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そういえば、グループ会社Dの標準文書フォーマット(Word文書)には、「一枚がベスト」という標語が書かれてました。あぁ懐かしい。すんげー使い辛かった印象しかないですが。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:5, 興味深い)
・ 一覧性
・ 明確なロジック・構造(「起承転結」)
を非常に重視する。実際、役員用の討議資料は原則としてすべて
A3 一枚のプレゼン資料 (本文は5ptを多用し、ビッシリ)
に詰め込まれる。もちろん、コンセプトのグラフィック化やグラフも
多用し、一枚の上でのモジュールの配置で物事の構造を明確にするこ
とが求められる。
プロジェクタや画面で見ることは想定されておらず、印刷が必須。1枚だけだが。
ワードで作れといわれたら即死だ。
A4のめくっていくプレゼンだと前後のロジック関係や網羅性に抜け・漏れが
あると中々気がつかないのだが、一枚まとめると、物事の構造が本当に理解でき
ているのか、いないのか、一目瞭然となってしまう。
加え、詰める為に必要最低限の情報を取捨選択しつつも、言いたい事を
徹底的に裏付ける現地現物な生の情報が厳しく要求されるため、中身が足りない
資料は「建蔽率」が低く、根拠に薄いのが見た目でバレバレ
こういう資料は論点がブレないので、討議用としてはすごく合理的だが、
一枚作る苦労は並大抵ではなく、なかなか楽ができない。
A4で力作30枚作ったほうが断然楽。
というわけで、この発言のパワポにかかる本質はツールの問題ではなく、
中身のペラい手抜きな資料を作ってくる今時の若手の心の問題。トヨタの
センスのなさの根源であるトヨタ教に染まったガンバルオッサン世代と違い、
ここ10年間に入った人は安定・安住・楽を求めてすごく官僚的
あと、カラープリントの話はもっともその通り。今の時代のコスト削減は
良質のカラー複合機を馬鹿高いカラーのカウンター料金と冗談みたいに安い
白黒カウンター料金で持ってこさせ、カラー印刷をしないのが有効。
# ちなみにホンダではセルが1mm角になったエクセル方眼用紙が重宝されている
## 白黒でも栄える色の割り当てに苦労しているので絶対AC
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:1)
そういえば、グループ会社Dの標準文書フォーマット(Word文書)には、「一枚がベスト」という標語が書かれてました。あぁ懐かしい。すんげー使い辛かった印象しかないですが。
ほえほえ
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:4, 参考になる)
それで、上司やお客さんのOKを一発でとれと。
当時の新日鐵室蘭(の情シス?)の流儀だったのかな? そこで厳しく修行してきた上司の教育でした。
「鉄屋は資源管理が厳しい」「偉い人は厚い資料を読むヒマはない」とよく言われました。
5年前、某出版社で社長がマッキンゼーのコンサル出身の人に変わったときも、
事業戦略の資料はA3一枚にまとめさせられました。Excelでフォーマットが配られたのを覚えています。
PowerPointで漫然と資料を作ると、自然と枚数が増える傾向がありますよね。
この手の紙資料を見ると、本当に作る時間も読む時間も紙資源も無駄ばかりだと思います。
[tomoyu-n]
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:3, 参考になる)
正に重要なのはココだと思う。
偉い人は、(我々がプレゼンする分野を勉強する)ヒマは無い。
偉い人は、(我々がプレゼンする内容の)専門家である必要は無い。
馬鹿長い冗長な資料を作るアホには
「相手をアホだと思って、それでも分かるくらい簡潔・明確にしろ」
と...言ってもそれができないから煙に巻くような資料作りやがるんだよな。
---
上司が煙に巻く人なのでAC
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
階層の中間あたりで学生を指導する立場ですが、まず最初にやるのは時間に対するコスト意識を植え付けることです。研究室配属したての学生は、無駄に長いプレゼン、構造のない論文、推敲していない文章などなど、他人の時間を浪費しかねない行為を平気でしますので、そういうのは悪だと嫌というほど言って染めてます。教授なりマネージャーレベルの人間に「日本語でおk(意訳)」レベルのことをやらせるなよ…、という。
自分の手の届く範囲から、コストを他人に押し付けることに気づかない(する/しないではなく)学生を送り出すのは避けたいですね。
Re: (スコア:0)
高橋メソッドを見ろ。
100枚とかあっても、必要となる「読むヒマ」はたったの「5分」だぞ。もちろんLighteningTalkのことだけど。
Re: (スコア:0)
ああ、だから君のところの会議は無駄に長い訳だ。
時間の無駄を無駄と感じないところに効率化は無いよ。
#会議の効率化なんて考えたこともないだろ?
