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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
先願原則主義 (スコア:1)
上の議論で出てきたリンク先では、
・特許出願は100ドル
・誰が早く発明したかの訴訟は10万ドル
とある。
先発明主義派は、素早く申請できる大企業が
有利になるじゃないか、といい
先願主義の場合、訴訟で争わなくてもいいという
メリットがうたわれている。
いいとこ取りで、
・基本は先願主義
・ただし、先発明が認められれば先願に優先する
としておけば、大企業は基本的に戦々恐々としなくてよいし
個人も、申請することで大企業に先んじる事ができる
ただ、これがうまく回るには
後から誰かが「俺が考えたよ」といってくるまで
特許だとは思わないような些細なことを
特許として認めないことがまずは、重要ですよね
基本的に、先願にすることで在野の先発明に
あまり気を払わなくてよくなるので
まずはその労力を内容自体の検証に注いでくれ、と。
Re:先願原則主義 (スコア:2, 興味深い)
ただし特許の権利者は変わりません。先願主義の大きなメリットとして、権利者が確定するので安心してライセンス契約を結べるということがありますので。
というか、それで権利者が変わるのであればそもそも先願主義ではないですね。
先に公知であったことが判明すれば特許が無効になることはありますが。
特許関係の作業にコストをかけられる大企業が有利になり個人発明家が不利になる、というのをデメリットとして挙げる人も多いのですが、個人であろうと自分の権利を守るためにはそれなりのコストをかけるべきという見方もあると思います。