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トゲトゲしい暴論に反応する気はありませんが、少なくとも、第三者から見て「墓場にむかおうとする」メディアをメーカーがどう扱うかで、いずれ消え行くであろう現行製品の将来に安心感を与えるか不安感を与えるかという試金石にはなりますね。
それを大上段に振りかぶって「存続してほしけりゃカネ」なんて言っちゃうと、現行製品のサポート大丈夫かいな、と思われちゃうよ。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
まぁ、富士フイルムも言いたいでしょうな、 (スコア:0)
素人でも手軽に映画撮影に手が出せる、
というならデジタルカメラや携帯電話の多くに動画撮影機能が搭載され、
だれでも今この瞬間にポケットから機材をとりだして撮影を始められるようになった現在の方が、
ずっと映像作成のすそ野は広がっている。
むろん加工や編集の作業の容易さは、フィルムの比ではない。
撮影機材も生産されなくなり、
役目を終えようとしているメディアが静かに墓場
に向かおうとしているのを、
無理矢理引きずりもどさねばなら無いほどの
どんな価値があるんだろう?
そこまでの価値があると言うなら、どうぞその価値分だけの
金を出して、老朽化した設備を刷新し、
人を雇って作らせりゃぁよかろう。
Re:まぁ、富士フイルムも言いたいでしょうな、 (スコア:2, すばらしい洞察)
トゲトゲしい暴論に反応する気はありませんが、少なくとも、第三者から見て「墓場にむかおうとする」メディアをメーカーがどう扱うかで、いずれ消え行くであろう現行製品の将来に安心感を与えるか不安感を与えるかという試金石にはなりますね。
それを大上段に振りかぶって「存続してほしけりゃカネ」なんて言っちゃうと、現行製品のサポート大丈夫かいな、と思われちゃうよ。
Re:まぁ、富士フイルムも言いたいでしょうな、 (スコア:1)
供給側の論理でみると、ある程度のところでサポートを打ち切らざるを
得ないのは、やむを得ないと思います。
極端な話ですが、8ミリを最近になって買った人はいないわけで、
少なくとも今持っている人は、もう既に十分使ってモトは取ったと
考えるべきではないでしょうか。
それ以上使うのであれば、何らかの不便が生じてしかるべきでしょうし、
最後には動くとしても、泣く泣く放棄せざるを得ない時が
来る可能性も考えなければなりません。
存続させるためのコストが、移行するためのコストを上回る状態が
それに当たると思われます。
常に技術が進展し、製品が後進されていく以上、それは避けられない
社会的コストの負担であるとも言えます。
それでも存続させたいという意志があるのであれば、それには
移行する以上のコストを払うことを前提にしなければ話になりません。
また、指摘されている「現行製品の将来に安心感を与えるか不安感を与えるか」
という視点でみても、既に十分社会的に役割を果たし、次世代に
バトンタッチも終わった後であれば問題ないでしょう。