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葉緑素は、そこに6000Kの黒体輻射をする恒星がある環境で最適化されたエネルギー・物質変換メカニズム(あ、機械扱いしたら怒られるかな:-p)であり、違う恒星系では違う波長帯を使って変換するメカニズムを使ったほうが効率的だろう。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
葉緑素? (スコア:0)
可視域の光学特性 [wikipedia.org]はよく知られているのですが、葉緑素に赤外での光学特性ってあるのかしらん?
Re:葉緑素? (スコア:0)
葉緑素って宇宙に遍在している、普遍的なものなんですか?
地球上で誕生して、地球上で普及しただけですよね。
炭素原子が50個も組み合わさっていますから、偶然他の惑星でも同じ形に進化するのはちょっと難しそう。
生命のエネルギー源も、地球生命と同じくATP使っている率は低そうですし。
地球に対する生命体のリモートセンシング技術を、そのまま他の惑星に援用しても役にたたないかもしれません…。
#昔、映画「2010年」見た時、エウロパで葉緑素が検出、というのがあって違和感あったんですよね。
Re:葉緑素? (スコア:0)
>炭素原子が50個も組み合わさっていますから、偶然他の惑星でも同じ形に進化するのはちょっと難しそう。
系外惑星上の生物を探そうと言うのに地球の生物をモデルにするのは確かにおかしい。
葉緑素は、そこに6000Kの黒体輻射をする恒星がある環境で最適化された
エネルギー・物質変換メカニズム(あ、機械扱いしたら怒られるかな:-p)であり、
違う恒星系では違う波長帯を使って変換するメカニズムを使ったほうが効率的だろう。
火星の微生物探査でも、地球の生物をモデルにした物質交換を仮定した検出装置を持って行って
「そんな仮定まみれの検出装置なんて無駄だ!」って批判がされていたが、どうして
こういう宇宙生物学?では地球型生物を前提にするのかは激しく疑問だ。
#キリスト教観念から「神が創ったこの地球型生物が万物の汎用モデルに違いない」とでもいう
#固定観念でもあるのかねぇ?
生命の定義って何? (スコア:1)
という疑問と同じく、
「だって(今の)地球人にはそのタイプしか想定できないんだもん」
という結論にならざるをえないのでしょう。
いつかは「想定外の何か」に出会って地球人の生命観が広がることを祈りつつ、今はまだ「想定可能なケース」を探す段階だと思います。
# そもそも学術上の定義として「生命の定義」って確定していましたっけ。
とはいえ というのはその通りですよねえ。
Someday, somehow, gonna make it alright but not right now.