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さらに言っちゃうとメインフレームの性能におけるCPUの占める割合って, もちろん用途によるんですけど, 大体3割程度に過ぎないんですよね. むしろ大きいのは入出力(通信)制御プロセッサの方で, このパワーを使って大容量トランザクションをこなしてるわけです.
つまり入出力も計算処理もCPUが原則的に行っているPCや伝統的なUNIXではCPU性能がシステム全体の性能を決めていたわけですが, メインフレームではCPUだけではシステムの性能は語れないってことです.
とは言え, 最近のSAN(ストレージエリアネットワーク)なんかはストレージ入出力を別プロセッサに行わせているような感じですし, 大規模UNIXサーバはハード的にはメインフレームっぽくなってきてはいますけどね.
確かにたとえば磁気ディスクの複製など、メインフレームだと チャネルプロセッサがさくさくコピーしてくれるのに、UNIXだと アーキテクチャ上、一旦ユーザプロセス空間を経由するので 遅いなんてことはありましたね。
SCSIをプログラム転送するようなUNIX ワークステーションも一部に ありましたが、ひどい性能でしたね。CPUベンチマークだけは いっちょまえに出るのですが。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
メインフレームに採用されると言うことは (スコア:0)
基本的にメインフレームはシステムダウンすることはあるが
それは非常にまれであって 運用時ソフト、ハード面の信頼は絶対であり 保守に関しても抜群保証がないといけないので
(そう言えば、どっかのメーカーがItaniumベースで稼動中にメモリーやCPUの交換が可能になったとかあったな)
CPUが保証しているんじゃないのよ (スコア:0)
Re:CPUが保証しているんじゃないのよ (スコア:3, 参考になる)
さらに言っちゃうとメインフレームの性能におけるCPUの占める割合って, もちろん用途によるんですけど, 大体3割程度に過ぎないんですよね. むしろ大きいのは入出力(通信)制御プロセッサの方で, このパワーを使って大容量トランザクションをこなしてるわけです.
つまり入出力も計算処理もCPUが原則的に行っているPCや伝統的なUNIXではCPU性能がシステム全体の性能を決めていたわけですが, メインフレームではCPUだけではシステムの性能は語れないってことです.
とは言え, 最近のSAN(ストレージエリアネットワーク)なんかはストレージ入出力を別プロセッサに行わせているような感じですし, 大規模UNIXサーバはハード的にはメインフレームっぽくなってきてはいますけどね.
Re:CPUが保証しているんじゃないのよ (スコア:2, 参考になる)
確かにたとえば磁気ディスクの複製など、メインフレームだと チャネルプロセッサがさくさくコピーしてくれるのに、UNIXだと アーキテクチャ上、一旦ユーザプロセス空間を経由するので 遅いなんてことはありましたね。
SCSIをプログラム転送するようなUNIX ワークステーションも一部に ありましたが、ひどい性能でしたね。CPUベンチマークだけは いっちょまえに出るのですが。