アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
NVRAMと違うの? (スコア:0)
あれって標準規格だと思ってたんだけど
Re:NVRAMと違うの? (スコア:1)
PPC 以降(厳密には違うが)の Mac とか SPARC 機で採用されてます。
-- みずき
OpenFirmware (スコア:4, 参考になる)
誰も責任取らずに空中分解して消えてしまったARCコンソールも
FORTHベースの同じものだったような。
DECのAlphaマシンもFORTHインタプリタ積んでましたね。
多分、ワークステーションクラスのマシンでは一般的なファームウェアなのだろうと思います。
x86で動くものを開発 [openfirmware.org]し、SiS系チップで起動させた人達もいるとか。
「現在はBIOSなんてほとんど使われていない」という人もいますが、
それは大きな間違いです。
というか、BIOSとしては使われていませんが、ファームウェアとしては
どんどん機能拡張されて、大きくなっているのが現状です。
昔のBIOSは64Kぐらい(オンチッブビデオなら+32K)しかありませんでしたが、
APM等で用いられるSMI(システムマネジメント)を実装されて以来、
PC/ATハードウェアエミュレータの実体としてどんどん要求される機能が増え続けています。
例えば、初代PC/ATはSCPというサブプロセッサ(ほとんとキーボード制御マイコン)
を積んでいましたが、これを現在も実際にチップセットにマイコンごと実装しているケースは、
まず無いと思います。
SMIという高位の特殊割り込みを使ってエミュレートしてるんです。
キーボードを叩く度に、ファームウェア側のコードがちょろっと走るわけで。
このコードはメモリの下位1MBの隙間に格納されるので、普段の利用で
それに気付く人はいないでしょう。
レガシーな周辺機器の多くはこういう裏技でチップセットに
ソフト(ファームウェア)+ハードの組合せで効率良く実装されています。
さらに、最近肥大した部分と言うと、PCIサポートのためにPCIBIOSが用意され、
これに付属してPnPのコードも入ったのが結構大きいですね。
各種周辺デバイスをPC/ATコンパチに見せ掛ける仕掛けを初期化する
部分は、みんなBIOS内のファームウェアが担当しています。
こういう裏技を使っていないのはフロッピーディスクぐらいのもんだと思います。
# だからFDDはBIOS書き換え用途で重宝されたわけで。
んで、これらを含めると、既に64Kで収まるレベルではないので、
128Kや256KのFlashを使い、しかも圧縮して格納されているのが現状です。
(エナジースターのロゴ変更とかでBIOSいじった人は知っているはずですが、Awardの場合、LHA圧縮を使います)
で、これを起動時に圧縮を解いてメインメモリに展開して動かすわけで。
i810では圧縮してもまだ足りなかったのか、
FWH(ファームウェアハブ:実体は乱数発生装置+FlashROM)に
512KB~1MBもの不揮発記憶領域があります。
ごく最近のものは詳しく知らないのですが、ファームウェアが
どんどん機能拡張されて、裏で活用されているのは間違いないと思いますよ。
Re:OpenFirmware (スコア:1)
x86で動くOpenFirmwareは
OpenBIOS [openbios.info]ですね。リンク間違えました、すいません。
どんどんでかくなる (スコア:0)
USBキーボード使わせれとか
NetworkBootすれとか
SMBIOS2.xのストラクチャちまちま埋めたりとか
流行のHDDリカバリのメニューつけたりとか
ブートアップスクリーンをお客様がカスタマイズできるよーにとか
ACPI2.0とか
MicrocodeUpdateのChunkも持たにゃ
Re:OpenFirmware (スコア:0)
ARC firmware使った製品ってどんなのがあったでしょう?
自分ではSGI320とSGI540しか知らないのですが。
Re:NVRAMと違うの? (スコア:1)
OpenBoot的になるんだったら、さらにLOMもついてpoweron
とかできたら嬉しいなぁ。
-- yuno