「freemail、来年1月をもってメールサービス終了」記事へのコメント

安住の地はない

[Anonymous Coward]

フリーメールが出てきた時には、プロバイダーがつぶれても、メールアカウントは同じものが使えるとか、どのプロバイダーに移行しても大丈夫とかいう空気が合ったときがあったと記憶しているが、結局のところ、有償でも無償でも永遠に続くものはないということですなー。

話は変わるというかフレームの元になりそうだが、何がしかのデーター形式も永遠に使えるのかという保証はない。gzip で圧縮しとけ！という話になると、gzip が永遠に使えるのか？といえばそうではない。ソースが公開されていても、コンパイラも含めた OS 環境の提供が合致してなければ、結局はその形式が常に使えるというわけでもない。やろうと思えば何とかなるというのと、そのための敷居の高さは別次元で、やろうと思えば何とかなるといってしまえば、大抵のことは、金か手間をかければ何とでもなる。

CD にしても、DVD にしても焼いてデーター保存しておけば保存され続けるのか？といえばそうでもない。正直HDDクラッシュの恐怖におびえて、仕事をする、バックアップするのもいささか疲れるのだが、じゃ安全なメディアは？と思っても、紙に印刷しておいても、紙も時間がたつと、特に最近の再生紙はへたり易い。

結局、常日頃からメンテナンスされてないものは、非主流のものは、プログラムでもデーターでもサービスでもなんでも、あらゆるものは廃れていくなーと。＊＊だから大丈夫！という神話はありえないわけだ。