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古い個体が消えて、隙間をあける事で多様性を維持するのが生物。地球という閉じられた環境では、死は必要。
限られたリソースで多様性を維持する場合、成功した個体に、いつまでも居座られては効率が悪いらしいです。(ある程度の空き地がないと新機軸が発展しないらしい)
# これは組織運営などにも当てはまるから不思議
人間に関して言えば、知識・経験の蓄積こそがもっとも重要なリソースの1つなわけで、それを世代交代により、毎回リセットしている現状が効率的かと言えば、それは否なわけです。
人類の歴史は、技術革新により、既存の価値観を打破することの繰り返しなわけで、死なないと効率が悪いというのであれば、技術革新により、それを打破すれば良いだけの話です。
死をありがたがるのは、個々人の自由ですが、それを他人にも押し付けるのはどうかと思います。
押し付けはさておき、必要性を訴えていると捉えるよりはリセットしたほうが勝ち残ってきたから結果的に今そうなっている、と受け止めたほうが適切かと思います。死のシステムがあるほうが効率的だと言うふうに、自然淘汰の遺伝的アルゴリズムによって解となされたということですね。
原始的な生命のほうが死のシステムを獲得していなかったりするわけですし。
多分、脳の物理容量やら部分的に初期化して再利用する仕組みとか、実際問題としていろいろ制限があるので、死を持つ種として進化してきたのだと思います。
たぶん、個を保ったまま古い知識を段階的に捨て去るより、子から再生成したほうが効率が良いんじゃないですかね。古い知識を捨てないと脳が無限に肥大化して歩行困難となり捕食されやすくなりそうですし。
違う可能性もあったかもしれませんけどね。
野生動物の場合老衰より先に感染症、捕食、怪我あたりが原因で死ぬだろうから、不老不死である意味がないという消極的な理由のような気がする。
遺伝子上は、死は積極的に組み込まれてるように見える。長いスパンでは生命種にとって、かなり有用な意味があるのだと思う。
今までは文明の進化とともに平均寿命が延びてきて、文明の高度化がはかられましたが、それももう頭打ちになってしまって、そこから自然淘汰が働くほど時間が経っていない(というか、頭打ちになっているのは先進国の一部だけで、グローバルではまだ頭打ちになっていない)ので、自然淘汰が持ち出せる条件が揃っていない気がします。専門外ですけど。
IBMのワトソン君がその問題を解決してくれるかもしれませんね。人間が知識や経験を蓄積する必要性は残るだろうか?
別ACですが死なないと効率が悪いのでは無く死ぬことで効率が良くなる面もあるでしょう。貴方が言う通り毎回リセットされたら効率が悪いから継承や伝達の手段が発達してきた側面もあるわけです。一人の天才が無限に生きるから個人で知識を無限に蓄え続けることが人類の公益にとってプラスになりますか?まぁこの場合秘密を抱え続けようとするやつから情報を無理やり引き摺り出す手段が発達したりするかもしれませんが。
結局のところ死ぬことで効率化することもあるし生き続けられることで効率化することもあるということです。ただし生き続けられる世界は実現していないので、どちらがより効率的なのかは検証しようがありません。とはいえ、生き続けられる時代が訪れた時には後戻りはできませんので、後悔の無いよう今のうちに議論を尽くしておくべきでしょう。
継承や伝達はリセットがなくなっても必要でしょ。新しい個体は出てくるわけだから。
また、知識は一部の天才だけで独占出来るわけでもないし、そもそも、個人の利益がないがしろにされる公益など、あったところで誰の利益になるんだ?
それに死ぬことで効率化って、じゃぁ、あなたが死ぬことで世の中が効率化するの?(老化により)社会のお荷物になってるなら知らないけど、そういうことも含めて解決するのが、上で言ってる技術革新。
人口が増えすぎるという話については、事故や病気による現象は完全にはなくならないし、昨今の少子化の流れからして、適当なところに収束すると思うよ。
少数の悪人が手を結び、絶対体制を築いて搾取/抑圧体制を続ける(自分達を打倒する存在は少年期に芽を摘む)、というシナリオに落ち込むと、永遠に離脱できない気がしますが。
それって「知識や経験の入れ物として人体が有用だ」というだけで、文字のなかった時代の発想では?
