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>Windows 7のエクスプローラやMac OS X Snow LeopardのFinderには、>ファイルの内容をそのファイルのアイコンとして表示する機能がある。>ところが、Snow Leopardではワードやパワーポイントなどの文書ファイルについても>その内容をアイコン表示できるのに対し、Windows 7ではそれができない、という話だ。
この辺、好き嫌いも多分に絡みますが「結局のところファイラーでしかないものが、 画像だ音声だ動画だ文章だ、なんでも表示できるようになって一元管理してやるぜ」なんて思うのはとてつもなく無粋でくだらない欲望だと思いますねぇ。たとえタグ付けに完全対応したとしてもそれは変わらないと思います。
見るものに合わせて見る側にも見るべき切り口ってモノがあるわけで、(自分にとっては)万能を求めたファイラーなんてサムネイルキャッシュその他をまき散らす重くて迷惑な存在にしかなりません。
それを言っちゃあCLIでも何でも一緒って結論にならないかい?
個人的には、ファイラを取り囲む周辺領域はもっと進化して欲しいと思うなぁ。そもそもサムネイルキャッシュなんてものはファイルがどう見えて欲しいかファイラ側がad-hocに管理しなきゃいけないからしょうがなくついているもので、ファイル側が自分自身のアイコンを書換えられれば問題ない (MacOSはそうですよね。OSXは知らないけど)。
ファイルとファイルの関係とか、埋め込み時の取り扱いとか、もっと洗練されたデザインはいくらでもあるんだけど、Win95で「システムとはこういうものだ」という刷り込み
しかし、さすがにUIとファイルシステムを並べるのはちょっと。
...といいつつ混ぜて希望をば
サムネイルキャッシュで汚れたり、それのせいでストレスかかるのは嬉しくないですしね。# かといって、簡単にファイルにデータ追加ってわけにもいかんし...
NTFSのデータストリームとか、各種プロパティ活用とかがいいのでしょうかねぇ...
ただ、自分的には統合性としてはこれくらいが丁度いいので、(*nix系やMacのグラフィカルなファイラはほとんど使ったことないともいうが)無理のない発展と改良をすすめてほしいですね。
# Unixになると途端にCLIになってしまうのでID
うーん、やっぱり変ですかねぇ。ファイルシステムって抽象化の根幹だから、UI (というかUIで提供するファイル抽象) と切り離しちゃいけないと思うんですけどね。UnixにせよCP/Mにせよ、ファイルは単なるデータと名前+αぐらいに過ぎないので、今みたいなことになっているんじゃないかと。MacOSにはリソースフォークとデータフォークってのがあってですね(以下20行ぐらい略)。
ただ、マルチユーザ環境においてMacOSのファイルシステムは破綻するので、DBで言うviewを各ユーザ毎に与えて、かつアスペクト指向的に各ファイルオブジェクトへのアプリケーションによる状態付加と、RDF的なゆるいアプリケーション間連携を備え(以下40行くらい略)
WinFSはその点夢があったのですが、あの谷で落したWinFSは今ごろどうなっているのでせう。
>うーん、やっぱり変ですかねぇ。ファイルシステムって抽象化の根幹だから、>UI (というかUIで提供するファイル抽象) と切り離しちゃいけないと思うんですけどね。
横やり失礼ですが、これについては、自分が先に書いている以下が自分としての回答です。
>見るものに合わせて見る側にも見るべき切り口ってモノがあるわけで、>(自分にとっては)万能を求めたファイラーなんて>サムネイルキャッシュその他をまき散らす重くて迷惑な存在にしかなりません。
その上で、リソースフォークも万能ではありません。リソースフォークを設定する側の「どう見られたい」を定義はできても、ファイルを見る側の「どう見たい」を定義はできません。そして、「どう見たい」は利用者次第で、状況によっても変わってきます。リソースフォークの内容では過剰、不足、的外れetc。これは
