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中国初の実用放送衛星「Sinosat-2」運用を断念。」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    かつての宇宙機は、ミッションに最低限必要なごく単純な機能を満たしていれば問題なく、
    故障しにくさを最も重視して、電力や機材配置の効率を犠牲にして壊れやすい可動部分を
    極力減らし、姿勢制御も単純なスピン制御で問題ありませんでしたが、
    近年のミッションの高度化を見ると、宇宙機の可動部分の搭載をどんどん進めているようですね。

    通信効率や各種機器の稼働を上げるためのジンバル(首振り)機能、
    消費電力の大きい機材の為、発電効率の悪いスピン制御から、太陽電池パネルの可動化など。

    特に、姿勢制御の肝となるリアクションホイールと、
    衛星の命とも言うべき太陽電池パネルにまつわるトラブルは多いですね。

    先日ミッション断念の可能性が高くなったマーズグローバルサーベイヤーも太陽電池パネルの
    トラブルが引き金になったようですし、我
    • by Anonymous Coward
      >>近年、躍進目覚ましい中国は、有人宇宙飛行のみならず、
      >>西側と同等水準の高機能な衛星を製造出来る所まで、技術水準が上がりつつある事を伺わせますね。

      西側と同等水準どころか日本より上です.
      気象衛星と実用通信衛星を国産化出来てるんですから日本とは大違いです.

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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