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件の.asiaの提案者はDotAsia [dotasia.org]という香港にある保証有限会社で、JPRS [jprs.jp]もスポンサーになっています。理事会にも日本人が何人か入っています。
以前のスレッドにも書きましたが、日本人は.asiaというドメイン名にあまり魅力を感じないのではないかと思っています。しかし、DotAsiaのFAQ [dotasia.org]にもあるとおり、「アジア地域」というくくりで活動する企業や新聞(Asian Wall Street Journal [wsj.com]など)、イベント(Asian Cupなど)があり、需要がまったくないわけではありません。ドメイン名でお金儲けをしたいレジストラ/レジストリにとっては、自分たちで銭を分配できるTLDが増えるのは賛成、ということではないでしょうか。
蛇足になるのは承知でいうと、日本国内で「アジア」という言葉にすっかり泥がついてしまったのは残念です。出張に来た欧米人と話すと、「日本の後は中国や韓国、あるいはインド、ベトナムに行く」「アジアにはチャンスがいっぱいある」といいます。つまり、彼らにとって、アジア全体が儲けのチャンスなわけです。「特定のアジア」に嫌悪感を持ってしまうと、そういう流れに乗り遅れる危険があるのではないでしょうか。(うがった見方をすると、日本を陥れる世論操作?とも思えてくる)
#陰謀論はほどほどに
私は「特定のアジア」に対して敵意(柔らかく言うとライバル意識かな)を持って、「俺の技術でこの国を征服してやるー」とか「うちの製品で地元メーカーを蹂躙だー」ってのはどんどんやっていいと思うんです。その国の政府が外国企業に市場を開放したら、あとは自由競争ですよ。
でも、「特定のアジア」に対して嫌悪感を持っちゃうと、「あの国は嫌いだから商売しにいかない」ってなっちゃうんじゃないかと心配なんです。資源がない日本は、よい製品、よいサービスを世界中で売るようにしないと、国が成り立たないはずですから。
そういう意味で「.asia」は「アジアへ帰る」きっかけにはならないと思います。帰る必要もない。ただし、欧米企業のアジア統括支社は.asiaになるかもしれませんよ。「アジア地域共通のブランドイメージ戦略」とか、そういうこと言いそうでしょ。で、各国の実情に合わずに失敗。結局.asiaでもうかるのはレジストラ/レジストリだけですよ。
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誰が.asiaを望んでいるのか? (スコア:4, 興味深い)
件の.asiaの提案者はDotAsia [dotasia.org]という香港にある保証有限会社で、JPRS [jprs.jp]もスポンサーになっています。理事会にも日本人が何人か入っています。
以前のスレッドにも書きましたが、日本人は.asiaというドメイン名にあまり魅力を感じないのではないかと思っています。しかし、DotAsiaのFAQ [dotasia.org]にもあるとおり、「アジア地域」というくくりで活動する企業や新聞(Asian Wall Street Journal [wsj.com]など)、イベント(Asian Cupなど)があり、需要がまったくないわけではありません。ドメイン名でお金儲けをしたいレジストラ/レジストリにとっては、自分たちで銭を分配できるTLDが増えるのは賛成、ということではないでしょうか。
蛇足になるのは承知でいうと、日本国内で「アジア」という言葉にすっかり泥がついてしまったのは残念です。出張に来た欧米人と話すと、「日本の後は中国や韓国、あるいはインド、ベトナムに行く」「アジアにはチャンスがいっぱいある」といいます。つまり、彼らにとって、アジア全体が儲けのチャンスなわけです。「特定のアジア」に嫌悪感を持ってしまうと、そういう流れに乗り遅れる危険があるのではないでしょうか。(うがった見方をすると、日本を陥れる世論操作?とも思えてくる)
#陰謀論はほどほどに
/K
Re:東方不敗以外、誰が.asiaを望んでいるのか? (スコア:1)
グローバルビジネスなら.com
国内なら.jp
それ以外なら各国のTLD
と言う事で、『アジア地区限定』というのは中々無いですね・・・・
とりあえず、『東方不敗』以外の需要を考えないと・・・・
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
Re:誰が.asiaを望んでいるのか? (スコア:1)
「特定じゃないアジア」が山ほどあります
それこそ、インド・ベトナムに行きましょう。
欧米人が先に中国・韓国に行くなら今のうちです。
日本は日本。アジアに帰る必要はない。(蛇足の蛇足) (スコア:2, 参考になる)
私は「特定のアジア」に対して敵意(柔らかく言うとライバル意識かな)を持って、「俺の技術でこの国を征服してやるー」とか「うちの製品で地元メーカーを蹂躙だー」ってのはどんどんやっていいと思うんです。その国の政府が外国企業に市場を開放したら、あとは自由競争ですよ。
でも、「特定のアジア」に対して嫌悪感を持っちゃうと、「あの国は嫌いだから商売しにいかない」ってなっちゃうんじゃないかと心配なんです。資源がない日本は、よい製品、よいサービスを世界中で売るようにしないと、国が成り立たないはずですから。
そういう意味で「.asia」は「アジアへ帰る」きっかけにはならないと思います。帰る必要もない。ただし、欧米企業のアジア統括支社は.asiaになるかもしれませんよ。「アジア地域共通のブランドイメージ戦略」とか、そういうこと言いそうでしょ。で、各国の実情に合わずに失敗。結局.asiaでもうかるのはレジストラ/レジストリだけですよ。
/K
Re:日本は日本。アジアに帰る必要はない。(蛇足の蛇足) (スコア:0)
まだまだ、世界どころかアジアですら手に余っているところがほとんどですから。
「特定のアジア」の優先順位を後にするという選択はありですね。
Re:日本よ、アジアへ帰れ (スコア:0)