>サムネイルキャッシュその他をまき散らす重くて迷惑な存在にしかなりません。
と同様の問題となります。
結局のところ、現時点では増え続ける様々な文書形式、画像形式、音声形式、動画形式、バイナリetc、それらについて、「どう見たいか」まで考慮し続ける万能管理・ビューアというのはバベルの塔のように実現不可能であり、それならファイル単位操作はファイラー、写真管理は写真管理ソフト、音楽管理なら〜、動画管理なら動画〜etc。その方が扱うのも探すのも楽と自分は感じます。
そのためには、必要な切り口を提供してくれるデータ管理&閲覧ソフトと、ファイラーから掘ってった場合のために必要なファイルだけを指定して(ダブルクリック一発とかで)起動する簡易ビューアくらいを利用者自身が必要に応じて自分でインストールしていけばいいだろう、ファイラーは軽さを維持+サムネイルキャッシュとかゴミをまき散らさない慎ましさを、という落としどころはあり得るのではないか?と。
まぁ、要するに昔からのやり方なんですけど。
ええ、了解です。なので自分も混ぜて書きましたw
操作の基本ですから、どうしてもUIと絡みますよね...
うーん、WinFSは千尋の谷に落ちて這い上がってる最中か、地獄谷に落ちたのか...
# Windows Home Serverなどでのドライブ名廃止、ダイナミックディスクでの動的な拡張とか、けっこうファイルシステムをそのままで、下地にしてサービスで機能拡張はしてますがねぇ....
WinFSのあそこまでいくなら、下のファイルシステムに依存しない(NTFS/ext4/ZFSどれでもとか)ような上位サービスレイヤが構築されるといいなぁ
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
できないほうが良い(と自分は感じる)こともある。 (スコア:3, すばらしい洞察)
>Windows 7のエクスプローラやMac OS X Snow LeopardのFinderには、
>ファイルの内容をそのファイルのアイコンとして表示する機能がある。
>ところが、Snow Leopardではワードやパワーポイントなどの文書ファイルについても
>その内容をアイコン表示できるのに対し、Windows 7ではそれができない、という話だ。
この辺、好き嫌いも多分に絡みますが
「結局のところファイラーでしかないものが、
画像だ音声だ動画だ文章だ、なんでも表示できるようになって一元管理してやるぜ」
なんて思うのはとてつもなく無粋でくだらない欲望だと思いますねぇ。
たとえタグ付けに完全対応したとしてもそれは変わらないと思います。
見るものに合わせて見る側にも見るべき切り口ってモノがあるわけで、
(自分にとっては)万能を求めたファイラーなんて
サムネイルキャッシュその他をまき散らす重くて迷惑な存在にしかなりません。
Re: (スコア:0)
それを言っちゃあCLIでも何でも一緒って結論にならないかい?
個人的には、ファイラを取り囲む周辺領域はもっと進化して欲しいと思うなぁ。そもそもサムネイルキャッシュなんてものはファイルがどう見えて欲しいかファイラ側がad-hocに管理しなきゃいけないからしょうがなくついているもので、ファイル側が自分自身のアイコンを書換えられれば問題ない (MacOSはそうですよね。OSXは知らないけど)。
ファイルとファイルの関係とか、埋め込み時の取り扱いとか、もっと洗練されたデザインはいくらでもあるんだけど、Win95で「システムとはこういうものだ」という刷り込み
Re: (スコア:1)
しかし、さすがにUIとファイルシステムを並べるのはちょっと。
...
といいつつ混ぜて希望をば
サムネイルキャッシュで汚れたり、それのせいでストレスかかるのは嬉しくないですしね。
# かといって、簡単にファイルにデータ追加ってわけにもいかんし...
NTFSのデータストリームとか、各種プロパティ活用とかがいいのでしょうかねぇ...
