アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
単に説明不足だったんだろうけど (スコア:2, 参考になる)
発生する可能性はほぼゼロに近いんじゃないかと
一応、隔離圃場で栽培するからそれなりに対策は取られてるでしょうし
遺伝子組み替え作物に関する一番の問題は
「食べたくないのに食べさせられている」んじゃないかと言うところで
これに関しては徹底的にトレースできるような仕組
Re:単に説明不足だったんだろうけど (スコア:1)
Re:消費者への説明責任 (スコア:2)
一方、国連は遺伝子組み換え作物に積極的評価 [cnn.co.jp]を与えています。
稲の育種の話で言えば、遺伝子の研究は育種に生かされています。 農業試験場では、望ましい性質の為の遺伝子を特定し、人工交配した結果にそれが反映されているかどうかを確認するそうです。 その事によって育種の効率が非常に向上した、と伺いました。 結果として生まれてきた稲は、遺伝子組み換えでつくられた物と同じ性質(同じ遺伝子配列)を持つわけですが、消費者の判断はまるで違う物になると思います。
遺伝子組み換え作物が科学的に本当に安全な物なのかどうかは、私のような素人には判りませんが、食べなくてすむ物ならば食べたくないという意識がなくなるのには、根気強い説明が必要なのだろうと思います。
「科学的に正しい」という事を理解できない消費者が悪いのではなく、研究者の側が「理解できるように説明をしてこなかった」つけが出てきているのではないのでしょうか。
Re:消費者への説明責任 (スコア:0)
ヒトなんて、遺伝子組み換えを娯楽にしているのにねぇ。なんで遺伝子組み換えをそんなに忌避するんだろう。
Re:ごもっとも (スコア:1)
でも、娯楽の結果生じる「遺伝子組み換え生産物」は食用じゃないから、そこら辺がちょっと感じ方の違いになってくるかもしれませんよね。
私は農業試験場で、イネを倒れにくくするために背を低く抑える遺伝子を持たせようとしていた話を伺った時に、「遺伝子操作が理解されない故の余計な手間」というのを感じてしまいましたが、これが、「ラウンドアップを使っても枯れない稲」の為の遺伝子操作、とかだったら「そんなもの食べないぞ」と思ったかもしれません。 その辺の感じ方は、多分小さいお子さんの居る方々は余計敏感でしょう。
結局の所、「遺伝子組み替え」技術に対する不信感と、その技術を商売に使う人達に対する不信感と、本来分けて考えるべきものが、いっしょにされてしまっているのかもしれないですね。
国連の今回の発表については、グローバルな農産物の流通を野放しにしながらそれを言うのはどうかと感じています。(四半世紀ほど前からの変わらない感慨ではありますが)