「宇宙医学実験、と言っても「寝てるだけ」」記事へのコメント

なんかいまさら

[Anonymous Coward]

病院にいけばその手のデータは山ほど手に入りそうなものだが。

宇宙飛行士を抱えるUSやロシアで、この手の研究が
なされていないわけでも無かろうし、
発表されているデータもあるんじゃない？

改めて今やりだすこの研究の、新しい点はなんだろう？

違ったのならソ連で既出

[GPH (8223)]

ソースが示せないので話半分です。曾て宇宙空間での無重力に耐えられるかどうかの実験として、
「寝たまま一年近く耐える」

というのがあり、動画を見た事が在ります。

但しこれは既に無重力での筋肉や骨への悪影響が分かっていた後の実験で、
「寝たままで運動（ランニングマシーンの特別版で寝たまま足を動かしていた）他、いろいろ対策する」
というものでした。

実験終了時の確認で被験者はどうにか二本の足で立つ事が出来たという〆でした。一寸ふらついていましたが。
こう言うのを平気でやれたというのは、在る意味ソ連は強烈だったと思います。

Re:違ったのならソ連で既出

[Anonymous Coward]

無重力下の長くすごし、なんの準備もせず、重力のある地上で立とうとすると、立ちくらみや失神を起こしてしまうことが知られています。今までの研究では、その原因として、まず循環血液量の減少（尿の量が増える）。さらに、血管の自律神経系の変調が判っています｡これらの変化は、頭を下げることより早く現れると考えられていますが、この手法への異論もあります。 ソ連では、囚人をつかって５６０日というのもあります｡