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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
異常行動など些細な問題 (スコア:1)
じっさい今の日本のように、低リスクの患者にまで広くタミフルを処方していたら耐性ウィルスが発生するのは時間の問題です。抗生物質の乱用により耐性最近が発生したことから、何も学んでいないのは日本だけです。薬の乱用による耐性ウィルス発生の危険性を学んだ日本以外の国は、タミフルを乱用するようなまねはしていません。だから日本で世界中のタミフルの8割を消費するような状況になっているのですよ。
特にパンデミック(鳥インフルエンザの人間への感染)が近い将来に起こることが予想されている状況で、数少ない対抗策のひとつを、使いつぶすなんて愚者の行為です。パンデミックが起こった時に、それが耐性を手に入れていたらどうするんですか・・・。いい機会なので、低リスク患者に対するタミフルの処方を保険適用対象外にしてほしいくらいです。
Re:異常行動など些細な問題 (スコア:2, すばらしい洞察)
いや、それはいくらなんでも現状を理解してないです。自国を低く見るにもほどがあるというか、他所の国を高く見過ぎです。むしろ怖いのは東南アジアや中国あたりで、ヒトに使用されるケースよりも、養鶏産業で大量に使われるのが耐性出現ではいちばん怖い。
タミフルに関しては、日本は市場に回すことよりも国単位で備蓄を考えないといけない状況なんですね。ところが、タミフルの効果が(半ば無責任な形で)報道され、当の医者もばんばん出してしまう。
本当言うと、インフルエンザのときに、もっとも有効な予防法って
Re:異常行動など些細な問題 (スコア:1)
これで人類は既にアマンタジンという切り札を失った、と。
国家備蓄に関しては、鳥インフルエンザの恐怖を煽って税金投入の道ならしをしているという意見もありますけど、これに関してはコメントできるだけの知識も情報も私にはないです。
Re:異常行動など些細な問題 (スコア:1)
スペインかぜ [wikipedia.org]が参考になるんじゃないの。
国の言い分 [nih.go.jp]も読んでみたら。
日本で大量の死者を出したくなければ、タミフルは国家レベルで備蓄しておくべき。
Re:異常行動など些細な問題 (スコア:1)
アマンタジンは抗ウイルス薬として開発されたにもかかわらず日本では長らくパーキンソン症候群の
治療薬としてしか認可されていなかったくらいで、神経系の副作用はタミフルよりずっと高頻度に起こります [novartis.co.jp]よ。
中枢神経の病気の治療薬で中枢神経系の副作用が起こるなんて当り前すぎるので、まったく騒ぎにはなっていませんが。