『汎人類の公共の福祉』の内「汎人類の」の意味(人類全体の意)が理解できないはずはありませんから、「公共の福祉」が理解できないのでしょう。 「公共の福祉」は日本国憲法第12・13・22・29条に出てくる、人権を制限する条件を示す魔法の言葉で、各々マッカーサー憲法GHQ案の「the common good」「the general welfare」「the general welfare」「the public welfare」に由来します。 憲法の中でも難解な(解釈の分かれる)言葉とされる様で、日本国憲法がマッカーサー憲法案の直訳に過ぎないから日本語としておかしいとのだ(だから解釈の分かれな
化学兵器と通常兵器の何が違うのか (スコア:1)
ノーベル平和賞:OPCWが何をしたというのか…シリア [mainichi.jp]
Re: (スコア:-1)
プーチンにノーベル平和賞をやるよりマシ。(海賊制圧が受賞理由ならOKだが)
「平和」とかけ離れた生活を強いられているシリアの人々の目って、どの立場に立つシリアの人なのかね。(毎日新聞の書くことですからねぇ)
アサド政権と国外の支援を受けたイスラム武装勢力がつぶし合って消耗していくことは、汎人類の公共の福祉に合致するし。
同様に考えたらしいオバマも本来介入はしたくなかった様だが、化学兵器投入で右派(共和党系が主)が騒ぎ出してそうは言っていられなくなりかけたってところだろう。
議会承認の先行要求で辛うじて介入を引き延ばしている間に、化学兵器禁止機関が介入の代わりをしてくれるって話になって良かったのでは。
Re: (スコア:0)
オバマ大統領が軍事介入しようとしたのは、大量破壊兵器の使用を『レッドライン』としそれを超えた場合は軍事介入も辞さないと以前から自分で表明していたため。
これで介入しないことを選んだら、もはやオバマ大統領の牽制などなんの脅しにもならなくなってしまう。
アサド政権と国外の支援を受けたイスラム武装勢力がつぶし合って消耗していくことは、汎人類の公共の福祉に合致するし。
あなたがアサド政権もイスラム武装勢力も気に入らないのはわかるが、どちらにも与していない紛争地帯の人間の不幸を無視しておいて
『汎人類の公共の福祉』とかわけのわからない表現で正当化しようとするのはまったくの独善にすぎる。
Re: (スコア:0)
『汎人類の公共の福祉』の内「汎人類の」の意味(人類全体の意)が理解できないはずはありませんから、「公共の福祉」が理解できないのでしょう。
「公共の福祉」は日本国憲法第12・13・22・29条に出てくる、人権を制限する条件を示す魔法の言葉で、各々マッカーサー憲法GHQ案の「the common good」「the general welfare」「the general welfare」「the public welfare」に由来します。
憲法の中でも難解な(解釈の分かれる)言葉とされる様で、日本国憲法がマッカーサー憲法案の直訳に過ぎないから日本語としておかしいとのだ(だから解釈の分かれな
Re: (スコア:0)
日本国憲法にも含まれる用語『公共の福祉』が人権を制限するという強力な作用を持ちながら、その根拠や適用範囲が曖昧で、日本国憲法の欠陥のひとつだとは思う。
でも自分はこう改憲しろとまでの意見は持っていないし、特に目立った政治活動もしていないので、改憲派に分類されるとはちょっと意外。
でも思想としてはそのとおり改憲派なのかもしれない。
ただ、上の人が言っている『公共の福祉』が日本国憲法の『公共の福祉』と同じものなのかははっきりしない。
というか、日本国外であるシリアの情勢を語るのに日本国憲法の『公共の福祉』を持ち出すのは適当でないと思うし、
そもそも『公共の福祉』が解釈の別れる用語であることを考えると、
『汎人類の公共の福祉』と発言した本人にその言葉の意味を説明してもらわないとなんとも解釈がしようがない。『わけがわからない』というのはそういう意味ね。
