「プラスチック血液が開発」記事へのコメント

代謝は

[Eric Benton (31791)]

代謝はどうなるのでしょうか。「通常の」血液であれば、「個々の生体」としての寿命や個体の調節機能によって、必要量を調節するために増量したり分解代謝されたりということが常時行われているわけですが、プラスチック製の血球の場合、「不要」になっても分解されないわけですよね。場合によっては一箇所に滞り、「血栓」のような形態のモノとして厄介な存在になることも考えられます。不要になった場合は迅速に分解代謝が可能かどうか、寿命はどれくらいなのか、そのあたりが気になるところですね。

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Medu Lah! en' gula vrechen d' MOL! ～箇更なる高みで廼の困惑を姜す

Re:代謝は

[Gomachan (17696)]

まだまだ分ってないみたいですね．Guardian誌のWebサイトの記事 [guardian.co.uk]が詳しかったのですが．．．
腎排泄が主な代謝経路だと考えられるが．．．
何時間という単位での半減期ではないかと思われる．．．
PEGインターフェロンなどとしてすでに使用されているポリエチレングリコールを使用しているが，大量に使った時の影響は不明．．．
など，
まだまだこれから研究を進めていく段階のお話ですが，数時間でも保つものであれば，災害や事故の現場の使用に最適ですね．

Re:代謝は

[M-FalconSky (8868)]

ちょっと恐いのは腎臓(のボーマン嚢)で詰ったりしないかどうかですが...
ゆっくりでも代謝されるなら、緊急用血液としてはよいかも。

# むしろ、天然もの(普通の輸血用血液)は保存期間の問題があるので、定期的に交換するにしても無機系で長期保存可能なほうがうれしいかも

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M-FalconSky (暑いか寒い)