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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
この場合大統領も議会も (スコア:3, すばらしい洞察)
三権分立の大原則がありますから。
司法の判断に対して他の二者は異論があればそれを唱えることが
できます。
というかその支持基盤(国民)が異を唱えることを望んでいる場合、
それを行うのは義務というわけです。
従って大統領はその権限に基づき声明を発表。
議会は判決に抗議する決議。
全くもって正常です、裁判官を暗殺して息のかかった人間を送り
込んだわけでも無ければ、裁判所の職掌を侵して勝手に処理して
しまったわけでもない。
そして裁判所は「世論の圧倒的不
Re:この場合大統領も議会も (スコア:0)
>三権分立の大原則がありますから。
>司法の判断に対して他の二者は異論があればそれを唱えることが
できます。
三権分立の原則の理念としては合っているだろうし、批判すること
そのものは保証されるべきだと思う。
問題があるのは、(すくなくともタレコミと元記事からは)その
批判に圧されて判決を引っ込めたこと。
微妙な問題だから、当然裁判官だって根拠をもって判決を出しただろうに、
そこをすっ飛ばし
Re:この場合大統領も議会も (スコア:2, 興味深い)
つまり「異常な判決に対して国民が疑問の声を上げ、判決が一時
留保され他の裁判所または上級審の審理を仰ぐ」というこれまた
正常なシステム。
見方を変えてみましょう。
ある人物が犯してもない罪で捕まり、無罪なのは明白なのに単に
お役所仕事のシステムに乗っかって死刑判決まで出てしまった。
マスコミは大騒ぎ、国民は反対の大合唱、大統領や議会はその意
を汲んで反対声明や抗議決議。
裁判所はさすがに青くなってとりあえず判決を保留、再審を行う
かを検討…
何もおかしくはないですよね?
司法、立法、行政がお互いに暴走を防ぐ三権分立のシステムがわ
かりやすい形で働いた例です。
三者のどれであっても国民の意に反した行動を勝手にとることは
できないというシステムです。
「国民の意に反した」というのがキモで、今回のように世論その
ものが集団ヒステリー状態にある場合、システムの正常な働きは
必ずしも事態そのものの正常化には役に立たない、ってことです
か…
唐突ですが「レミングス」をまた遊びたくなってきました(謎笑
Re:この場合大統領も議会も (スコア:0)
思想信条や宗教の話と一般犯罪を並べてみたところで問題点は炙り出せません。
Re:この場合大統領も議会も (スコア:0)
いや、明らかになってるよ。
>裁判所はさすがに青くなってとりあえず判決を保留、再審を行う
>かを検討…
法的根拠の上に出した判決なら、堂
Re:この場合大統領も議会も (スコア:1)
であるように「~とStahlは主張してるのが明らかでしょ? 」と
いう書き方はきわめて(悪い意味での)AC的、というか2ちゃんね
らー的、と書くとフレームの元になりますかね(笑
誰もそんなことは書いてません。
最初から
「政府が司法の判断にケチをつけるのは異常じゃない」
「裁判所がそれに対して配慮し検討を行うことも異常じゃない」
と言い続けてるだけです。
そこに「強制」という要素が加わらない限りお互いにケチをつけ
ることも許されるのが三権分立なのですから。
その検討の結果として留保という判断に至ったこと自体の是非は
まったくの別問題である、ということです。
裁判所の判断自体の是非はともかく、そこに至るまでの大統領や
議会の動きは世論を政治に反映させるという本来の意味からいっ
てきわめて「正常だ」と書いただけ。
Re:この場合大統領も議会も (スコア:0)
世論だどうだという前に、個人的感情で文句言ったのでないというのはどこから導き出されたのでしょうか?
結果的に(ほんとにそうかどうかしらんが)世論と同じになっただけなのでは?
Re:この場合大統領も議会も (スコア:1)
>結果的に(ほんとにそうかどうかしらんが)世論と同じになっただけなのでは?
個人的な感情は確かにあるように思いますが、世論が支持してくれることも計算に入れなければあそこまで露骨な非難はしないのでは?
うじゃうじゃ