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「もう一つ技術的な問題点があります、このことを欧米の友人たちの前で言うと、必ず失笑が戻ってきます」 タカマ氏によると、日本では地方公共団体が住基ネット用に使用しているシステムはほぼ全てウィンドウズだと考えてよいが、「ウィンドウズのセキュリティー」というと必ず笑われるそうなのである。
「(中略)日本人は英語が苦手です。リナックスやBSDのような優れた無償のシステムがあるのですが、それらは原則、英語で指示しなければなりません。readとかopenとか、慣れればそれほど難しくはないと思える英語による指示を、コンピューターに与えなければならないシステムです。日本人はそれを敬遠してマウスでクリックするより簡単なMSのシステムを選んだ。問題は、操作の要にあたるサーバーまで、MSのシステムにしていることです」
その結果、コンピューターの原理を理解する活発な頭脳が日本には育っていないというのだ。コンピューターに対してひたすら受身だからこそ、操作が簡単なシステムを選ぶ。それが攻撃に弱いシステムに国民の情報全てを託す現在の住基ネットにつながっているのだ。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
で、具体的に何があかんの? (スコア:2, 興味深い)
「欧米の友人に話すと失笑が帰ってくる」と、よくわからんことが書いてありますが、要は外国の似たようなシステムではサーバーにNT系を使ってなくて日本では使うという話なだけで、聞いただけではふーんって感じなんですが・・・
で、思うんですが住基ネット自体は既存の住民基本台帳シ
月刊文藝春秋2002年8月号 (スコア:0)
Re:月刊文藝春秋2002年8月号 (スコア:1)
Re:月刊文藝春秋2002年8月号 (スコア:0)
Re:月刊文藝春秋2002年8月号 (スコア:2, 興味深い)
前半部分、住基ネットがデスマーチな話や、自治体の業務負荷がかなり高いという記事はなかなか面白かったですが、二番煎的な感がしなくもなかったです。
中盤の「財布の中のコンピューター」と題した章ですが、住基への懸念というよりも感覚的な技術への恐怖を煽るだけで、具体的な問題点の指摘が皆無な記事のように思えました。
で、肝心なWindowsの問題点を指摘したところですが
と続けて、ソースコードを公開してないWindowsはセキュリティーに弱くて攻撃されやすいし、もしかすると米国政府に国家機密を吸い上げられるかもしれないという論理展開で、やはり具体性に乏しく煽ってるだけのような気がします。
でP119の後半あたりでは、元銀行コンピューター技師の吉田氏曰く
と、GUIが悪いのかMSが悪いのか訳のわからない倫理展開で煙に巻きつつ、GUIは処理が重いとか貶します。
で、突然P120の14行目でMSに依存しているのが悪いと吉田氏は言い始めますが、その次の行で
と結論付けてます。もう、訳がわかりません
というわけで、前半はともかくとして結論の部分はMSがどうこうよりもGUI対CUIという問題のほうを強調しているように思えました
げんなり・・ (スコア:1)
>
> 「もう一つ技術的な問題点があります、このことを欧米の友人たちの前で言うと、必ず失笑が戻ってきます」
> タカマ氏によると、日本では地方公共団体が住基ネット用に使用しているシステムはほぼ全てウィンドウズだと考えてよいが、
> 「ウィンドウズのセキュリティー」というと必ず笑われるそうなのである。
マヂでこれだけなんですか?どこが「技術的な問題点」なんだか。
これじゃ、オープンソースマンセーな厨房と一緒ぢゃん。
こいつ、ほんとに「セキュリティの専門家」?
かと思えば、
> リナックスやBSDのような優れた無償のシステムがあるのですが、それらは原則、英語で指示しなければなりません。
> readとかopenとか、慣れればそれほど難しくはないと思える英語による指示を、コンピューターに与えなければならないシステムです。
って、馬鹿ですか? 「英語による指示」って何だよ。
だったら、「読め」とか「開け」とかにすりゃあいい、という話になるぞ。
・・どう考えても、聞く人間を間違ってるとしか思えない。
文春も落ちたものよのお。げんなり。