アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
視覚的にわからないと (スコア:0)
陰陽が逆でも「見てわかる」てのは大事かと思われます。
Re:視覚的にわからないと (スコア:2, 興味深い)
趣味でフィルムカメラ使ってるけど、ミニラボでの現像フィルムって、すぐに変色しちゃうし、保存性という点では信用してないんですけど。
コストをかけて保存すればよいのかな。あと、タイムカプセルの中って湿度とかどうなんだろう。
Re:視覚的にわからないと (スコア:4, 参考になる)
そもそも長期保存のための記録メディアなのですし、マイクロフィルム長期保存支援サービス [fujifilm.jp]なんてものもあります。ほんとに長期間保存しておかなくてはならないとすればマイクロフィルムという可視媒体は捨てたもんじゃないと思いますよ。
マイクロフィルムといってもスパイ映画に出てくる極小サイズのフィルムではなくて、図面用につかう35mmフィルムだとパーフォレーション(フィルムを送る穴)がない分、普通の銀塩カメラにつかう35mmフィルムより大きいくらいですから、たとえプリントする機材がなくなっても高解像度でスキャンしてしまえば読めないことはないでしょう。
ただ、デジタルメディアが主流の現在、どんどん市場が小さくなっているのも事実で、マイクロフィルム撮影を請け負う会社もどんどん淘汰されていっています。現像に使う薬品や引き伸ばしにつかうペーパーがいつまで提供されるのかという不安がありますので、25年後も撮影が行われているとは思えません。かといって完全にマイクロフィルムに取って変わる技術というものも想像がつかないんですよね。まあ、コダックとかアグファとか富士フイルムに頑張ってもらうしかないかな。
Re:視覚的にわからないと (スコア:3, すばらしい洞察)
劣化しても、それなりに見えるというのが大きいかと。
電子媒体の場合、(媒体の読取装置が入手困難になるケースを含めて)
劣化などで読み込めない場合には、とたんに情報量ゼロになってしまうので。
written by こうふう
Re:視覚的にわからないと (スコア:1)
三色分解してモノクロフィルムに記録するのが良さそうです。
大相撲の横綱写真みたいにモノクロプリントに彩色とか。
Re:視覚的にわからないと (スコア:1)
透明になるまで退色していたスライドが会社で見つかったことがあります。
こりゃダメだと、捨てようと思いましたが、当時はまだ一般向けに売られていた
フィルムスキャナで読み込んで、フォトショップで頑張ってトーンカーブをイジると・・・。
目には見えなくても、微かに色素は残っていたのでした。
諦めちゃ、ダメね。
#出てきたのは仔ブタのアップでズッコケましたが。
#撮影ご本人が記憶の限りに色調整してたっけ。
#きっと大切なモノだったと思いたい。
Re: (スコア:0)
仰る通り変色が早く、色情報を問題とするならば、保管状況によっては数年も保たない。
5年前くらいの情報なので、改善されているかも知れないが…何より受注生産品で高価い。
CMYK分解して4本のモノクロマイクロフィルムに記録、という手法が出て来ている。
最近は35mmフィルムでもコマ単位の呼び出しが可能になってきているようなので(昔は16mm限定)、業界が縮退しきってしまう前にサービスとして定着してくれれば、保存出来る情報量はかなり期待できる。
4色分+モノクロ変換版の5本と取説をセットにして、低湿度低温を保てば、劣化による損失はかなり押さえられる筈。
取説内容は、フィルムの扱い方•再生装置の詳細•色分解の詳細•収録内容。フィルムなど見たことがない世代が触ることを前提にしておかないと、残存したとしても、発見後の扱いにより急速に劣化が進行するだろう。
Re: (スコア:0)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/pdf/microfilm2005.pdf [ndl.go.jp]
Re: (スコア:0)
マイクロフィルムの技術も進歩、というか問題が見つかって対応されているようです。
保存性を突き詰めて考えると、フィルムの方が確かに良さそうな気はします。
タイムカプセルの質を高めないと、どんなメディアであっても劣化してしまうのは
間違いなさそうですね。
Re: (スコア:0)
専用リーダーがないと多少不便だけど、光学的に拡大すりゃOKなんだし