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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ハードディスクの需要 (スコア:1)
この事業については考慮されてないのだろうか。
情報を集中管理するようになると、
各端末に無駄に眠っていたディスク容量が効率よく管理されてしまう。
けっこう致命的だと思います。
逆に、どこでもコンピュータじゃないけど、
どんな機器にもハードディスクを搭載してこういう使い方をすると
こんな便利になりますよ、
眠っているディスク容量をこうやって活用、
という提案のほうが建設的じゃないかな。
情報漏洩についてはしょうがないものと考えて漏洩しても困らないような仕組み、
例えばアドビの期限付きpdf のように
知らない
Re:ハードディスクの需要 (スコア:0)
サーバ向けと銘打った高いディスクを大量に使う集中型のシステムを
採用してもらう方が利益出るべ?
ストレージ製品のオプション・保守用のディスクっていくらで売られてるか
調べてみな。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:1)
その考え方には納得いかない。
利益が薄かろうが大量に物を生産し続けることによって
得られるものもあると思う。
メモリーの時も同じようなこと言っていて結局撤退せざるをえなくなった
んじゃない?
技術者からすれば長く使えるいい物だけを作りたい、安かろう悪かろうは嫌、
って気持ちになるのは当然だろうけど、全体的に考えるとそれが
いいことかどうかってのはわからないでしょ。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:1)
> 得られるものもあると思う。
ない、とは言わんが、この場合に得られるものは何か具体的に行ってもらわないと議論にならんような。
利益の薄いものを大量生産するようなやり方は、今の日本には基本的に向かないと思う。人件費が高いから。土地代も高いし。
その土地代や人件費などの不利を乗り越えて、薄利大量生産でもしっかり利益を出すような生産技術(?)があるなら、それはそれで良いのだけれど、実際にはそれは難しい。
そのことは、
> メモリーの時も同じようなこと言っていて結局撤退せざるをえなくなった
> んじゃない?
このことから解るね。
で、実際メモリから撤退してなにか都合の悪いことがあったかといえば、そうでもないんじゃない?
Re:ハードディスクの需要 (スコア:2, すばらしい洞察)
当時はいろんなメーカーが同じような商品を多品種生産してた。
国内を一本にしぼって外国と戦う、という体制になったのは負けが確定してからだし。
価格競争力を比べたときに土地代と人件費が高かったのは事実ですね。
速いこと国内を一社に統一して攻勢をかけてたら今サムソンがすってるおいしい汁を
すってるのは日本企業だったかもしれない。
> 利益が薄かろうが大量に物を生産し続けることによって
> 得られるものもあると思う。
多くの人間(会社)が生産に携わることになる。
これにつきる。
ここにコスト削減の圧力がかかれば新しいアイディアや技術が生まれる可能性がある。
そもそもパイが小さければ生まれる物も生まれない。
無いところからは何も出てこないので。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:1)
日本の社会構造がそれに見合わなかったので仕方ないのでは。たとえ国内メーカを一社に統一したとしても、コストの安い国外メーカに勝てたかどうか非常に疑問。サムスンのメモリ事業だって、今後どうなるか判らないですよ。
> ここにコスト削減の圧力がかかれば新しいアイディアや技術が
> 生まれる可能性がある。
その「新しいアイディアや技術」で、メモリ以外の事業に転換した、ということで良いんじゃないでしょうかね。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:1)
というかここに+モデされているのが非常に疑問なのでここで。
今のIDE 3.5HDD部門はあまりおいしくないのは事実です。
というかすっぱり切れるならきったほうがましなくらい。
すっぱり切ると負の遺産になるので切れませんが…
IBMはうまく立ち回ったでしょう。しかし日立が損をしたわけ
でもないので、まあ円満という感じはします。
薄利多売でも売れば何とか、という勝負を今の日本企業が
やれば間違いなく負けます。どううまくやっても僅差で
負かされるのがオチです。
DRAMに関しては開発部門から早期統合していればわかりません
でしたが、実は16Mbitあたりで(中的には)既に勝負は決して
いました(確定はしてませんでしたが)。
統合の話はその後の後の後くらいですし…
あとおまけですが、SCSIの15kあたりとIDEの7.2kは結構
大きく違います。技術的には後者のほうが上の所もあります。
ただ運用してみるとSCSIのほうがいいような感じはします。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:0)
名前はELPIDAメモリに変わったけど。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:0)
フォローつけたACはエンタープライズの視点で論じてるように見えるけど。
俺はACの考えに同調する。
企業は利益出してなんぼだし、所詮、利益を生んでくれるのはエンタープライズ用途だし。
コンシューマ向けに赤字が出るとエンタープライズ向けの利益から回すしかないのよ。
そのエンタープライズ向けも今や価格競争の渦中だがね。
>メモリーの時も同じようなこと言っていて結局撤退せざるをえなくなった
ひょっとして、メモリは高いほど質がいいなんて思ってる?