学習には時間がかかるでしょ。使い物になるには20年やそこらの学習が必要で、60~100年単位の学習結果がおしゃかになってるんだよ。
また、文字等で記録しても、結局人体に戻さないと利用手段がないし、せめて見出しだけでもオンメモリになってないと、未来永劫活用される機会は訪れないのです。
知識や技術を実践するのが人間でなくなるから、人間が学習する必要も、なくなるんじゃないですか?
2人称、3人称には何の価値もない。1人称こそ全て。
人が一人で持っている経験や知識なんてエラーや重複、無意味なノイズなど無駄だったり有害だったりする部分を大量に持っているからそのままでは意味がない。老害ってのは老人が知識や経験を持っているからこそ起きる問題。だから不死になるのなら適宜、ガーベジコレクションする技術が必要だけどそこまでできるなら個人の知識や経験にこだわる必要は無いのでは。そこまでいくと死とはなんぞやという話になるな。
消極的自殺願望者ばかりだな
技術革新により、既存の価値観を打破することの繰り返しなわけで、
「既存の価値観」がまさに「知識・経験の蓄積」なわけで。元コメントにある
古い個体が消えて、隙間をあける事で多様性を維持するのが生物。
ってのを言い換えて「古い知識・経験が消えて、隙間をあける事で知識・経験の多様性を維持する」ことが利点と言えませんか?生物と同様、多様性を保つのは非効率なんですが、安全であるし、知識・経験を得る過程での独自解釈や間違い、偏りの多くは害であり損失なんですが、時にそれが革新をもたらすと思うのです。そして世代交代が淘汰圧を強める。遺伝による進化と同じような事が記憶にも言えると思います。
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死は必要 (スコア:5, 興味深い)
古い個体が消えて、隙間をあける事で多様性を維持するのが生物。
地球という閉じられた環境では、死は必要。
限られたリソースで多様性を維持する場合、成功した個体に、いつまでも居座られては効率が悪いらしいです。
(ある程度の空き地がないと新機軸が発展しないらしい)
# これは組織運営などにも当てはまるから不思議
notice : I ignore an anonymous contribution.
既存のしがらみに囚われ過ぎ (スコア:1)
人間に関して言えば、
知識・経験の蓄積こそがもっとも重要なリソースの1つなわけで、
それを世代交代により、毎回リセットしている現状が効率的かと言えば、それは否なわけです。
人類の歴史は、
技術革新により、既存の価値観を打破することの繰り返しなわけで、
死なないと効率が悪いというのであれば、
技術革新により、それを打破すれば良いだけの話です。
死をありがたがるのは、個々人の自由ですが、それを他人にも押し付けるのはどうかと思います。
Re:既存のしがらみに囚われ過ぎ (スコア:3)
押し付けはさておき、必要性を訴えていると捉えるよりは
リセットしたほうが勝ち残ってきたから結果的に今そうなっている、と受け止めたほうが適切かと思います。
死のシステムがあるほうが効率的だと言うふうに、自然淘汰の遺伝的アルゴリズムによって解となされたということですね。
原始的な生命のほうが死のシステムを獲得していなかったりするわけですし。
多分、脳の物理容量やら部分的に初期化して再利用する仕組みとか、実際問題としていろいろ制限があるので、
死を持つ種として進化してきたのだと思います。
たぶん、個を保ったまま古い知識を段階的に捨て去るより、子から再生成したほうが効率が良いんじゃないですかね。
古い知識を捨てないと脳が無限に肥大化して歩行困難となり捕食されやすくなりそうですし。
違う可能性もあったかもしれませんけどね。
Re:既存のしがらみに囚われ過ぎ (スコア:2)
野生動物の場合老衰より先に感染症、捕食、怪我あたりが原因で死ぬだろうから、不老不死である意味がないという消極的な理由のような気がする。
Re: (スコア:0)
遺伝子上は、死は積極的に組み込まれてるように見える。
長いスパンでは生命種にとって、かなり有用な意味があるのだと思う。
Re:既存のしがらみに囚われ過ぎ (スコア:2)
今までは文明の進化とともに平均寿命が延びてきて、文明の高度化がはかられましたが、
それももう頭打ちになってしまって、そこから自然淘汰が働くほど時間が経っていない
(というか、頭打ちになっているのは先進国の一部だけで、グローバルではまだ頭打ちになっていない)
ので、自然淘汰が持ち出せる条件が揃っていない気がします。
専門外ですけど。
Re:既存のしがらみに囚われ過ぎ (スコア:1)
人間に関して言えば、知識・経験の蓄積こそがもっとも重要なリソースの1つなわけで、それを世代交代により、毎回リセットしている現状が効率的かと言えば、それは否なわけです。
IBMのワトソン君がその問題を解決してくれるかもしれませんね。人間が知識や経験を蓄積する必要性は残るだろうか?
