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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
ジ社ウェブサイトはどこ? (スコア:0)
こちら [wikipedia.org]から参照してきたんですけど。
Re:ジ社ウェブサイトはどこ? (スコア:1)
Re:ジ社ウェブサイトはどこ? (スコア:1)
WORM-- Quietly tunnels through a wide range of soil types [gd-ais.com]
トップの写真をよく見ればわかるが、テザー(紐)つきで、ここから動力が提供される。
本体の大きさは長さ30インチ、直径2.5インチ。最大限の掘削長さが500フィートになっているのは、このテザーの問題もあってのこと。ただし、写真のプロトタイプのテザーはもっと短いようだ。
で、目的は同じテザーを介して地中を隔側することなど。
とは言っても、構造上、どこにセンサー機器を収納するのかわからない。プロトタイプは、穴を掘るだけに思える。まあ、センサー類は穴を掘ったあとで、WORMを回収してから入れればよいし、WORMの掘削中でも、リング形状の収納カプセルを、テザーをガイドにして自走させ、任意の深さで計測することもできるだろうけど。
要するに、ドリルを使っていた地中計測などを、より手軽なシステムでできるようになりますということ。
構造上、コア・サンプリングが原理的には無理なのは、ちょっちつらいとこだろうか?
また、現在の構想では、掘削の中途で方角を変えるのは苦しい気がする。
テクノバーンの記事はあいかわらずネタ元がよくわからないのだが、GDがからんでるのなら、空軍の開発費援助はあっても不思議はないけど、でも、当該のページにはUSAFがからんでるという記述はとりあえず見当たらない。
当然のことながら、記事で触れられているバンカーバスターのような使い方はできない。
また、原理上、これより直径を大きくするわけにもゆかないだろう。膨らんだり伸びたりして周囲の土を圧縮させ、伸び縮みをくりかえしながらじりじりと進んでゆくので時間がかかる上に、トンネルの入り口から先の地上部分に別の動力源をおき、ほぼリアルタイムで運用を管理しなくちゃいけないから、「武器」としての使用はまず無理。軍が使うのだから「兵器」だというのも苦しいコジツケだと思う。
本来はあくまで民生用。
おそらくは、当該のニュースリリースをみて、バンカーバスターを連想、詳しく確認もしないででっちあげた、テクノバーン流のいつものヨタ記事だと思われ。
USAFが大昔に試作した馬鹿でかい掘削機の写真をわざわざさがしてきてアップし、ミスリードをはかるひまがあったら、元の資料をきちんと読み込んでほしい。
空軍が関係ってのまでヨタだって可能性に3キロ・ガバス。
註:同じテクノバーンのF-117退役ってのも、誤読にもとづくウソ記事でした。
YuiTad