パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

史上最高額?のガンプラ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2007年03月05日 10時05分 (#1120710)
    >プラモデルは「完成させる行程を楽しむ」ものなのだろうが、
    >「完成品を愛でる」ことに特化した楽しみ方も増えてきているのかもしれない。

    ガンダムではなく鉄道模型の話なので当てはまらないかもしれないが、最近やはり「作る」方面が衰退してきているとの声はよく聞く。引き合いに出される例としては
    ・ファンが高齢化して、細かいパーツの扱いが難しくなったとの声が増えた。
    (昔の高齢ファンは老眼鏡を新調しても作ったので、これはいい訳めいていると思う)
    ・狭い家に小さい子供がいる環境ではシンナー臭くなどできないので塗装済みキットが人気。
    (これはある程度本当だと思う。もっとも、塗装自体が非常に難しい工程なので、ということも大きい)
    ・ともかく時間がないので作っている余裕などない。完成品を入手して所有する喜びに傾く。
    (これもかなり当たっているような。テレビ同様、仕事と通勤とネットその他に時間がとられて模型製作に当てる時間が少なくなっているのでは)

    などがある。

    しかし、大きな問題は
    ・精密化、実物至上主義が行き過ぎて気軽にトライできなくなった
    ことではないかとも思う。
    昔は模型化に当たって少しぐらいの際に目をつぶるのも「個性」「味」のうちだったのが、いつの間にか少しでも実物と(製品にしろ個人製作のものにしろ)重箱の隅をつつくような指摘を喰らうようになり、また普通の趣味のレベルで追いつけないような「ハイグレード特注品」が普通にもてはやされるようになりつつある。こうなってしまうと、もう「自分で作ろう」と思うのは少数派。

    #でも、フリーランスモデルも楽しいんだけどなぁ。
     ところで、ガンダムの「実物に忠実」って・・・どういうこと?

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

処理中...