「スプレー缶に中身排出機構付与の業界自主規制」記事へのコメント

まあでも

[Anonymous Coward]

中身抜きの最中に引火して怪我とか、屋内で作業してガス中毒とか、そういう事故がおきないうちに対策がとられるのはいいことじゃないかな。報道されないだけで事故は起きてるのかもしれんけど。
#子供の頃炎に向かって可燃性のスプレーを噴射して遊んでいたAC

Re:まあでも

[Anonymous Coward]

フロンを使えなくなって以来噴射剤はほとんどがLPGとなりましたが、どうして炭酸ガスを使った製品はあまり見ないのでしょう？
わざわざLPGのような可燃性の物を使うからには、コストなり特性なりで優れた面があるんでしょうが、それはどのような点なのか是非知りたいです。

Re:まあでも

[nyer (23891)]

LDGが圧縮すると液体になる「液化ガス」であるのに対して、炭酸ガスや窒素ガスは圧縮しても気体のままの「圧縮ガス」だから。
圧縮率の悪い「圧縮ガス」は、内容積の限られたエアゾールの噴射剤としては能力不足なのですよ。
すぐに終わっちゃうんです。

Re:まあでも

[iwamoto (679)]

液化炭酸ガスボンベって有りますけど？(我が家では常備しています。)
液体窒素も有るよね。

スプレー缶に使われていないのは、圧力と温度の問題があるからです。
液化炭酸ガスボンベは60気圧ですから。

Re:まあでも

[buta (20782)]

温度が31.1℃(臨界温度)以上では液体が存在し得ないのと
0℃でも3.485MPa以上の圧力をかけないと液体にならないので
普通のスプレー缶には使用できないですね。
このあたり [showa-tansan.co.jp]参照。