Re: (スコア:0)
ちゃんとLightning Talkとかいたるぞ。
あれこそ効率化と思うが。
(※ Lightningが正しい)
Re: (スコア:0)
いまは無き情報システム部が配布しているアレですね?
あれはプリントアウトして、手書きするためのものです。
組織は再編されたものの見直しされることもなく、いまでも公式配布のものはそのままで、
承認が済めば、関係者にコピーを社内便で送って、ハンコの入った原紙はキングファイルに死蔵されます。
ちなみに、ノーツで関係ファイルを送ると、一人あたり40Mのメールボックスを圧迫することになるので、
推奨されません。相手のことを考えて、人数分プリントアウトして社内便で送りましょう。
再利用?承認するようなものは、大抵機密なので、裏紙は使わずにシュレッダーに。
え?「情報の再利用」?「情報の検索」?いったい、なんのことやら...
ちなみに、図面類の訂正時は、修正部位をA4サイズにプリントアウト後、手書きで訂正し、
関係者にFAXするのを忘れずに。オフィシャルな書類になるので、間違えないようにしましょう。
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:1)
俺が知っている遙か昔はA4だったはず。どうしてもA4におさまんない場合はA3だった。
そういやぁその頃今で言うコピー機(当時ゼロックスと呼んでた)の使用は基本的に不可。青刷りとか言う今は無きコピー機が主流だったなあ。。。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
お偉いさんは誰も読んでいないに一票
Re: (スコア:0)
A3一枚が旧来のやり方だっていうだけで、それがロジック関係や網羅性に優れているやり方とは思えない。
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:1, 参考になる)
あと、集団でのコミュニケーション・意思決定のツールに使うわけだから、手法の優劣はともかく、何らかの方法に統一することのメリットも忘れちゃいけない。
Re: (スコア:0)
これって、官僚的以外の何物でもないと思うけど。
統一が手段でなく目的になってる。
天下のトヨタも、既に末期なのかなあ。
Re: (スコア:0)
同じ論理でUMLも否定する人ですか?(ローンウルフ系(笑)に多い)
Re: (スコア:0)
組織ばかりにこだわると、アウトプットがすかすか、つまり組織が「空転」してる状態になってしまう。それでも組織を回すことにこだわる?
UML?あんな半端言語に何を期待してるの?
まあUMLのごく一部のサブセットだけなら使えないでもないが、
フルセットを使おうとすればするほど使いにくい(ある種のスケーラビリティが低い)言語だよね、UMLって。
あるいはUMLもどきの落書き(スケッチ派って奴ね)なら時として役立つ。文法を厳格に守ろうとすればするほど、言語設計のセンスの無さに仕事を妨害されるのがUMLだ。
あれじゃScript言語で直接書いたほうが(コミュニケーション手段としても)まだマシだ、と思われてしまっても仕方ないと思う。図示言語や統一言語って発想が悪いとはいわないが、UMLという言語実装は悪すぎる。
Re: (スコア:0)
関東の同業他社もほとんどパワポですよ。
システムの設計書とかもパワポ、大幅な修正の前提とか
無いんだなぁと初めて見た時は思いました。
Re: (スコア:0)
もう死ぬほど大変だった
# 何故が5回の資料だったことは内緒だ
Re: (スコア:0)
Re:トヨタでの実際の資料の作り方 (スコア:1)
ト○タのPowerPoint使いの方も大丈夫です。
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1枚におさめることができますよ!