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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
しっかし・・・ (スコア:2, 参考になる)
「現在のリリースは試作品であり、 最初のリリースは今年の半ばだと思う。そのときには、全てのGPLコードは 正しく配布される」
この段階でGPLに著しく違反してるように思えるのは僕だけでしょうか?
一応GPLってバイナリーを入手したユ
Re:しっかし・・・ (スコア:1)
突き詰めて言うならば、GPL Basedなシステムである以上、βであってもGPLで配布せねばならないのは原則ですが、その影響がソフトの存続にとって致命的である場合は例外が許され得る可能性はないか?と言う事です。
独占的なソフト会社を相手に回すと言う事で、β段階で全面公開することで独占的企業から付け込まれる可能性が強く出てくる訳で、最悪の場合、付け込まれるようなコードを悪意の第三者からcontributeされる可能性がある。
その場合、ソフトの配布自体が台無しになる訳で、Lindowsの配布元が、開発途上のコードについては$99で限定情報を配布する形にしたのは、一つの冒険的な防衛措置でしょう。それが道義的にいいかどうかとは別の次元でありますが。
Re:しっかし・・・ (スコア:1)
あんなバレバレの名前つけたら訴えられる可能性が上がるってのも
プロジェクト開始時点からわかると思うがねぇ。
#それがわかってないならGPLも名前も使わなければよい。
#そう、すべては自業自得のような気が・・・。
なので、「係争中だから」ってのは言い訳にもならんです。
#なんか間違ってます??
#あ、わたしの立場を明確にすると、MSは大っ嫌いですが、
#ライセンスを無視するやつも大嫌いです。
可能性を論じるのは嫌いではないですが、抗弁になってないものが
多いような気がするので、ちょっと反論と質問を書いてみました。
>βであってもGPLで配布せねばならないのは原則
原則ではなくて、約束(契約)です。
GPLが明文化してある以上、それからはずれるのであれば、
GPLとして配布するのはやめなければならない。
違いますか?
#係争中だからという話は、その会社には関係あっても
#GPLというライセンスには関係ありません。
約束を破られたらGPLを定めて公開してる側は怒って非難してもいいのでは?
自分たちの決めた契約事項を満たさずにGPLと称して配布するのであれば
GPLを定めた側にとってはライセンス名称の詐称になりませんか?
#まぁ、GPLにsource公開時期の明確な規定はないようなので、
#論理としては「ライセンス違反ではない」とも強弁できなくもないですが。
#でも、「要求されたら実費程度で入手できるよう」ってあるのだから、
#半年とかの期間は長すぎますよねぇ・・・。
#だいたい、GPLではsource公開の準備をしてからbinary配布する前提で
#決めてる気がします。makeした人間はいるのだからsource自体はあるのだし。
内部で使ってるtoolがGPLだから、ってのは言い訳にはなりません。
だって、同じ機能を別の実装で作ってる例は世間にごろごろ
転がってるし。
#不可能なことじゃない。
#規模によっては死ぬほど大変かもしれないけど。
>ソフトの存続にとって致命的である場合は例外が許され得る可能性はないか?
kernel sourceこそはもっとも重要で、変な修正とかがあれば
致命的な部分ではありますが、率先して公開されているように思うの
ですが・・・何に対して何がどう致命的なのか、記述から
よく読み取れませんです。
Distributionを販売してる各社もkernel sourceの独自パッチを
公開してますから、各社独自の部分ってのも公開してると
わたしは考えますが・・・。
・・・なにか着目点が違ってますかね?
#最悪、会社がつぶれてもsourceがあればソフトの存続は可能だし。
#Open Sourceってそういうことでしょ?
#もちろん、ライセンス違反もなくみんなに好まれる製品をリリースして
#くれるならば、メーカーから離れてメンテするヒトは出ないだろうし、
#積極的なフィードバックが集中してよりよい状況になるでしょうが・・・。
#あ、わたしはメーカーをつぶしたいわけではないですよ。
>全面公開することで独占的企業から付け込まれる可能性が強く出てくる訳で、
そんなの、ベータ版であろうがなかろうがsource公開してしまえばおんなじ。
この時点で抗弁として持ち出す理由が分かりません。
#付け込まれたくないならclosed sourceで開発してGPLなど採用しなければよい。
>付け込まれるようなコードを悪意の第三者からcontributeされる可能性が
そのよりわけをするのが開発者では?
#つーか、危険かもしれないコードをテストもせずにほうりこむんかい(汗)?
>開発途上のコードについては$99で限定情報を配布する形にしたのは、
>一つの冒険的な防衛措置
会社の存続のためなら契約は破ってもいい、ってことですかね?
道義とかの問題ではなく、契約社会(会社間のやりとり)では
認められないことではないですか?
---- redbrick
ちょっと訂正(Re:しっかし・・・) (スコア:1)
他の方もおっしゃってるように、binaryを入手できたヒトには、
sourceも入手できるようにしなければいけない、ってことですね。
#binaryとsourceの同一性保証の問題なのでしょう。
不特定多数にばらまく公開形態でなければならないというわけではないので、
(現時点とかの時間にかかわらず)99ドルが実費(媒体+人件費)なら、そして
ライセンスに従っての受領者の再配布(これも不特定多数でなくてもよい)が
認められているなら問題はないのですね。
---- redbrick
Re:しっかし・・・ (スコア:0)