もっともこの長期にわたるサポート期間はIBMの意向というよりも顧客の熱烈な要望によるもの。Windows2000はまだサポートが続いていると言うが、顧客がいくら要望しても「Internet Explorer 7は対応させない」わ「サービスパック5は出さないことにしたり」と、IBMとはえらく待遇が違わないか(笑)
ミュンヘン市がしかるべき費用を払ってディストリに面倒をみてもらうつもりなら、たった1年でサポートが終了することなんてありえないと思うのだが。だから「それに比べて」Windows2000が本当にお得なのかは疑わしい。なんたって「安全なInternet Explorer」はWindows XP SP2にのみ提供される [srad.jp]とMicrosoftがコメントしているのだが、Windows2000ユーザーの皆さんは納得しているのだろうか?
>もっともこの長期にわたるサポート期間はIBMの意向というよりも顧客の熱烈な要望によるもの。Windows2000はまだサポートが続いていると言うが、顧客がいくら要望しても「Internet Explorer 7は対応させない」わ「サービスパック5は出さないことにしたり」と、IBMとはえらく待遇が違わないか(笑)
喜んでいる場合ではない。 (スコア:2, 興味深い)
MS(だけじゃないけど)はこれから本気で火種をつぶしにくるだろう。
(これで,MSがただ指をくわえて見てるだけなら,もうMSは脅威でもなんでもない。ただのカカシだ)
Linuxは規格やらがオープンである限りMSより上位にたてるから(MSも痛いほどそれはわかってるはず)
おそらくMSは独自規格による囲い込みを狙う。それも、とびっきりクローズドな規格で。
これからが本番。囲い込まれたら,ずっとMSの後塵を拝し続けることになる。
さて、Linuxは勝てるのかな?
放っておいても失敗する (スコア:1, 興味深い)
全てが入れ替えられる頃にはSargeのサポートは終了している可能性が高い。
ミュンヘンは、終了するSargeのメンテナンスを独自に継続する必要がある。
メンテナンスはSargeのみにあらず、OOoやFirefoxなど、最近脆弱性の修正が
多発しているようなアプリケーションもやらなくてはいけない。
独自メンテナンスを避けるため、入れた時期の最新バージョンを採用したりすると
バージョンがバラバラになる。
すると、北海道の某施設で失敗した例のように管理が出来なくなってしまう。
バージョンをそろえるために、短いスパンで全マシンのOSアップグレードが発生する。
Debian Projectも中の人はゴタゴタしているようだし、不安も多い。
先進国中、ドイツは世界一アンチMSの比率が高い国なので、このような冒険が
できるのかもしれないが、それでもプロジェクト失敗する確率も高いと思う。
Re:放っておいても失敗する (スコア:2, すばらしい洞察)
Vistaの初版が発売されて数年、長くても5年でWindows XPの一般向けのサポートも終わって特別なサポートになる訳で、どっちもどっちではないかと。
今のDebianのゴタゴタもどちらかというとUbuntuコミュニティへの人材の流出と言う結果になっているので、一ユーザから見れば操作性がそんなに変わる訳ではないですし。
第一、ハードウェアの入れ換えがあればSargeではなくEtch以降やUbuntuでないと対処できない場合も出る訳で、現在のStandardがそのままである可能性は低いのではないですかね。
まぁ、今Sargeが動くハードウェアならばEtchへの移行も難しくはないですし、逆にEtchやUbuntuに標準が移行しても、それまでにsargeがインストールした機械に付いては暫定措置としてアプリケーションはバックポートしたものを使うなり、DebianやUbuntuの後方互換性をあてにするなりできる(このあたりはWindowsのアプリでもXP以降専用になるまでは同じなのではないかと…特にOffice SuiteであるMS Officeや一太郎を全社レベルでまとめて入れ換えている企業や行政などがどのくらいあるやら…XP上で未だにOffice 98を使ったりしている人など普通にいますし…)
どちらかというとそのあたりのヴァージョンアップ用のミラーサーバなどの運用インフラを市が独自に構築して運営できるかどうかなど、外部インフラに負担をかけないで効率的にアップデートできる環境を整備できるかどうかの方が問題ではないかと思うのですが。
Re:放っておいても失敗する (スコア:1, 参考になる)
サポートはまだまだ終わっていません。
現在、延長サポートフェーズに入っており、予定では2010年6月30日まで
継続されることになっています。
次のバージョンが出たら、たったの1年で終了してしまうディストリも
あると思いますが、それに比べたらかなりお得ですね。
2000年に数万円出せば、2010年まで無料(一部有料)でサポートしてくれる
製品なんてあまり聞きません。
いくら無料で使えるからとはいえ、サポートが短期間で終了してしまっては
別にコストを負担して管理していかなくてはいけないので、Windowsを
買うよりも高くつく可能性もあります。
Debianなんて使うより、毎年(または毎月)Knoppixの入ったDVDでも配布
すればいいんです。
これならWindowsを入れたままでも使えるから現実的で、すぐできる。
10年サポートでWin2Kはお得か? (スコア:1)
IBM OS/2の終焉をめぐる動き [srad.jp]を参照されたし。
もっともこの長期にわたるサポート期間はIBMの意向というよりも顧客の熱烈な要望によるもの。Windows2000はまだサポートが続いていると言うが、顧客がいくら要望しても「Internet Explorer 7は対応させない」わ「サービスパック5は出さないことにしたり」と、IBMとはえらく待遇が違わないか(笑)
なおIBMは顧客がサポート料金を支払ってくれれば、発売後10年といわず西暦2019年まで面倒をみる(あなたの会社の製品はあと15年サポートできますか [srad.jp]ストーリを参照されたし)という。Microsoftなら顧客がどうお願いしようが、「バージョンアップしてくれ」か「VirtualPCのゲストOSとして使ってくれ」で終わりだろ?
>次のバージョンが出たら、たったの1年で終了してしまうディストリも
>あると思いますが、それに比べたらかなりお得ですね。
ミュンヘン市がしかるべき費用を払ってディストリに面倒をみてもらうつもりなら、たった1年でサポートが終了することなんてありえないと思うのだが。だから「それに比べて」Windows2000が本当にお得なのかは疑わしい。なんたって「安全なInternet Explorer」はWindows XP SP2にのみ提供される [srad.jp]とMicrosoftがコメントしているのだが、Windows2000ユーザーの皆さんは納得しているのだろうか?
# おかしいなTeamOS/2を名乗るのはやめにしたはずだが
# Win2000+BBLeanユーザーなのでID
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:10年サポートでWin2Kはお得か? (スコア:0)
OSのサポートと、対応するアプリケーションのリリースをごっちゃにしてませんか?
>なおIBMは顧客がサポート料金を支払ってくれれば、発売後10年といわず西暦2019年まで面倒をみる(あなたの会社の製品はあと15年サポートできますか [slashdot.jp]ストーリを参照されたし)と
Re:10年サポートでWin2Kはお得か? (スコア:0)
Re:10年サポートでWin2Kはお得か? (スコア:0)
「馬鹿」呼ばわりしているほうが馬鹿なのかもしれませんね。
Re:放っておいても失敗する (スコア:0)
Re:放っておいても失敗する (スコア:0)
そう、一人のユーザーからみたらたいしたことではないかもしれない。が、それが組織になると結構重荷になりそうじゃないか?
個人レベルのフットワークを組織に求めるのは難題だと思うぞ。