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現在の緑を使わない植物が蔓延してずいぶんたつんだから、再び「緑を使う生物」が繁茂し始めないのは何故だ
緑を使わない植物の方が効果的にエネルギーや物質を貯められたとかいうシナリオはないのかな。確かに今は緑の光があり余っているでしょうけど、それを利用するために必要な外部からの物質とかの比率とかのデータってありますか?光合成だったら、炭素とかの元素を調達しなければいけないんだけど、その元素の吸収/他化合物への変換効率でちょっとでも遅れをとると、非緑吸収派がどんどん物質を取りこんでしまって緑吸収派が繁殖できる余地がなくなる。だから「緑を使う生物」が繁茂しても限定的だという仮設はどうでしょう?
# 生物学素人の考える事なのでツッコミ大歓迎。(^-^;
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
しょうもなー (スコア:0, 荒らし)
地球の大気が酸化雰囲気に変わったのはシアノバクテリアが大繁殖したからってのは常識だろ?
シアノバクテリアは昔風には藍藻ともいうけれど、クロロフィルを持つ光合成生物より青っぽい。
紫ではないと思うが、より短波長に吸収ピークを持っている。
だいたい生物の構造がそうそう合理的にできていると思う方がどうかしている。理屈倒れもいい
ところ。勉強しすぎで経験不足のマスター1年の学生じゃないんだから…。
さらにいえば、地球の緑色はだいたいが陸上植物の色だが、植物の陸上進出はずいぶん新しい話。
それまで地球は緑なんかじゃなかったはず。っていうか、今でも青い。
Jubilee
Re:しょうもなー (スコア:1)
残ってるのは「緑を吸収する生物が繁茂した後であった・・という仮説」に対して、現在の緑を使わない植物が蔓延してずいぶんたつんだから、再び「緑を使う生物」が繁茂し始めないのは何故だ?・・くらいか。
the.ACount
場所がないかも (スコア:1)
緑を使わない植物の方が効果的にエネルギーや物質を貯められたとかいうシナリオはないのかな。確かに今は緑の光があり余っているでしょうけど、それを利用するために必要な外部からの物質とかの比率とかのデータってありますか?光合成だったら、炭素とかの元素を調達しなければいけないんだけど、その元素の吸収/他化合物への変換効率でちょっとでも遅れをとると、非緑吸収派がどんどん物質を取りこんでしまって緑吸収派が繁殖できる余地がなくなる。だから「緑を使う生物」が繁茂しても限定的だという仮設はどうでしょう?
# 生物学素人の考える事なのでツッコミ大歓迎。(^-^;
vyama 「バグ取れワンワン」
忘れてた! (スコア:2, 興味深い)
深いところにある海草は赤紫色してるけど、これは、そこまで届く光が緑だけなので、緑を吸収して光合成してるからなんだ。
ただし、葉緑素が直接に緑光を吸収するわけではなく、別の色素で吸収してから葉緑素に渡している。
だから無駄があるけど、実は直接吸収だったとしても大差ない。
光合成で光を使うところは水を分解するところなんだけど、水分解にはちょうど 2個の赤光子を使う。
だから、半端な緑光子では無駄が生じるのは避けられないわけ。
環境の変化に応じて光合成にバリエーションが出てきた例としては C4 植物の出現てのがあるなー。
これは炭酸ガス濃度の低下に適応して、炭酸ガスを効率的に光合成回路に渡すターボチャージャーみたいな機構を追加したトウモロコシなどの植物なんだけど、これをイネ (こっちは C3 植物という) に持たせようという研究があったはずだが、どうしたんかな~? (青いバラなんかより遥かに難しそう)
the.ACount