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まあ、2.6 系は試していきますが、本格的に切り替えるのは、2.6.10 くらいからかな?2.4のときは、2.4.6までSMPの動きがちょっとおかしかったし ...
性能はともかくとして, 最近のATAng関連らしい(?)不具合が多発していてサーバでの使用には二の足をふみますね. Xeon+全SCSI構成みたいな鉄板ハードウェアなら話は別なのかもしれませんが.
ほんの少し前にはfsckさえまともに通らず, 今でもshutdown時のバッファ書き出しが中途で失敗して毎回fsckがかかるありさまだし, ディスクIOの重い処理(例えばOOoあたりのports make)をやらせると不可思議な動作(ファイル操作コマンドが何故かこける)を起こすので, 修復用に4-stable環境の準備が欠かせません.
個人的には5.2(STABLE)でクライアント用, 5.3ぐらいでサーバ用として人に勧められるレベルになるのかなと思っています.
僕の 5.2-RC3 の実験用サーバはいくつかのサービスと CVSUP、make world が問題無く動き、ダウンせずに連続運転中です。 しかし、安定に運用することが至上命題なら、5.2-RELEASE を 使わないで、4.8-RELEASE または 4.9-RELEASE を使うほうが良い でしょう。
4.9-RC3と間違えてしまいました。5.1-CURRENTが正しいです。 4.9-RELEASEは今日(10月27日)にでも出そうな雰囲気です。
ちなみに 5-CURRENTのスケジュール [freebsd.org]が公開されています。
1年前(いや半年前かも)に現在の品質なら全く問題無いんですけど, 当初の予定では5.2でSTABLEブランチに移行ということだったので, そのタイミングを考慮すると問題かな? と. 今の時点なら, 普通はバグ潰しとチューニングに入っている時期なんで.
私もATAng周りはソースやMLの議論を追っていないので理解していないのですが, この時期に大幅な変更を入れたということは, 従来のATAフレームワークだと新しいスケジューラ等の性能を生かしきれないという判断があったのだと思います. 実際, IDEディスクに高負荷がかかった場合に, IO競合していないはずの他のプロセスにも影響が出るという状態ですから, 特に最近のように大容量IDEディスクを使った小規模サーバ用途では大きな問題になるのは見えていました. ですから入れるなら, まだcurrentの今の時期にというのは分かるんですけど...
とりあえず動かすにしても、IDE slave device 見つからねーぞ問題等が、解消されたといいつつもまったく解消されてないなど、いくつか (いくつも) 問題が残っています。
使うにしても、cvsup ではなく cvs で拾って、手元のコードでは ATA 周りだけ ATAng 前に戻して使うなどしないと、少しきついかな、という感じです。
それだけやってあげるだけで、かなり安定して利用できるので、そういう意味では悪くはないやり方だとは思っています。
最後の SA が出たのは ATAng 導入後であるため、SA の出ていないバージョンの -current を IDE で構成されたマシンで利用するには、これしかないと考えます。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
すぐに 2.6 に乗りかえるほうがよい (スコア:1, 参考になる)
まあ、2.6 系は試していきますが、本格的に切り替えるのは、2.6.10 くらいからかな?2.4のときは、2.4.6までSMPの動きがちょっとおかしかったし ...
同様にFreeBSD5-currentも (スコア:3, 参考になる)
性能はともかくとして, 最近のATAng関連らしい(?)不具合が多発していてサーバでの使用には二の足をふみますね. Xeon+全SCSI構成みたいな鉄板ハードウェアなら話は別なのかもしれませんが.
ほんの少し前にはfsckさえまともに通らず, 今でもshutdown時のバッファ書き出しが中途で失敗して毎回fsckがかかるありさまだし, ディスクIOの重い処理(例えばOOoあたりのports make)をやらせると不可思議な動作(ファイル操作コマンドが何故かこける)を起こすので, 修復用に4-stable環境の準備が欠かせません.
個人的には5.2(STABLE)でクライアント用, 5.3ぐらいでサーバ用として人に勧められるレベルになるのかなと思っています.
5.2(STABLE)?? (スコア:3, 参考になる)
それまでは、4-STABLE ブランチが続きます。このままのペース でいくと、来年2月か3月に 4.10-RELEASE が出るのではないかと いう予想もあります。
僕の 5.2-RC3 の実験用サーバはいくつかのサービスと CVSUP、make world が問題無く動き、ダウンせずに連続運転中です。 しかし、安定に運用することが至上命題なら、5.2-RELEASE を 使わないで、4.8-RELEASE または 4.9-RELEASE を使うほうが良い でしょう。
Re:5.2(STABLE)?? (スコア:1)
4.9-RC3と間違えてしまいました。5.1-CURRENTが正しいです。 4.9-RELEASEは今日(10月27日)にでも出そうな雰囲気です。
ちなみに 5-CURRENTのスケジュール [freebsd.org]が公開されています。
Re:同様にFreeBSD5-currentも (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:同様にFreeBSD5-currentも (スコア:2, 参考になる)
1年前(いや半年前かも)に現在の品質なら全く問題無いんですけど, 当初の予定では5.2でSTABLEブランチに移行ということだったので, そのタイミングを考慮すると問題かな? と. 今の時点なら, 普通はバグ潰しとチューニングに入っている時期なんで.
私もATAng周りはソースやMLの議論を追っていないので理解していないのですが, この時期に大幅な変更を入れたということは, 従来のATAフレームワークだと新しいスケジューラ等の性能を生かしきれないという判断があったのだと思います. 実際, IDEディスクに高負荷がかかった場合に, IO競合していないはずの他のプロセスにも影響が出るという状態ですから, 特に最近のように大容量IDEディスクを使った小規模サーバ用途では大きな問題になるのは見えていました. ですから入れるなら, まだcurrentの今の時期にというのは分かるんですけど...
Re:同様にFreeBSD5-currentも (スコア:1)
とりあえず動かすにしても、IDE slave device 見つからねーぞ問題等が、解消されたといいつつもまったく解消されてないなど、いくつか (いくつも) 問題が残っています。
使うにしても、cvsup ではなく cvs で拾って、手元のコードでは ATA 周りだけ ATAng 前に戻して使うなどしないと、少しきついかな、という感じです。
それだけやってあげるだけで、かなり安定して利用できるので、そういう意味では悪くはないやり方だとは思っています。
最後の SA が出たのは ATAng 導入後であるため、SA の出ていないバージョンの -current を IDE で構成されたマシンで利用するには、これしかないと考えます。