アカウント名:
パスワード:
一番気になるのは、動かしたいアプリケーションやOSに合わせるがために、基板をスクラッチから起こす必要が本当にあったかでしょうね。以前は(1990年代半ば)組み込み向けRISCが載っているとかいうと真っ先にOSがiTRONになってしまっていたので、仕事で扱った経験がない人にとっては自分が知っているOSを載せるために苦労してハードウェアを起こすしかなかったのでしょう。
ところが、今になってみるとCPUはRISCでもデバイスはPC向けを使い回すことが増え、片やUnixの移植性が格段に上がってしまいました。お陰で、RISCを載せたボードでもUnixが走るし
まぁそうなのだけど、当時はまだ自分たちがどうこうできる使えそうな PDA (or Mini Note PC) がなかった、という事情があったんですよ。
いまだと、PDA を UN*X 化したり、UN*X 化された PDA などが出てきて自分の好きなことが出来るんですけどね。(別に素の Windows CE でもいいわけですが。)
だけど、ハードウェアを作る方って、どう考えてもこの先1-2年はかかりますよね? 一方、OSに手を加えて新しい基板に載せるぐらいなら、どんなに時間がかかっても月単位で済みます。たとえ趣味であっても、方法を選べば2-3カ月で終わることをわざわざ1-2年かけてやるほど人生ヒマな人っているんでしょうか?
言っている事はほぼ御意ですよ:-)。
でも関わっている人々は現在の状況(つまり自分のやりたいことがほぼ自由にでき、安価でパワーのある携帯端末がこれほどたくさん出てくるということ)を予測できなかったというのもあるでしょう。いまだったら PDA でええやんという話だったとしてもです。
しかし、ちょっと仕事やら研究などをやれば、時間がお金、知名度、評判に何れだけ響くのかというのは人間として分かってきませんかね? 今回の件も、例えばメーカーがビジネスとしてやったなら半年で片付けるというのも十分あったでしょう。なぜなら、世間がそれを普通だと思って見てしまうからです。逆にいえば、趣味でやっているからといって世の中は甘く見てくれません。お金がかかるものならなおさ
じゃぁ、当時、このプロジェクトを行うことに意義がなかったのかという話になると、私はそうは思っていません。(ほぼ御意のほぼにあたらないところがソレです。)
結果として「今じゃそういう時
何かをやっただけで価値を認めるというのは、一般には理解できることではありません。むしろ、これは損失、ムダにすらなるのではないかと考えています。
そう考える一番の理由は、Morphy Oneやオープンハードウェアが役に立つものかどうか、いまだに客観的な答が出ていないことです(結局やった目的はそれでしょ?)。待っている側からすれば、「とにかく手に入るもので手っ取り早くものを作ってくれ、でないと使えるものかどうか分からん」という考えしかありません。3
ええー!?、同意しかねるなぁ。要領は悪かったとしても、考え方が古かったり悪かったとし
確かに。私は傍観者の立場ですね。(今回私はプロジェクトに関する責任問題について述べてませんし。)
でも今後こういうプロジェクトが起きてきたときに参考になるのは事実だと思います。まぁこういう金にまつわるプロジェクトは第三者を立てるのが筋かも。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
ええじゃないか (スコア:1)
計画にお金を取られちゃった人以外は。
Re:ええじゃないか (スコア:4, すばらしい洞察)
>ら。もういいじゃない ですか。落ち着きましょう。
>計画にお金を取られちゃった人以外は。
今後、このタイプのプロジェクトが成立する
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
今や基板を起こす時代じゃない (スコア:0)
一番気になるのは、動かしたいアプリケーションやOSに合わせるがために、基板をスクラッチから起こす必要が本当にあったかでしょうね。以前は(1990年代半ば)組み込み向けRISCが載っているとかいうと真っ先にOSがiTRONになってしまっていたので、仕事で扱った経験がない人にとっては自分が知っているOSを載せるために苦労してハードウェアを起こすしかなかったのでしょう。
ところが、今になってみるとCPUはRISCでもデバイスはPC向けを使い回すことが増え、片やUnixの移植性が格段に上がってしまいました。お陰で、RISCを載せたボードでもUnixが走るし
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:1)
まぁそうなのだけど、当時はまだ自分たちがどうこうできる使えそうな PDA (or Mini Note PC) がなかった、という事情があったんですよ。
いまだと、PDA を UN*X 化したり、UN*X 化された PDA などが出てきて自分の好きなことが出来るんですけどね。(別に素の Windows CE でもいいわけですが。)
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:1)
だけど、ハードウェアを作る方って、どう考えてもこの先1-2年はかかりますよね? 一方、OSに手を加えて新しい基板に載せるぐらいなら、どんなに時間がかかっても月単位で済みます。たとえ趣味であっても、方法を選べば2-3カ月で終わることをわざわざ1-2年かけてやるほど人生ヒマな人っているんでしょうか?
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:2, すばらしい洞察)
言っている事はほぼ御意ですよ:-)。
でも関わっている人々は現在の状況(つまり自分のやりたいことがほぼ自由にでき、安価でパワーのある携帯端末がこれほどたくさん出てくるということ)を予測できなかったというのもあるでしょう。いまだったら PDA でええやんという話だったとしてもです。
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:1)
しかし、ちょっと仕事やら研究などをやれば、時間がお金、知名度、評判に何れだけ響くのかというのは人間として分かってきませんかね? 今回の件も、例えばメーカーがビジネスとしてやったなら半年で片付けるというのも十分あったでしょう。なぜなら、世間がそれを普通だと思って見てしまうからです。逆にいえば、趣味でやっているからといって世の中は甘く見てくれません。お金がかかるものならなおさ
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:2, すばらしい洞察)
じゃぁ、当時、このプロジェクトを行うことに意義がなかったのかという話になると、私はそうは思っていません。(ほぼ御意のほぼにあたらないところがソレです。)
結果として「今じゃそういう時
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:1)
何かをやっただけで価値を認めるというのは、一般には理解できることではありません。むしろ、これは損失、ムダにすらなるのではないかと考えています。
そう考える一番の理由は、Morphy Oneやオープンハードウェアが役に立つものかどうか、いまだに客観的な答が出ていないことです(結局やった目的はそれでしょ?)。待っている側からすれば、「とにかく手に入るもので手っ取り早くものを作ってくれ、でないと使えるものかどうか分からん」という考えしかありません。3
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:1)
ええー!?、同意しかねるなぁ。要領は悪かったとしても、考え方が古かったり悪かったとし
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:2, 興味深い)
ン万円だして、「ぷろじぇくとは失敗です~」ってなったとき、「まあ今後の類似プロジェクトで生かされるサ」と言えるのは、よっぽどのお大尽か、自分のゼニでないか、諦観しきってしまった考えじゃないかと思うなぁ。
Re:今や基板を起こす時代じゃない (スコア:1)
確かに。私は傍観者の立場ですね。(今回私はプロジェクトに関する責任問題について述べてませんし。)
でも今後こういうプロジェクトが起きてきたときに参考になるのは事実だと思います。まぁこういう金にまつわるプロジェクトは第三者を立てるのが筋かも。