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P2Pの類を使っている友人にいろいろインタビューしたところによると、リスクを軽視しているという人よりもリスクに気が付いていない人のほうがはるかに多いようですよ。 逆に気が付いている人はWinny専用マシンを構築するなどして、対応のレベルは違えどほぼ例外なく何らかの対策を取っているようです。
なぜこのような状態になったのかも調査してみましたが、Windowsを使っているユーザにとって脆弱性の情報やそれに伴うパッチはPCまたはソフトウエアメーカーから与えられるものであり、ユーザはただ単に指示を待っているか放っておけばメーカーが何とかしてくれる、という既存の資本主義モデルの常識に囚われている人が多いようです。
今回の場合Winnyはフリーソフトウエアであって資本力のあるサポートを提供していない(できない)ばかりか、刑事裁判の影響でソースコードを占有する作成者が積極的な情報や修正を提供しにくく、かつP2Pという大きな点がある結果HOWTO本の類などが豊富に提供されていて利点の部分のみが大きく強調されて伝わっている、という原因があるようです。
Winny裁判がどのような判決になるのか解りませんが、裁判所が新しい判断を示して作成者ならびにWinny関連本を出版した出版社に対して、Winnyの暗部 (リスク) を詳細に記述した書籍を作成させ、それらをPC販売店や書店で無料配布させて周知させる刑をとるでもしないと永遠に問題の解決には到らないでしょうね。(WIN32が使われなくでもなれば話は別ですが)
逆に気が付いている人はWinny専用マシンを構築するなどして、対応のレベルは違えどほぼ例外なく何らかの対策を取っているようです。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
そもそも… (スコア:2, すばらしい洞察)
Winny等のP2Pファイル共有ソフトに限った事ではないけれども、現実世界で拾い食いをすれば腹を壊すリスクがあることは誰にも理解できるのに、
PCの利用の上でそのリスクを軽視している人が多すぎる気がする。
Re:そもそも… (スコア:5, すばらしい洞察)
P2Pの類を使っている友人にいろいろインタビューしたところによると、リスクを軽視しているという人よりもリスクに気が付いていない人のほうがはるかに多いようですよ。
逆に気が付いている人はWinny専用マシンを構築するなどして、対応のレベルは違えどほぼ例外なく何らかの対策を取っているようです。
なぜこのような状態になったのかも調査してみましたが、Windowsを使っているユーザにとって脆弱性の情報やそれに伴うパッチはPCまたはソフトウエアメーカーから与えられるものであり、ユーザはただ単に指示を待っているか放っておけばメーカーが何とかしてくれる、という既存の資本主義モデルの常識に囚われている人が多いようです。
今回の場合Winnyはフリーソフトウエアであって資本力のあるサポートを提供していない(できない)ばかりか、刑事裁判の影響でソースコードを占有する作成者が積極的な情報や修正を提供しにくく、かつP2Pという大きな点がある結果HOWTO本の類などが豊富に提供されていて利点の部分のみが大きく強調されて伝わっている、という原因があるようです。
Winny裁判がどのような判決になるのか解りませんが、裁判所が新しい判断を示して作成者ならびにWinny関連本を出版した出版社に対して、Winnyの暗部 (リスク) を詳細に記述した書籍を作成させ、それらをPC販売店や書店で無料配布させて周知させる刑をとるでもしないと永遠に問題の解決には到らないでしょうね。(WIN32が使われなくでもなれば話は別ですが)
Re:そもそも… (スコア:1, 興味深い)
・・・なんか意外といけそうな気がする(--;
Re:そもそも… (スコア:1, 参考になる)
VMwareは知りませんけどVPCはデスクトップに仮想マシンへのショートカットが置けるのでレジューム起動ならIE起動とほぼ同じ手数で起動できますし、速度的にも違和感はありません(AMD64 3000+環境)。
この間はSpybotで検出はできるけど削除できないSpywareがいたのですけど、復帰も簡単でした。
それでもファイル共有をやるとしたら(やってません)ハード的に別けたいなとは思うけど。
Re:そもそも… (スコア:1)
わたしも色々気を付けてはいるつもりなのですが、自分では気づいていない穴があるかもしれませんので……。
Re:そもそも… (スコア:2, 参考になる)
当時比較のため複数のブラウザをいれていて、エンジン切替型ブラウザの片側でセキュリティがデフォルト状態だったのが原因かなと思います
(確実ではないのでブラウザ名は伏せます)。
一応VirusScan+ZoneAlarmステルスモード環境で使ってはいましたが、
個人的にはVPC環境だと簡単にやり直しができるだけに心理的にガードが甘くなりがち…恥ずかしい話で。
Re:そもそも… (スコア:1)
もともとの、「ネットワーク等の違いを吸収してPeer同士が直接接続されているかのように通信できる」、という意味が薄れてしまっているような・・・。現状目に見えるサービスとして確立し、最も認知されているのがファイル共有である、というのは動かしようの無い事実ではありますが。
いえ、親コメントのACさんの議論がどうこう、というのでは決してないです。
# オフトピ気味ですね・・・
Re:そもそも… (スコア:0)
高校の校門でコンドームを配る行為をしている
ような、錯覚を覚えます。
Re:そもそも… (スコア:2, すばらしい洞察)
そうはいっても、ネット上では善意で用意された料理も
多少見映えのいい皿に乗っていても、道端に落ちているのと変わりない
手段で入手しているわけですから中々難しいと思いますよ。
見映えのいい皿を偽装(フィッシングサイト)したり、
見映えのいい皿は本物でも悪意があるシェフが作ったものだったり。 [srad.jp]
まあ、P2Pでポエムでも無い、どこかに公式サイトがあって
torrentなりWinnyハッシュの情報を公開している訳でも無い、
見るからに怪しいものを拾ってきて、あろう事か会社のデータが
入ったPCでそのまんま実行するというのは、軽視とか以前の問題ですよね。
それが警察にも蔓延っているとなれば、P2Pの技術が悪いとか
なすりつけて片付けたい人が涌いてくるのも納得できます。
本質的には拾い食いしてる人間が悪いのに、技術ばかり槍玉に上げて、
組織内の腐敗を隠蔽して責任転嫁する社会では、いつまでたっても
拾い食いが危険と認識される訳もないのですけど。
Re:そもそも… (スコア:0)