# 2行以上文章を書けない人が多くて困る。#2476341 の人くらい説明してくれると助かるんだけど。
Re: (スコア:0)
#2476195と#2476341を投稿した人物は同一人物ですから、「上の人が言っている『公共の福祉』が日本国憲法の『公共の福祉』と同じもの」であることは「はっきりし」ています。
本人がここに投稿します。
つまり、『「汎人類的」に正義と認め難いアサド政権・イスラム武装勢力がお互いにつぶし合って消耗していくことが、「公共の福祉」である』と云うことです。
尚、一括りにされがちな改憲派は多様な意図を持つ同床異夢であることは承知している積もりです。
(例:共産党一党独裁・他国憲法下に入る(=非武装中立)・武装中立・集団的自衛安全保障・非常事態制度・軍制度・徴兵制・三権分立・法廷の可視化(TV等)・取り調べの可視化・違憲審判制度・軍事法廷・死刑の是非・陪審制・首相公選・一院制・選挙の一票の平等・宗教と政治の関係・私学助成・報道とプライバシー・地方自治・条約と法の優先度・改憲手続 etc)
Re: (スコア:0)
上の『汎人類の公共の福祉』が日本国憲法の『公共の福祉』と同じものだと考えていいのなら、『わけのわからない表現』とはいえないな。
それなら『わけのわからない表現』というのは撤回する。
危険な勢力が誰もいない砂漠の真ん中で潰し合うだけならいいんだけど、
実際にはシリア市民の生命と住居と生活インフラごと巻き込んでぶち壊しながら潰し合っているんだよね。
『公共の福祉』を唱えるなら、非戦闘員であるシリア市民の人権を制限できるだけの、合理的な根拠が必要なわけだ。
『正義とは認め難い勢力』が潰し合うことで我々が得るであろう利益と、巻き込まれて失われるシリア国民の生命や生活を秤にかけたうえで、
たとえシリアが壊滅しても、それらの勢力の弱体化を待つほうがいいと言えるだけの根拠が。
それらについてはどう考えたらいい?
Re: (スコア:0)
シリアは、特定勢力に握られれば国際経済が混乱する程の、大資源国では無い。(湾岸戦争の介入理由)
シリアは、テロリストを匿い支援しテロリズムの策源地となってはいるが、アフガニスタン・タリバン政権が匿ったアルカイダの様に西側先進国(特に米国)が身の危険を覚える程では無い。(米国によるアフガニスタン紛争決行理由)
西側先進国がシリアに軍事介入し内戦を制圧するには、米国をして国か傾くほどのリソースが投入されなければならないが、米国には現在現実的にそれが用意できないし、他に出来る西側先進国は無く、やったとして後に出来るのが西側先進
Re:化学兵器と通常兵器の何が違うのか (スコア:0)
うん、それなら介入するべきではないという立場の根拠として納得できる。
でも、いつ状況がいつどのようにひっくり返るかわからないから、必要なときに各国も軍事介入出来るだけの備えはしておいたほうがいいな。
日本の自衛隊も、国際社会の一員として最低限の役目を果たせるだけの法整備は必要だと思う。
シリアにミサイルを打ち込めとは言わないが、平和維持活動や補給任務すら満足にこなせないような無責任な国では困る。
あとはこの拮抗が崩れて、正義とは認め難いふたつの勢力のどちらかがまた権力を手にする可能性。
そうなったシリアが、新しい『悪の枢軸』国として国際社会に牙をむく可能性もある。
両者の均衡が崩れた時にどうするか、決めておく必要があるな。
『人道』にもできるだけ配慮はしたい。心情としては、シリア国民を見殺しにできないというものもないことはない。
化学兵器も実際に使用された。これで軍事介入しなかったら、化学兵器や核兵器を保持している危険な国家や組織に、
大量破壊兵器を使用しても軍事介入されることはないというメッセージを与えることになる。
シリア政府はこれまで化学兵器禁止条約に加盟していなかったが、今回の件で化学兵器は国際社会の支持を取り付けるためのダシに使われた格好だ。
シリア政府の本質がここへきて急に変わるとは思えない。
# 上の歴史に学べ君も #2476667 の人くらいの文章が書けるといいんだけど