ただ、自分的には統合性としてはこれくらいが丁度いいので、(*nix系やMacのグラフィカルなファイラはほとんど使ったことないともいうが)
無理のない発展と改良をすすめてほしいですね。
# Unixになると途端にCLIになってしまうのでID
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:できないほうが良い(と自分は感じる)こともある。 (スコア:0)
うーん、やっぱり変ですかねぇ。ファイルシステムって抽象化の根幹だから、UI (というかUIで提供するファイル抽象) と切り離しちゃいけないと思うんですけどね。UnixにせよCP/Mにせよ、ファイルは単なるデータと名前+αぐらいに過ぎないので、今みたいなことになっているんじゃないかと。MacOSにはリソースフォークとデータフォークってのがあってですね(以下20行ぐらい略)。
ただ、マルチユーザ環境においてMacOSのファイルシステムは破綻するので、DBで言うviewを各ユーザ毎に与えて、かつアスペクト指向的に各ファイルオブジェクトへのアプリケーションによる状態付加と、RDF的なゆるいアプリケーション間連携を備え(以下40行くらい略)
WinFSはその点夢があったのですが、あの谷で落したWinFSは今ごろどうなっているのでせう。
Re:できないほうが良い(と自分は感じる)こともある。 (スコア:2)
>うーん、やっぱり変ですかねぇ。ファイルシステムって抽象化の根幹だから、
>UI (というかUIで提供するファイル抽象) と切り離しちゃいけないと思うんですけどね。
横やり失礼ですが、これについては、自分が先に書いている以下が
自分としての回答です。
>見るものに合わせて見る側にも見るべき切り口ってモノがあるわけで、
>(自分にとっては)万能を求めたファイラーなんて
>サムネイルキャッシュその他をまき散らす重くて迷惑な存在にしかなりません。
その上で、リソースフォークも万能ではありません。
リソースフォークを設定する側の「どう見られたい」を定義はできても、
ファイルを見る側の「どう見たい」を定義はできません。
そして、「どう見たい」は利用者次第で、状況によっても変わってきます。
リソースフォークの内容では過剰、不足、的外れetc。
これは
>サムネイルキャッシュその他をまき散らす重くて迷惑な存在にしかなりません。
と同様の問題となります。
結局のところ、現時点では
増え続ける様々な文書形式、画像形式、音声形式、動画形式、バイナリetc、
それらについて、「どう見たいか」まで考慮し続ける万能管理・ビューアというのは
バベルの塔のように実現不可能であり、
それならファイル単位操作はファイラー、写真管理は写真管理ソフト、
音楽管理なら〜、動画管理なら動画〜etc。
その方が扱うのも探すのも楽と自分は感じます。
そのためには、必要な切り口を提供してくれるデータ管理&閲覧ソフトと、
ファイラーから掘ってった場合のために
必要なファイルだけを指定して(ダブルクリック一発とかで)起動する簡易ビューアくらいを
利用者自身が必要に応じて自分でインストールしていけばいいだろう、
ファイラーは軽さを維持+サムネイルキャッシュとかゴミをまき散らさない慎ましさを、
という落としどころはあり得るのではないか?と。
まぁ、要するに昔からのやり方なんですけど。
Re:できないほうが良い(と自分は感じる)こともある。 (スコア:1)
ええ、了解です。
なので自分も混ぜて書きましたw
操作の基本ですから、どうしてもUIと絡みますよね...
うーん、WinFSは千尋の谷に落ちて這い上がってる最中か、地獄谷に落ちたのか...
# Windows Home Serverなどでのドライブ名廃止、ダイナミックディスクでの動的な拡張とか、けっこうファイルシステムをそのままで、下地にしてサービスで機能拡張はしてますがねぇ....
WinFSのあそこまでいくなら、下のファイルシステムに依存しない(NTFS/ext4/ZFSどれでもとか)ような上位サービスレイヤが構築されるといいなぁ
M-FalconSky (暑いか寒い)