Re: (スコア:0)
別ACですが
死なないと効率が悪いのでは無く死ぬことで効率が良くなる面もあるでしょう。
貴方が言う通り毎回リセットされたら効率が悪いから
継承や伝達の手段が発達してきた側面もあるわけです。
一人の天才が無限に生きるから個人で知識を無限に蓄え続けることが
人類の公益にとってプラスになりますか?
まぁこの場合秘密を抱え続けようとするやつから情報を無理やり引き摺り出す手段が発達したりするかもしれませんが。
結局のところ死ぬことで効率化することもあるし生き続けられることで効率化することもあるということです。
ただし生き続けられる世界は実現していないので、どちらがより効率的なのかは検証しようがありません。
とはいえ、生き続けられる時代が訪れた時には後戻りはできませんので、後悔の無いよう今のうちに議論を尽くしておくべきでしょう。
Re: (スコア:0)
継承や伝達はリセットがなくなっても必要でしょ。
新しい個体は出てくるわけだから。
また、知識は一部の天才だけで独占出来るわけでもないし、
そもそも、個人の利益がないがしろにされる公益など、あったところで誰の利益になるんだ?
それに死ぬことで効率化って、
じゃぁ、あなたが死ぬことで世の中が効率化するの?
(老化により)社会のお荷物になってるなら知らないけど、
そういうことも含めて解決するのが、上で言ってる技術革新。
人口が増えすぎるという話については、
事故や病気による現象は完全にはなくならないし、
昨今の少子化の流れからして、
適当なところに収束すると思うよ。
Re: (スコア:0)
少数の悪人が手を結び、絶対体制を築いて搾取/抑圧体制を続ける(自分達を打倒する存在
は少年期に芽を摘む)、というシナリオに落ち込むと、永遠に離脱できない気がしますが。
Re: (スコア:0)
それって「知識や経験の入れ物として人体が有用だ」というだけで、
文字のなかった時代の発想では?
Re: (スコア:0)
学習には時間がかかるでしょ。
使い物になるには20年やそこらの学習が必要で、
60~100年単位の学習結果がおしゃかになってるんだよ。
また、文字等で記録しても、
結局人体に戻さないと利用手段がないし、
せめて見出しだけでもオンメモリになってないと、
未来永劫活用される機会は訪れないのです。
Re: (スコア:0)
知識や技術を実践するのが人間でなくなるから、人間が学習する必要も、なくなるんじゃないですか?
Re: (スコア:0)
2人称、3人称には何の価値もない。
1人称こそ全て。
Re: (スコア:0)
人が一人で持っている経験や知識なんてエラーや重複、無意味なノイズなど無駄だったり有害だったりする部分を大量に持っているからそのままでは意味がない。
老害ってのは老人が知識や経験を持っているからこそ起きる問題。
だから不死になるのなら適宜、ガーベジコレクションする技術が必要だけどそこまでできるなら個人の知識や経験にこだわる必要は無いのでは。
そこまでいくと死とはなんぞやという話になるな。
Re: (スコア:0)
消極的自殺願望者ばかりだな
Re: (スコア:0)
技術革新により、既存の価値観を打破することの繰り返しなわけで、
「既存の価値観」がまさに「知識・経験の蓄積」なわけで。
元コメントにある
古い個体が消えて、隙間をあける事で多様性を維持するのが生物。
ってのを言い換えて「古い知識・経験が消えて、隙間をあける事で知識・経験の多様性を維持する」ことが利点と言えませんか?
生物と同様、多様性を保つのは非効率なんですが、安全であるし、知識・経験を得る過程での独自解釈や間違い、偏りの多くは害であり損失なんですが、時にそれが革新をもたらすと思うのです。そして世代交代が淘汰圧を強める。
遺伝による進化と同じような事が記憶にも言えると思います。