今時のメモリなんて安物でもブランド物でも個体の質は大差ないよ。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:1)
私の視点は日本対世界として見たときにどうすれば日本が(国全体を考えた時に)
発展できるか、という所にあります。
なので世界をまたにかけるエンタープライズ企業であるIBM の行動は
非常に不可解に感じます。
どうせ売るならDELL かHP にすればいいのに、と。
今までの要点をまとめると、
HD もメモリもそんなに高度な技術は必要としない。
高収益のはサービスや検査に力を入れることで得られる。
価格競争では到底太刀打ちできない。
その要因は主に人件費や工場施設代にある。
現状は
先進国の企業は技術を必要としない製品から手を引き新しい製品を開発。
後発の人件費の安い国の企業は技術を必要としない製品を作ることで
技術力をつけ新規参入。
この繰り返し。
「これでよい」というのが他の方の意見ですね。
# しかし、工夫次第ではDELL の様に成功した例もある。
ここで疑問なのは
新しい技術を次から次に生み出すようなポテンシャルがこれからも
日本企業にあるのか、それはどこにあるのか、ということです。
日本企業が技術を蓄積しえたのはかつて人件費が安かった頃、
大量に製品を輸出することで関連企業が育ったため、という要因があります。
まさに今の後進国と同じことをしていた訳です。
しかし今日では立場が変わっているのです。追われる側に。
アメリカだと、軍事産業からの技術移転、という大きなソースがあり得ます。
対して日本では軍事産業はあまり活発ではないし、
大学にもそんなに研究費はつぎ込まれていません。
本来研究に当てるべき金でたくさんの人が無駄飯を食ってるわけです。
ひとえに企業頼みです。
特許収入でやっていこう、という流れもありますが、それが守られる保証は
どこにもありません。約束を守らせるだけの裏付け(力)もありません。
そこで、これから日本がさらに発展していこうと思ったならば、
上のようなループが断ち切れない限り、無理してでも全体としてのスケールを
ある程度大きく維持していなければ技術力も維持できないと考える訳です。
少数精鋭で本当にやっていけるのかと。
日本企業に勤める人は次から次に新しい技術を開発できるほど賢いのかと。
まあ企業は利潤を追求するものなので自分たちでやれというのは酷かもしれません。
本来そこは国がある程度コントロールすべきかとも考えますが。
エンタープライズな考え方をするとどうなんでしょう?
私は国という単位に凝り固まっているようなので是非聞きたいです。
Re:ハードディスクの需要 (スコア:0)
> 私の視点は日本対世界として見たときにどうすれば日本が(国全体を考えた時に)
> 発展できるか、という所にあります。
こっからすでに?ですが。
> なので世界をまたにかけるエンタープライズ企業であるIBM の行動は
> 非常に不可解に感じます。
> どうせ売るならDELL かHP にすればいいのに、と。
日立が高く買ってくれたからでしょう。それに尽きるかと。
> そこで、これから日本がさらに発展していこうと思ったならば、
> 上のようなループが断ち切れない限り、無理してでも全体としてのス