白いけど技術意外にも無理が多いな
Re:でかい&ちかい (スコア:1)
するんじゃないんですかねぇ
あと、確か著者も書いてましたが「宇宙三国志」なんで気にしたら 負けです。
それよりも、「DECのラップトップ」とかの方が萎えませんか?
本人的には、未来永劫あるもんだ、とおもってたんだろうなぁ。
あと、すんげー未来なのに、持ち運び出来るメディアの容量が MB単位で
巨大な、とか説明されちゃうのも。
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
そういった場合、主星側は強烈な低気圧・夜側は凄まじい高気圧になって、マクロ視点では常に一定方向に風が吹く、なんて事になるのでしょうか?
Re:でかい&ちかい (スコア:1)
-- 雪のない富士山もきれいだな
Re:でかい&ちかい (スコア:0)
暖かいとこ→上昇気流→低気圧
寒いとこ→下降気流→高気圧
という事で、
地表付近では夜の側(と極側)から常に昼の側へ風が流れるって事になるかと思われます。
Re:でかい&ちかい (スコア:1, 参考になる)
そう単純な話ではないと思います。
例えば、金星は自転周期が約-1金星年なので、1金星年の間に太陽は2回昇るだけで、非常に長い昼と夜が続きます。
しかし、金星で見られるのはこのような昼夜間対流ではなく、全球にわたって東西方向にのみ流れる風でした。おまけに、その風速は自転速度を超えてすらいるのです。
この現象は、スーパーローテーションと呼ばれていて、タイタンでも起きていることがわかっています。しかし、その原因はまだわかっていません。