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そういうコメントを書くなら、せめて、そタレコミのリンク先なニュースリリースを読んでからにしてほしいですね。
> ・電気の効率を考える上で電流によるジュール熱が一番の問題> ・これを少なくするには低電流->高電圧が必要> ・だから電力業界では家電の200V化が望まれている(はず)
パナソニックの案では、既存の「交流系」に加えて「低電圧直流系」と「高電圧直流系」の2系統の直流配電を考えているようです。想定している機器は交流系: 床暖房、オーブン(熱源機器)低電圧: LED照明、24時間換気ファン、パソコン、電話機高電圧: エアコン、冷蔵庫といった感じ。高電圧の方は何ボルトか記述はありませんが、低電圧の方が48Vとなってるので、高電圧ラインは100Vってことはなく、最低でも200Vからじゃないかなぁ。それなら、交流200Vと比べても配線ロスについては遜色ないかと。しかも、ムダに大電流を消費するような熱源機器は交流系に繋ぐことを想定しています。
> ・高電圧のDCはその耐圧設計が難しい(一度アークが飛ぶと切れない)これは、私もそう思います。
> ・昇圧・降圧に電子機器が必要(トランスだけでとはいかない)> ・よってAC/DC変換は(ジュール熱・電圧降下を考えて)各戸別にやる必要
最初っから、各戸別に行う設計ですよ。元々、太陽電池などの発電を行うのが前提だから、「昇圧・降圧のための電子機器」はもとから存在していますし。太陽電池、燃料電池、バッテリーと直結した「コンバーター内蔵直流分電盤」から直流系が供給するようになってます。
> ・最大電力を賄うAC/DC変換は効率がいくら高くても無駄上述の通り、熱源機器はACのままですから、太陽電池で賄えるぶんぐらいだけを直流供給して、できるだけAC→DCは減らす設計だと思います。
> 太陽光がDCだからと言っている人間へ> 現状 太陽光パネル->変圧->蓄電->AC変換 --- 機器内(->DC変換->使用)> 未来 太陽光パネル->変圧->蓄電->DC変換 --- 機器内(->DC変圧->使用)> DCだからってなんでもダイレクトに接続はできん。
パナソニックは、変換にACを通さないことで、「直流で動作する製品については、交流から直流へ変換するロスがなくなり、家全体から見ると5~10%の省エネ効果が見込める。」と主張しています。
スイッチング電源を使ってる機器からすると、給電がDCでもACでもほとんど違いがないわけですから、逆に「ACで受けなければならな理由」もないわけで、それなら、供給側で少しでも効率が良くなるDCを選ぶのは、それほど不思議ではないでしょう。
「直流供給のための規格はどうするのか」「対応機器はどれだけ発売されるのか」といった点ではかなり前途多難だと思いますが、直流給電というアイデアそのものはそんなに欠点はないと思います。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
電気の知識なさすぎ? (スコア:-1, フレームのもと)
・電気の効率を考える上で電流によるジュール熱が一番の問題
・これを少なくするには低電流->高電圧が必要
・だから電力業界では家電の200V化が望まれている(はず)
DCの問題点は
・高電圧のDCはその耐圧設計が難しい(一度アークが飛ぶと切れない)
・昇圧・降圧に電子機器が必要(トランスだけでとはいかない)
・よってAC/DC変換は(ジュール熱・電圧降下を考えて)各戸別にやる必要
・最大電力を賄うAC/DC変換は効率がいくら高くても無駄
太陽光がDCだからと言っている人間へ
現状 太陽光パネル->変圧->蓄電->AC変換 --- 機器内(->DC変換->使用)
未来 太陽光パネル->変圧->蓄電->DC変換 --- 機器内(->DC変圧->使用)
DCだからってなんでもダイレクトに接続はできん。
Re:電気の知識なさすぎ? (スコア:2, 参考になる)
そういうコメントを書くなら、
せめて、そタレコミのリンク先なニュースリリースを読んでからにしてほしいですね。
> ・電気の効率を考える上で電流によるジュール熱が一番の問題
> ・これを少なくするには低電流->高電圧が必要
> ・だから電力業界では家電の200V化が望まれている(はず)
パナソニックの案では、既存の「交流系」に加えて「低電圧直流系」と「高電圧直流系」の2系統の直流配電を考えているようです。
想定している機器は
交流系: 床暖房、オーブン(熱源機器)
低電圧: LED照明、24時間換気ファン、パソコン、電話機
高電圧: エアコン、冷蔵庫
といった感じ。高電圧の方は何ボルトか記述はありませんが、低電圧の方が48Vとなってるので、高電圧ラインは100Vってことはなく、最低でも200Vからじゃないかなぁ。それなら、交流200Vと比べても配線ロスについては遜色ないかと。
しかも、ムダに大電流を消費するような熱源機器は交流系に繋ぐことを想定しています。
> ・高電圧のDCはその耐圧設計が難しい(一度アークが飛ぶと切れない)
これは、私もそう思います。
> ・昇圧・降圧に電子機器が必要(トランスだけでとはいかない)
> ・よってAC/DC変換は(ジュール熱・電圧降下を考えて)各戸別にやる必要
最初っから、各戸別に行う設計ですよ。
元々、太陽電池などの発電を行うのが前提だから、「昇圧・降圧のための電子機器」はもとから存在していますし。
太陽電池、燃料電池、バッテリーと直結した「コンバーター内蔵直流分電盤」から直流系が供給するようになってます。
> ・最大電力を賄うAC/DC変換は効率がいくら高くても無駄
上述の通り、熱源機器はACのままですから、太陽電池で賄えるぶんぐらいだけを直流供給して、
できるだけAC→DCは減らす設計だと思います。
> 太陽光がDCだからと言っている人間へ
> 現状 太陽光パネル->変圧->蓄電->AC変換 --- 機器内(->DC変換->使用)
> 未来 太陽光パネル->変圧->蓄電->DC変換 --- 機器内(->DC変圧->使用)
> DCだからってなんでもダイレクトに接続はできん。
パナソニックは、変換にACを通さないことで、「直流で動作する製品については、交流から直流へ変換するロスがなくなり、家全体から見ると5~10%の省エネ効果が見込める。」と主張しています。
スイッチング電源を使ってる機器からすると、給電がDCでもACでもほとんど違いがないわけですから、
逆に「ACで受けなければならな理由」もないわけで、
それなら、供給側で少しでも効率が良くなるDCを選ぶのは、それほど不思議ではないでしょう。
「直流供給のための規格はどうするのか」「対応機器はどれだけ発売されるのか」といった点ではかなり前途多難だと思いますが、
直流給電というアイデアそのものはそんなに欠点はないと思います。