Xen 3.0以降では、Windowsなどのようにソースコードが公開されておらず、ソースコードの改変が不可能なOSでも、IntelやAMDのCPU仮想化技術を使って動くようになっています。もちろん、para-virtualizationもこれと同居可能です。*1 それで、気になったので調べてみたのですが、*2のページで公開されているEnterprise版とServer版のデータシートを見てみたら、『Requires x86 system with Intel® VT or AMD-V™ hardware virtualization support』と書いてあるので、やはりCPU仮想化技術なしでは動かないようです。 *1: Ottawa Linux Symposium 2006 presentation. Gives an updated overview of Xen 3.0.3.
物理メモリ (スコア:2, 参考になる)
それはともかく、いつの間にかXenってWindowsをサポートするようになってたんですねえ。知りませんでした。日々精進潔斎しなければ。
Re:物理メモリ (スコア:5, 参考になる)
それで、気になったので調べてみたのですが、*2のページで公開されているEnterprise版とServer版のデータシートを見てみたら、『Requires x86 system with Intel® VT or AMD-V™ hardware virtualization support』と書いてあるので、やはりCPU仮想化技術なしでは動かないようです。
*1: Ottawa Linux Symposium 2006 presentation. Gives an updated overview of Xen 3.0.3.
CPU仮想化技術が必要な理由 (スコア:4, 興味深い)
しかし、この方法はU.S. Patent 6,397,242 -- Virtualization system including a virtual machine monitor for a computer with a segmented architecture [uspto.gov]という特許に抵触するのでVMWare以外は使えないと思います。
# 日本で出願していないようなので、日本でこの技術を使ったものを作ってもOKなのかな。