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ソースを見ろ -- ある4桁UID
世界史を蔑にしすぎ (スコア:3, すばらしい洞察)
いったい世間は世界史とそれに伴う世界の歴史から発現した文化というものについてどう考えているのか。
近年、世界中で日本のビジネスマンがその地域・宗教のタブーを平気で無視する行動をとって顰蹙を買うことが少なくない。
ビジネスマンだけではない、その地域が好きで行っているはずの旅行者ですら傍若無人な振る舞いをすることが多く、これもまた大きく報道されることがままある。実は、報道は海外電の方が大きかったりするのだが、国内ではウケがよくないせいか無視されたりすることもままあるのだ。
こういう非常識な日本人を量産しないためにも、世界史は非常に重要なのである。世界で生きていく人間としての最低限の知識を得るための手段といえよう。
Re:世界史を蔑にしすぎ (スコア:1)
> で無視する行動をとって顰蹙を買うことが少なくない。
という問題が、高等学校の世界史の教育が充実することによって改善されるんですか?
年号や史上で起こった革命の名前を列挙して覚えるだけの世界史にそんな効果は期待できないと思うのですが.
Re:世界史を蔑にしすぎ (スコア:1, 興味深い)
>> で無視する行動をとって顰蹙を買うことが少なくない。
>という問題が、高等学校の世界史の教育が充実することによって改善されるんですか?
私にも改善されるとは思えません。海外に行くにしても、日本史や世界史の知識なんて中学生レベルで十分。私は高校で世界史を半分しか取っていませんが、海外にいます。こちらの人は自国の歴史に関しては当然、私以上ですが、隣国の歴史に関しては私のほうが詳しいことがよくあります。特に近代史。つまり、外国人として必要な歴史の知識という点では日本の義務教育程度でも十分です。
で、海外に行って顰蹙を買うのは現地の常識を知らないからなのですが、歴史を知っていれば常識も分かるでしょうか?それは無理でしょう。常識の違いは歴史的な背景によるものが多いのですが、歴史で説明することができても、歴史から常識を導き出すことはできないのです。
欧米人がアジア(日本を含む)に来て顰蹙を買うのはよくあるわけで、日本人に限ったわけではありません。
顰蹙を買わないためには、基本的に、「郷に入らば郷に従え」なんだけど、媚びていい場合とそうでない場合があるから、そこがまた難しい。