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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
ピーク性能はでるの? (スコア:5, 興味深い)
3次元空間で流体を1024x1024x1024の流体要素に分割したとして、
要素数は1,073,741,824。これを65,536ノードで分割すると各ノード
あたり 16,384要素。16,348の立方根を取ると約25なので、各ノードは
25x25x25の流体要素を持つ流体を計算すれば良いことになります。
このうち表面に位置する流体要素は別のノードから情報をもらわないと
計算できません。25x25x25要素のうち表面にある要素数は3,458要素
です。表面にある要素の割合は3,458/(25x25x25)=0.221 なので、全
要素のうち約22%はノード内で計算できず、ノ
Re:ピーク性能はでるの? (スコア:2, 参考になる)
複雑なものになっています。(Giga-bit Ether も補助的に使われていますが)
詳しくは IBM のジャーナルなど参照してください。
Re:ピーク性能はでるの? (スコア:1, 参考になる)
Re:ピーク性能はでるの? (スコア:0)
BlueGeneはInfiniBand使ってないかも。
Re:ピーク性能はでるの? (スコア:1)
> それはともかくノード間通信はそこらの Giga-bit Ether よりか
> はかなり複雑なものになっています。
1024^3がずいぶん少ないとは、どういう事でしょう?
どれくらいが計算できると思っていますか?
2048^3にしても、ノード間通信比率はほとんど変わりませんよ。
BlueGene/Lのノード間通信速度ですが1.4GB/s [nistep.go.jp]だそうです。
地球シミュレータと一桁違いますね。